| この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。 出典検索?: "偶力" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2011年10月) |
古典力学
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運動の第2法則
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歴史(英語版)
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偶力(ぐうりょく、英: (force) couple)とは、作用線が平行で、互いに大きさが等しく、方向が反対向きの2つの力 (F, −F) のことである。偶力が働くと物体は回転をはじめるが、並進運動をさせる効果はない。
二つの力によるモーメントは、それぞれの力の作用する点の間を位置ベクトル r で表すとすると、

となる。N は偶力のモーメント、F は力(偶力)、× は外積を意味する。
剛体にはたらく任意の力は、1組の偶力と、剛体の重心を並進させる力とに分解することができる。
関連項目[編集]