ダン・ジェニングス

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ダン・ジェニングス
Dan Jennings
Dan Jennings on April 30, 2016.jpg
シカゴ・ホワイトソックス時代
(2016年4月30日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 カリフォルニア州アラメダ郡バークレー
生年月日 (1987-04-17) 1987年4月17日(32歳)
身長
体重
6' 3" =約190.5 cm
210 lb =約95.3 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手
プロ入り 2008年 MLBドラフト9巡目
初出場 2012年4月30日 アリゾナ・ダイヤモンドバックス
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ダニエル・リー・ジェニングスDaniel Lee Jennings, 1987年4月17日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州アラメダ郡バークレー出身のプロ野球選手投手)。左投左打。現在は、フリーエージェント(FA)。愛称はDJ[1]

経歴[編集]

プロ入りとマーリンズ時代[編集]

2008年MLBドラフト9巡目(全体268位)でフロリダ・マーリンズから指名され、6月19日に契約。契約後、傘下のA-級ジェームズタウン・ジャマーズ英語版でプロデビュー。13試合に先発登板して1勝4敗、防御率3.53、62奪三振を記録した。

2009年はA級グリーンズボロ・グラスホッパーズ、A+級ジュピター・ハンマーヘッズ英語版、AA級ジャクソンビル・サンズでプレー。A級グリーンズボロでは34試合に登板して1勝2敗、防御率2.74、54奪三振を記録した。

2010年はAA級ジャクソンビルでプレーし、37試合に登板して4勝2敗、防御率2.56、44奪三振を記録した。また、同年7月には禁止薬物の使用が発覚し、50試合の出場停止処分を受けた[2]

2011年はまずAA級ジャクソンビルでプレーし、21試合に登板して4勝1敗2セーブ、防御率3.16、29奪三振を記録した。6月にAAA級ニューオーリンズ・ゼファーズへ昇格。24試合に登板して1勝3敗2セーブ、防御率7.04、27奪三振を記録した。オフの11月18日にマーリンズとメジャー契約を結び[3]40人枠入りした。

2012年3月18日にAAA級ニューオーリンズへ配属され、開幕を迎えた。4月29日にメジャーへ昇格し[4]、30日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦でメジャーデビュー。3点ビハインドの6回表から登板し、1回を無安打無失点に抑えた[5]。5月5日にAAA級ニューオーリンズへ降格[6]。5月25日に再昇格し[7]、同日のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦でメジャー初勝利を挙げた[8]。4試合に登板したが、6月7日にオースティン・カーンズ故障者リストから復帰したため、AAA級ニューオーリンズへ降格した[9]。7月24日に再昇格し[10]、4試合に登板したが、8月3日にAAA級ニューオーリンズへ降格した[11]。9月2日に再昇格した。この年は22試合に登板して1勝0敗、防御率1.89、8奪三振を記録した。

2013年3月26日にAAA級ニューオーリンズへ配属され、開幕を迎えた。5月27日にアレックス・サナビアが故障者リスト入りしたため、メジャーへ昇格[12]。昇格後はリリーフに定着し、47試合に登板。2勝4敗、防御率3.76、38奪三振を記録した。

2014年は開幕ロースター入りし、開幕後は10試合に登板したが、5月3日にジェイコブ・ターナーが故障者リストから復帰したため、AAA級ニューオーリンズへ降格[13]。5月12日にホセ・フェルナンデスが故障者リスト入りしたため再昇格し、2試合に登板[14]。いずれの試合も無失点に抑えたが、13日にAAA級ニューオーリンズへ降格した[15]。5月24日にブラッド・ハンドが故障者リスト入りしたため、メジャーへ昇格[16]。11試合に登板し、全て無失点に抑えていたが、6月18日にAAA級ニューオーリンズへ降格[17]。6月29日にクリスチャン・イエリッチが故障者リスト入りしたため再昇格した[18]。8月7日に行われたピッツバーグ・パイレーツ戦の8回裏にジョーディー・マーサーの打球が頭部に直撃し、負傷退場となった[19]。翌8日に7日間の故障者リスト入りした[20]。その後は回復に向かい[21]、8月22日にマイナーリーグでプレーするため、15日間の故障者リストへ異動[22]。9月1日に復帰した。この年は47試合に登板して0勝2敗、防御率1.34、38奪三振を記録した。

ホワイトソックス時代[編集]

2014年12月11日にアンドレ・リエンゾとのトレードで、シカゴ・ホワイトソックスへ移籍した[23]

2015年は自己ベスト(当時)となる53試合に投げたが、防御率が大幅に悪化して3.99になった。しかし、FIPはほぼ横ばいの数字であり、WHIPは下がったなど、実際の投球内容は改善の方向にあった。

2016年、2年連続で登板機会が増えて64試合にリリーフで投げた。4勝3敗とルーキーイヤー以来の勝ち越し、メジャー初セーブをマーク、防御率も2.08まで下がり、2年ぶりに復活した恰好となった。

レイズ時代[編集]

2017年7月27日にケイシー・ガレスピー英語版とのトレードで、タンパベイ・レイズへ移籍した[24]。移籍後は29試合に登板し、防御率3.44を記録した。シーズン通算では77試合登板で3勝1敗、防御率3.45とリリーフ投手として大きく台頭した1年となった。

2018年3月26日に自由契約となった[25]

ブルワーズ時代[編集]

2018年3月30日にミルウォーキー・ブルワーズと1年契約を結んだ[26]。この年は72試合(先発1試合)に登板して4勝5敗1セーブ、防御率3.22、45奪三振を記録した。オフの11月30日にFAとなった[27]

ナショナルズ時代[編集]

2019年2月16日にロサンゼルス・エンゼルスとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加するが、3月26日に自由契約となった[27]

その後、4月15日にワシントン・ナショナルズとマイナー契約を結んだ[27]。4月30日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[28]。5月20日にDFAとなり[29]、22日にマイナー契約を拒否してFAとなった[30]

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]





















































W
H
I
P
2012 MIA 22 0 0 0 0 1 0 0 2 1.000 86 19.0 18 2 11 1 2 8 0 0 5 4 1.89 1.52
2013 47 0 0 0 0 2 4 0 1 .333 171 40.2 39 1 16 2 0 38 3 0 17 17 3.76 1.35
2014 47 0 0 0 0 0 2 0 3 .000 182 40.1 45 3 17 1 0 38 2 0 11 6 1.34 1.53
2015 CWS 53 0 0 0 0 2 3 0 4 .400 244 56.1 55 3 24 6 0 46 4 0 28 25 3.99 1.40
2016 64 0 0 0 0 4 3 1 10 .571 259 60.2 57 1 28 0 3 46 4 0 18 14 2.08 1.40
2017 48 0 0 0 0 3 1 0 7 .750 185 44.1 35 6 19 4 1 38 0 0 20 17 3.45 1.22
TB 29 0 0 0 0 0 0 0 8 --- 82 18.1 18 2 12 3 0 13 3 0 7 7 3.44 1.64
'17計 77 0 0 0 0 3 1 0 15 .750 267 62.2 53 8 31 7 1 51 3 0 27 24 3.45 1.34
2018 MIL 72 1 0 0 0 4 5 1 11 .444 271 64.1 66 6 23 1 1 45 2 1 27 23 3.22 1.38
MLB:7年 382 1 0 0 0 16 18 2 46 .471 1480 344.0 333 24 150 18 7 272 18 1 133 113 2.96 1.40
  • 2018年度シーズン終了時

背番号[編集]

  • 43(2012年 - 2017年)
  • 38(2018年)
  • 26(2019年)

脚注[編集]

  1. ^ Rays Players Weekend nicknames explained MLB.com (英語) (2017年8月27日) 2017年9月15日閲覧
  2. ^ 友成那智、村上雅則『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2014』廣済堂出版、2014年、326頁。ISBN 978-4-331-51809-0
  3. ^ Joe Frisaro (2011年11月18日). “Marlins add four players to 40-man roster”. MLB.com. 2014年7月30日閲覧。
  4. ^ Joe Frisaro (2012年4月29日). “Marlins send Coghlan, Dunn to Triple-A”. MLB.com. 2014年7月30日閲覧。
  5. ^ Scores for Apr 30, 2012”. ESPN MLB (2012年4月30日). 2014年7月30日閲覧。
  6. ^ Joe Frisaro (2012年5月5日). “Hatcher, Rosario promoted from Triple-A”. MLB.com. 2014年7月30日閲覧。
  7. ^ Joe Frisaro (2012年5月25日). “Giants get in on Marlins' 'Lo viste' sign”. MLB.com. 2014年7月30日閲覧。
  8. ^ Scores for May 25, 2012”. ESPN MLB (2012年5月25日). 2014年7月30日閲覧。
  9. ^ Joe Frisaro, Tom Green (2012年6月7日). “Kearns back from DL; Petersen, Jennings down”. MLB.com. 2014年7月30日閲覧。
  10. ^ Joe Frisaro, Tom Green (2012年7月24日). “Petersen, Jennings back after Anibal-Infante deal”. MLB.com. 2014年7月30日閲覧。
  11. ^ Joe Frisaro (2012年8月3日). “Cishek growing into role of closer”. MLB.com. 2014年7月30日閲覧。
  12. ^ Joe Frisaro (2013年5月27日). “Sanabia sent to DL; reliever Jennings called up”. MLB.com. 2014年7月30日閲覧。
  13. ^ Joe Frisaro (2014年5月3日). “Marlins send reliever Jennings to Triple-A”. MLB.com. 2014年7月30日閲覧。
  14. ^ Joe Frisaro (2014年5月12日). “Marlins ace Fernandez to DL with sprained right elbow”. MLB.com. 2014年7月30日閲覧。
  15. ^ Joe Frisaro (2014年5月13日). “Marlins join clubs affected by elbow injuries”. MLB.com. 2014年7月30日閲覧。
  16. ^ Joe Frisaro (2014年5月24日). “As Marlins seek middle relief, Hand sent to DL”. MLB.com. 2014年7月30日閲覧。
  17. ^ Joe Frisaro, Maria Torres (2014年6月18日). “Marisnick adds speed dimension to Marlins' arsenal”. MLB.com. 2014年7月30日閲覧。
  18. ^ Joe Frisaro, Maria Torres (2014年6月29日). “Yelich returns from DL, Jennings recalled”. MLB.com. 2014年7月30日閲覧。
  19. ^ Joe Frisaro (2014年8月8日). “Jennings takes liner off head, suffers concussion”. MLB.com. 2015年1月1日閲覧。
  20. ^ Joe Frisaro (2014年8月9日). “Jennings heads home, will rest up on concussion DL”. MLB.com. 2015年1月1日閲覧。
  21. ^ Steve Dorsey (2014年8月12日). “Redmond: Jennings feeling better, recovering well”. MLB.com. 2015年1月1日閲覧。
  22. ^ Cody Ulm (2014年8月23日). “Jennings, Capps, Dietrich work toward Sept. return”. MLB.com. 2015年1月1日閲覧。
  23. ^ White Sox acquire left-hander Dan Jennings from Miami in exchange for right-hander Andre Rienzo”. MLB.com White Sox Press Release (2014年12月11日). 2015年1月1日閲覧。
  24. ^ Bill Chastain (2017年7月27日). “Rays acquire slugger Duda, reliever Jennings” (英語). MLB.com. http://m.rays.mlb.com/news/article/244769268/rays-acquire-lucas-duda-dan-jennings/ 2017年7月28日閲覧。 
  25. ^ Connor Byrne (2018年3月26日). “Rays To Release Dan Jennings” (英語). MLB Trade Rumors. 2018年3月29日閲覧。
  26. ^ Adam McCalvy (2018年3月31日). “Crew inks Jennings, puts lefty right to work” (英語). MLB.com. https://www.mlb.com/news/brewers-sign-left-handed-pitcher-dan-jennings/c-270174790 2018年4月1日閲覧。 
  27. ^ a b c MLB公式プロフィール参照。2019年3月31日閲覧。
  28. ^ Jamal Collier. “Rendon goes on IL; reliever Jennings called up” (英語). MLB.com. https://www.mlb.com/news/anthony-rendon-injured-list-dan-jennings-added 2019年5月1日閲覧。 
  29. ^ Jamal Collier (2019年5月20日). “Nats activate Sipp, claim Guerra to boost 'pen” (英語). MLB.com. 2019年5月21日閲覧。
  30. ^ Jamal Collier (2019年5月22日). “Adams returns to action for Nationals” (英語). MLB.com. 2019年5月23日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]