ドミトリ・オフチャロフ

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ドミトリ・オフチャロフ Table tennis pictogram.svg
Dimitrij Ovtcharov - Ko Lai Chak 2008.jpg
基本情報
生年月日 (1988-09-02) 1988年9月2日(29歳)
選手情報
最高世界ランク 4位
利き腕
グリップ シェークハンド
ラケット オフチャロフオリジナルセンゾーカーボン
フォア面ラバー テナジー・05
バック面ラバー テナジー・05
戦型 ドライブ主戦型
 
獲得メダル
オリンピック
2008 北京 男子団体
2012 ロンドン 男子シングルス
2012 ロンドン 男子団体
2016 リオデジャネイロ 男子団体
世界卓球選手権
2010 モスクワ 男子団体
2012 ドルトムント 男子団体
2014 東京 男子団体
■テンプレート■ノート ■解説プロジェクト:卓球

ドミトリ・オフチャロフDimitrij Ovtcharov1988年9月2日 - )はドイツ卓球選手。

ニックネームは「ディマ」また日本では「ドイツの英雄」呼ばれる。

経歴[編集]

ウクライナキエフで生まれた。2002年にモスクワで行われたヨーロッパユース選手権カデット部門で準優勝、2003年の同選手権カデット部門ダブルスでも準優勝を果たした。2004年にブダペストで行われたヨーロッパユース選手権の団体メンバーとして優勝、2006年のサラエヴォ大会でも団体優勝している。同年、エジプトカイロで行われた世界ジュニア選手権ではシングルスでベスト4に入った。2007年から世界選手権にも出場し、2008年の広州大会ではドイツ代表メンバーとして団体で7位となった。また同年のヨーロッパトップ12にも出場5位となっている。オリンピックでは北京オリンピックでは団体戦で銀メダルおよびロンドンオリンピックでは男子シングルス銅メダル、男子団体銅メダルを獲得している。

その他にもヨーロッパ選手権でも活躍しており、2007年ベオグラード大会から2013年シェヴェヒャート大会までチームの6連覇に貢献している。2013年はシングルスでも初優勝した。

2010年8月、ITTFプロツアー中国オープンのドーピング検査で禁止薬物の塩酸クレンブテロール気管支拡張剤、興奮剤としても用いられる)の陽性反応が出た。これについて彼は中国で食べた肉に禁止薬物が含まれていたと主張した。当初2年間の出場停止が言い渡されたが頭髪からの検出はされなかったことなどから食事が原因の可能性が高いことを主張した結果、処分は撤回された[1]

2016年リオデジャネイロオリンピックではシングルと団体に出場、シングルでは準々決勝でブラディミル・サムソノフに2-4で敗退、団体では準決勝で日本に敗退したが3位決定戦で韓国に勝ち2大会連続の銅メダルを獲得。

プレースタイル[編集]

中国のトップ選手にも打ち勝てる力強い両ハンドドライブ、独特のモーションから繰り出される多彩なサービスは強力。 特にバックハンドサービスは複雑かつ多彩で、トップクラスの選手でもまともにレシーブするのは容易ではない。しゃがみ込みサービスも得意。

レシーブ時には非常に切れたバックツッツキを多用し、そこからラリー戦に展開していく事が多い。かつてはレシーブ(特にフォア側)が甘いと言われていたが、台上バックドライブとチキータを強化し多用するようになってからは成績が良くなった。

中・後陣で粘ってからの反撃も得意である。

主な戦績[編集]

関連項目[編集]

  • ブラディミル・サムソノフ水谷隼はロシアリーグでチームメイト、特に水谷とは卓球ブンデスリーガに所属していたときもチームメイトで友人であり何度も国際大会で戦ったライバル関係。2016年にロシアリーグでチームメイトになった際も「友人であり、古くからのライバルでもあるジュン・ミズタニがともにオレンブルクのために戦ってくれることになった。クラブと来季の契約を結んだんだ。彼と同じクラブでプレーできて、とてもうれしいよ。Welcome,Jun!」とコメントを発表してる[2]

脚注[編集]

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外部リンク[編集]