スペル (映画)

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スペル
Drag Me to Hell
監督 サム・ライミ
脚本 サム・ライミ
アイヴァン・ライミ
製作 ロブ・タパート
グラント・カーティス
製作総指揮 ジョー・ドレイク
ネイサン・カヘイン
出演者 アリソン・ローマン
音楽 クリストファー・ヤング
撮影 ピーター・デミング
編集 ボブ・ムラウスキー
配給 アメリカ合衆国の旗 ユニバーサル・ピクチャーズ
日本の旗 ギャガ
公開 アメリカ合衆国の旗 2009年5月29日
日本の旗 2009年11月6日
上映時間 99分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
スペイン語
製作費 $30,000,000[1]
興行収入 $82,847,138[1]
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スペル』(原題:Drag Me to Hell)は、2009年アメリカ映画

ストーリー[編集]

銀行の窓口で融資を担当するクリスティン・ブラウン。ある日、ガーナッシュという老婆が訪れ、「家が差し押さえられると住むところがない」とローン支払いの延期を懇願した。一度はそれを受け入れようと支店長と相談するが、老婆は既に2回もローン支払いを延長していることを聞かされ、仕方なく申請を却下することに。しかし老婆は態度は急変、つかみかかろうとして警備員に取り押さえられた。その夜、帰宅すべく車に乗り込んだクリスティンに先ほどの老婆が突然襲いかかる。格闘の末、車外に追い出された老婆は、クリスティンのコートからボタンをちぎり、「ラミア」と呪文(=スペル)を唱えた。

それ以来、次々と起こる怪奇現象に苦しめられるクリスティン。霊能師のラムによると、4日後にラミアという悪魔が現れ、クリスティンを地獄に引きずり込むと言う。クリスティンは最強の霊能師サン・ディナの力を借りてラミアを退治しようとするが、サン・ディナは力尽き、亡くなってしまった。

霊能師のラムはクリスティンに、呪いの籠ったボタンを別の人間に譲ることで、ラミアの標的をその人間に変えられると教えた。一計を案じ、死人にボタンを渡すことで呪いを回避しようとするクリスティン。計画は成功したかに見えたが、些細なミスから、呪いはクリスティンに降りかかるのだった。

登場人物[編集]

クリスティン・ブラウン
主人公。ウィルシャー・パシフィック銀行の窓口で融資担当を務める銀行員の女性。実家は農家で、昔は肥満体型だったことがコンプレックス。
ある時、窓口に訪れた老婆・ガーナッシュの不動産ローンの延長を一度は受け入れようとするが、支店長との相談と次長職への昇進を意識し、申し入れを断ることになる。しかし、それが原因でガーナッシュに呪いをかけられ、彼女による怪奇現象に苦しむことになる。
クレイ・ダルトン
クリスティンの恋人。心理学専攻の大学教授。裕福な家庭の育ちだが、母親からは結婚を反対されている。稀少なコインを集めるのが趣味。現実主義者で、幽霊などの非科学的なものは信用していないが、ガーナッシュに呪われ、恐怖に怯えるクリスティンを心配し、彼女を優しく支える。
シルヴィア・ガーナッシュ
銀行でクリスティンの窓口に訪れた老婆。不動産ローンの支払い滞納で自宅を強制退去させられそうになるため、ローン支払いの延長をクリスティンに懇願するが、既に2回も延長していたために断られてしまう。プライドが高い性格ゆえ、ローン延長を断ったクリスティンに「恥をかかせた」と逆恨みし、彼女に呪いをかける。

キャスト[編集]

役名 俳優 日本語吹替
クリスティン・ブラウン アリソン・ローマン 小島幸子
クレイ・ダルトン ジャスティン・ロング 小野塚貴志
シルヴィア・ガーナッシュ ローナ・レイヴァー 片岡富枝
ラム・ジャス ディリープ・ラオ 最上嗣生
ジム・ジャックス(支店長) デヴィッド・ペイマー 星野充昭
ショーン・サン・ディナ アドリアナ・バラッザ 滝沢ロコ
スチュ・ルービン レジー・リー 小松史法
トルーディ(クレイの母親) モリー・チーク
レナード(クレイの父親) チェルシー・ロス 上田燿司
イレンカ・ガーナッシュ ボヤナ・ノヴァコヴィッチ
ミロシュ ケヴィン・フォスター

スタッフ[編集]

  • 監督:サム・ライミ
  • 視覚効果監修:ブルース・ジョーンズ
  • 特殊メイク効果:グレゴリー・ニコテロ、ハワード・バーガー
  • プロダクションデザイン:スティーヴ・サクラド
  • 衣装:アイシス・マッセンデン

脚注[編集]

  1. ^ a b Drag Me to Hell (2009)”. Box Office Mojo. 2009年11月3日閲覧。

外部リンク[編集]