三毛猫ホームズの感傷旅行

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三毛猫ホームズの感傷旅行』(みけねこホームズのかんしょうりょこう)は、日本の小説家赤川次郎の短編小説およびそれを表題作とする1986年に発表された三毛猫ホームズシリーズの短編集である。なお、収録作品の『保健室の午後』は、シリーズ中唯一題名に『三毛猫ホームズ』がない作品である(ある女子学生の視点から描写された物語であるため)。

あらすじ[編集]

公園で休憩していた片山義太郎に、知り合いの刑事が声をかけてきた。義太郎がその人の名前を思い出せぬまま、話は進んでいく。その刑事は、尾行途中に便意を感じ、義太郎に尾行を代わってくれ、と頼みにきたのだった。だが、その刑事がトイレに行っている間に、尾行対象の女が動き出してしまう。慌てて後を追う義太郎。女が乗った列車には、同窓会の会場に向かう晴美と、お供の石津、ホームズの一行がいた。

主な登場人物[編集]

  • 片山義太郎 - 警視庁捜査一課のダメ刑事
  • 片山晴美 - 義太郎の妹
  • 石津刑事 - 晴美に恋をする猫嫌いの刑事
  • ホームズ - 三毛猫

収録作品[編集]

  • 三毛猫ホームズの感傷旅行(初出『小説宝石』1986年4月号)
  • 三毛猫ホームズの優雅な生活(初出『小説宝石』1986年2月号)
  • 保健室の午後(初出『小説宝石』1985年10月号)
  • 三毛猫ホームズの同窓会(初出『小説新潮』1985年2月号)
  • 三毛猫ホームズの奇跡(初出『別冊小説宝石』1985年冬号)

書誌情報[編集]