ルミネス

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ルミネス』(LUMINES)は、水口哲也プロデュースのゲームソフト、及びその波及作品。キャッチフレーズは、「音と光の電飾パズル」

ゲーム内容[編集]

テトリス』を祖とする、いわゆる落ち物パズルの一種である。

次々に画面上方から落下してくる暗色と明色の2色からなる正方形のブロックを、同じ色のブロックで2×2ブロック以上のサイズの四角形(長方形または正方形)を作成することが目的。ただし、テトリスなどと違い、四角形を作成しただけでは消えず、画面上を左から右へと一定時間ごとにスライドしていく「タイムライン」が通過して初めて消えるようになっている。そしてタイムラインが一周する間に一定以上のブロックを消すと、通常よりも高得点が得られる。ブロックを次々と消していき、プレイ時間を持続させることでゲームが進行し、ブロックを消せずに画面上部までブロックが積みあがるとゲームオーバーとなる。

特徴的なのは、BGM・効果音とブロック・背景のイラストをセットにした「スキン」と呼ばれる手法である。これはゲームの進行に合わせてスキンが変化していく仕組みであり、また操作効果音はBGMのパートから割り当てられているため、プレイによって音と光が構成されシンクロしていく様を楽しむ事ができる。

このゲームは水口が提唱する「シネスタシア理論」に基づき制作されており、ユーザーはまるで曲を演奏しているかのような錯覚を得る事が出来る。同様の手法でつくられたソフトウェアに、『グンペイ リバース』、『Every Extend Extra』、『Rez』などがある。

ルミネス[編集]

ルミネス
ジャンル 音と光のアクションパズル
対応機種 PlayStation Portable
開発元 Q ENTERTAINMENT
発売元 バンダイ(後のバンダイナムコエンターテインメント
シリーズ ルミネスシリーズ
人数 1〜2人
メディア UMD
発売日 2004年12月12日
[Best]2005年11月17日
対象年齢 CERO:全年齢対象
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ルミネス』は、Q ENTERTAINMENTが開発し、バンダイ(後のバンダイナムコエンターテインメント)より対応ハードであるPlayStation Portable本体と同時に発売(2004年12月12日)された第一作目。

BGMには、大沢伸一ソロプロジェクトMONDO GROSSOと、信近エリの楽曲を採用している。

第一作では40種類のスキンを収録している。体験版では、4種のスキンで遊ぶことができる。


ルミネスII[編集]

ルミネスII
ジャンル 音と光のアクションパズル
対応機種 PlayStation Portable
開発元 Q ENTERTAINMENT
発売元 Q ENTERTAINMENT
シリーズ ルミネスシリーズ
人数 1〜2人
メディア UMD
発売日 2007年2月15日
[Best]2008年1月24日
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
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ルミネスII』は、『ルミネス』の第二作目にあたるPlayStation Portable用ゲームソフト。2006年11月にアメリカで先行発売された後、2007年2月15日に日本で発売。

前作の40種を大幅に超える、100種類以上のスキンを収録している。前作との最大の違いは、スキン背景にプロモーションビデオを採用した点である。またグウェン・ステファニーブラック・アイド・ピーズ等、多くの海外アーティストが楽曲を提供している。なお、日本版ではDef TechRIZEが、海外版ではケミカル・ブラザーズミッシー・エリオットベックニュー・オーダーファットボーイ・スリムがそれぞれ提供している。一方で、前作と違い音楽の進行がプレイ状況と無関係になった。

この作品において、水口は自ら元気ロケッツをプロデュース、「Heavenly Star」を提供している。この曲は2006年9月にアメリカで発表された後、多くの反響を呼んだ。


LUMINES LIVE![編集]

LUMINES LIVE!
ジャンル 音楽パズル
対応機種 Xbox 360(Xbox Live Arcade)
開発元 Q ENTERTAINMENT
発売元 Q ENTERTAINMENT
シリーズ ルミネスシリーズ
人数 1〜2人
メディア ダウンロード
発売日 日本の旗 2007年3月7日
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LUMINES LIVE!』(ルミネスライブ!)は、2006年10月18日(日本では2007年3月7日)にXbox 360向けに配信された、Xbox Live Arcade専用タイトル。Xbox Liveを利用した通信対戦や5.1chに対応した音源などが楽しめる。


ルミネス スーパーノヴァ[編集]

ルミネス スーパーノヴァ
ジャンル 音と光のアクションパズル
対応機種 PlayStation 3(PlayStation Network)
開発元 Q ENTERTAINMENT
発売元 Q ENTERTAINMENT
人数 1〜2人
メディア ダウンロード
発売日 日本の旗 2008年12月18日
アメリカ合衆国の旗 2009年10月15日
欧州連合の旗 2009年10月22日
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
ESRBE(6歳以上)
PEGI3
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ルミネス スーパーノヴァ』(LUMINES Supernova)は、日本では2008年12月18日PlayStation 3PlayStation Networkにて配信されたゲームソフト。


ルミネス エレクトロニック シンフォニー[編集]

ルミネス エレクトロニック シンフォニー
ジャンル 音楽パズル
対応機種 PlayStation Vita
開発元 Q ENTERTAINMENT
発売元 UBIソフト
人数 1〜2人
メディア PSVitaカード
発売日 アメリカ合衆国の旗 2012年2月14日
日本の旗 2012年4月19日
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
ESRBE(6歳以上)
売上本数 日本の旗 6,510本[1]
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ルミネス エレクトロニック シンフォニー』(LUMINES ELECTRONIC SYMPHONY)は、日本では2012年4月19日に発売されたPlayStation Vita用ゲームソフト。

本作ではPSNを用いた、巨大なブロックを協力して消していく「WORLD BLOCK」が搭載されている。


ルミネス パズル&ミュージック[編集]

ルミネス パズル&ミュージック
ジャンル 音楽パズル
対応機種 iOS
Android
発売元 モブキャスト
メディア ダウンロード
発売日 日本の旗 2016年7月19日
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ルミネス パズル&ミュージック』(LUMINES PUZZLE & MUSIC)は、日本では2016年7月19日スマートフォン向けに配信されたゲームソフト[2]


反響[編集]

『ルミネス』は日本だけでなく韓国や欧米でも発売されているが、2005年10月には全世界での累計出荷台数が50万本を突破した。また、同年12月には、アメリカの大手ネットワーク放送局Spike TVが主催している「Spike TV Video Game Awards 2005」において、"BEST HANDHELD GAME"(ベスト携帯ゲーム賞)を受賞した。

移植、関連作品[編集]

携帯電話向けゲームとして、auBREWアプリ、NTTドコモのiアプリ、ソフトバンクモバイルS!アプリ向けに開発された「ルミネスモバイル」が配信されている。

2011年9月より、Androidスマートフォン向けにGMOゲームセンターから『ルミネス Touch Fusion for Gゲー』が配信されている。

脚注[編集]

  1. ^ 『ファミ通ゲーム白書2013 補完データ編(分冊版)』 エンターブレイン2013年2016年1月23日閲覧。
  2. ^ スマホ向けパズルゲーム「LUMINES パズル&ミュージック」は7月19日に日本先行配信。水口哲也氏とモブキャストがタッグを組んだ新作タイトル”. 4Gamer.net (2016年6月16日). 2016年7月30日閲覧。

外部リンク[編集]