伊藤武雄 (1895年生のドイツ文学者)

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一番左の人物が本項目で取り上げる伊藤武雄(他の4人は同姓同名の人物である。1951年撮影)

伊藤 武雄(いとう たけお、1895年4月9日 - 1971年2月24日)は、日本のドイツ文学者。神奈川県横須賀市生まれ。1918年東京帝国大学文学部独文科卒、第四高等学校教授、1949年金沢大学教授、1960年定年退官、名誉教授、桃山学院大学教授。

1909年生まれのドイツ文学者で名古屋大学教授を務めた伊藤武雄がいるが、全くの別人である。

著書[編集]

  • 『百日紅』(随筆集)北国出版社 1969年

翻訳[編集]

  • シュニッツレル短篇集』岩波書店 1921年
  • ゲエリング『海戦』金星堂 先駆芸術叢書 1924年
  • ストリンドベルク小説全集 第4巻 不和・孤独』新潮社 1924年
  • グリルパルツエル『ザツフオー 五幕悲劇』岩波書店 独逸文学叢書 1926年
  • ヨースト「若き人」『世界戯曲全集 第18巻(独墺篇 8)』近代社(独逸現代劇集) 1927年
  • ゲーテ『タッソー』譯註 郁文堂書店 獨和對譯叢書 1927年
  • マックス・ハルベ「青春」ルートヴィヒ・トーマ「枝線鉄道」『世界戯曲全集 第15巻(独墺篇 5 独逸近代劇集)』世界戯曲全集刊行会 1929年
  • コルンフェルト「天国と地獄」『世界戯曲全集 第21巻(独墺篇 11 墺太利近代現代劇集)』世界戯曲全集刊行会 1929年
  • トルレル『群集=人間 二十世紀社会革命劇』金星堂 前衛文芸選集 1930年
  • ウンルウ「ルイ・フエルデイナント・一時代」『世界戯曲全集 第17巻(独墺篇 7 カイゼル・ウンルウ集)』世界戯曲全集刊行会 1930年
  • ハウプトマン『情熱の書 第1部』上道直夫共訳 春陽堂 世界名作文庫 1933年
  • 『ゲーテ全集 第5巻』「庶子 オイゲーニエ」ゲーテ全集刊行会 1935年
  • 『ゲーテ全集 第8巻』「善良な婦人」ゲーテ全集刊行会 1935年
  • シュトルム『三色菫・溺死』岩波文庫 1935年
  • マイエル『僧の婚礼』岩波文庫 1936年
  • ヴィルヘルム・ラーベ『雀横丁年代記』岩波文庫 1937年
  • ゴットフリート・ケラー『緑のハインリヒ』岩波文庫 1939年-1941年
  • シュニッツラー『ベルタ・ガルラン夫人』岩波文庫 1940年
  • マイエル『聖者』岩波文庫 1942年
  • シュニッツラー『賢者の妻』綜合出版社 1948年
  • 『ゲーテ短篇集』訳註 郁文堂書店 独和対訳叢書 1948年
  • テオドール・フォンターネ『迷路』岩波文庫 1937年
  • マイエル『アンジェラ・ボルジャ』岩波文庫 1949年
  • 『シュトルム選集 第3巻 三色菫』国松孝二春田伊久蔵共訳 清和書院 1958年
  • 『シュトルム選集 第4巻 水に墜つ』川崎芳隆、国松孝二共訳 清和書院 1959年
  • 『シュトルム選集 第5巻』「エーケンホーフ」清和書院 1959年
  • 『シュトルム選集 第7巻「ハーデルスレーフフースの祭」(菅原政行共訳)清和書院 1959年[1]
  • 『ゲーテ全集 第4巻』「庶出の娘」人文書院 1960年
  • 『ゲーテ全集 第11巻 ゲーテとの対話抄』(エッカーマン)人文書院 1961年
  • ザルテン動物文学全集 5 名犬レンニー』白水社 1961

参考[編集]

  • 『百日紅』
  • 『人物物故大年表』

[編集]

  1. ^ 同書所収の「桶屋のバッシュ」は名古屋大学教授の伊藤武雄の訳

外部リンク[編集]