久野遥子
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久野 遥子(くの ようこ、1990年 - )は、日本のアニメーター、漫画家、映像作家。
概要
[編集]茗溪学園中学校・高等学校、多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン学科卒業[1]。卒業制作作品『Airy Me』をきっかけに、岩井俊二が監督した『花とアリス殺人事件』のロトスコープアニメーションディレクターとなる[2]。
映像作品
[編集]- Cuushe
- 「Airy Me」 MV(2013年)
- 「Magic」 MV - 田島太雄との共同制作(2020年)
- 花とアリス殺人事件(2015年)
- テクネ 映像の教室 「ROTO SPREAD」(2016年)
- おかあさんといっしょ 人形劇ガラピコぷ〜(2016年)
- クレヨンしんちゃん
- クレヨンしんちゃん 襲来!!宇宙人シリリ(2017年)
- クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ〜拉麺大乱〜(2018年)
- クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン 〜失われたひろし〜(2019年)
- クレヨンしんちゃん 激突! ラクガキングダムとほぼ四人の勇者(2020年)
- クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝(2022年)
- 宝石の国(2017年)
- ペンギン・ハイウェイ(2018年)
- 東アジア文化都市2019豊島 PR映像 - 山下敦弘との共同制作(2018年)
- ドラえもん
- 11月限定アイキャッチ(2019年)
- 1月限定アイキャッチ(2020年)
- 3月限定アイキャッチ(2020年)
- BEASTARS(2019年)
- 聖獣麒麟クリエイティブリレー#4(2019年)
- SUPER SHIRO #37(2020年)
- ルミネカード10%OFFキャンペーン アニメーション(2020年)
- からかい上手の高木さん3(2022年)絵コンテ
- 日本マクドナルド「魔女のお届けもの ヨーロッパバーガーズ」(2024年)アニメーションディレクター・キャラクターデザイン[4]
- 化け猫あんずちゃん(2024年)監督
イラストレーション
[編集]- Cuushe
- 「Butterfly Case」(2013年)
- 「Night Lines」(2015年)
- 「WAKEN」(2020年)
- スカート
- 「CALL」(2016年)
- 「20/20」(2017年)
- 廣瀬真理子とpurple haze 「Dorian Fellows」(2017年)
- 新千歳空港国際アニメーション映画祭2018 - メインビジュアル(2018年)
- IMART 国際マンガ・アニメ祭 Reiwa Toshima - メインビジュアル(2019年)
- クレヨンしんちゃん
- クレヨンしんちゃん 激突! ラクガキングダムとほぼ四人の勇者 - ティザービジュアル(2019年)
- アニメ『クレヨンしんちゃん』30周年記念イラスト(2022年)[5]
- ルミネカード10%OFFキャンペーン - ポスタービジュアル(2020年)
- 加藤シゲアキ 『オルタネート』 - 装画(2020年)
漫画
[編集]- 甘木唯子のツノと愛(『月刊コミックビーム』2017年5月号 - 2017年7月号連載[6]、2017年7月24日発売[7]、KADOKAWA、ISBN 978-4-04-734490-7)
- 単行本に読切「透明人間」「へび苺」「IDOL」収録[7]
- わたしの彼氏(『月刊コミックビーム』2023年4月号[8]) - 読み切り[8]
受賞
[編集]- 第19回学生CGコンテスト 最優秀賞
- 第12回エンターブレインえんため大賞 - 久野酸素名義[6][9]
- 第17回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門新人賞[7][10]
- 第21回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞[7][11]
- 東京アニメアワード(2014年)優秀賞[12]
- 第11回SKIPシティ国際Dシネマ映画祭奨励賞[13]
出典
[編集]- ^ “ぐるっと東日本・母校をたずねる:茗渓学園高(茨城)/3 アニメーション作家 久野遥子さん /東京”. 毎日新聞. 2022年10月25日閲覧。
- ^ “久野遥子が新千歳アニメ映画祭でトーク、「アニメのホヤ」に込めた決意明かす”. 映画ナタリー (2018年11月4日). 2021年6月19日閲覧。
- ^ kunoyoko. “portfolio kunoyoko - P r o f i l e”. P r o f i l e 久野 遥子 Kuno Yoko 2013年多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業後、 映像、イラストレーション、漫画を中心に制作します。 “e-mail: uchujin065@gmail.com twitter: kunoyoko” VIDEO WORK 2013 Cuushe [Airy Me].... 2022年1月28日閲覧。
- ^ @kunoyoko (2024年6月25日). "2024年6月25日のポスト". X(旧Twitter)より2024年6月27日閲覧。
- ^ “久野遥子描き下ろし「クレヨンしんちゃん」30周年記念イラストがグッズに”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年7月8日) 2022年7月8日閲覧。
- ^ a b “甘木唯子のツノと愛 ビームコミックス”. 月刊コミックビーム. KADOKAWA. 2021年6月20日閲覧。
- ^ a b c d “甘木唯子のツノと愛 久野遥子”. KADOKAWA. 2021年6月20日閲覧。
- ^ a b “ビーム新連載は逃避行劇「偶像エスケープ」、5年ぶり登場・久野遥子の読み切りも”. コミックナタリー (ナターシャ). (2023年3月10日) 2023年3月10日閲覧。
- ^ “えんため大賞/第12回 コミック部門 受賞作品一覧”. 株式会社KADOKAWA. 2021年7月21日閲覧。
- ^ “新人賞 - Airy Me | 受賞作品 | アニメーション部門 | 第17回 2013年 | 文化庁メディア芸術祭 歴代受賞作品”. 文化庁メディア芸術祭実行委員会 (2014年2月5日). 2021年7月21日閲覧。
- ^ “新人賞 - 甘木唯子のツノと愛 | 受賞作品 | マンガ部門 | 第21回 2018年 | 文化庁メディア芸術祭 歴代受賞作品”. 文化庁メディア芸術祭実行委員会 (2018年6月13日). 2021年7月21日閲覧。
- ^ “東京アニメアワードフェスティバル 2014/TAAF2014「コンペティション部門」グランプリ決定!!” (pdf). 東京アニメアワードフェスティバル実行委員会, 一般社団法人 日本動画協会 (2014年3月22日). 2021年7月21日閲覧。
- ^ “2014 授賞結果 | アーカイブ | SKIPシティ国際Dシネマ映画祭”. SKIPシティ国際Dシネマ映画祭 (2014年7月19日). 2021年7月21日閲覧。
外部リンク
[編集]- 久野遥子 (@kunoyoko) - X(旧Twitter)
- portfolio kunoyoko