ドラキュラ (1979年の映画)
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ドラキュラ | |
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Dracula | |
監督 | ジョン・バダム |
脚本 | W・D・リクター |
原作 |
ブラム・ストーカー ハミルトン・ディーン (原作戯曲) ジョン・L・ボルダーストン (原作戯曲) |
製作 | ウォルター・ミリッシュ |
製作総指揮 | マーヴィン・E・ミリッシュ |
出演者 |
フランク・ランジェラ ローレンス・オリヴィエ ドナルド・プレザンス ケイト・ネリガン |
音楽 | ジョン・ウィリアムズ |
撮影 | ギルバート・テイラー |
編集 | ジョン・ブルーム |
製作会社 | ミリッシュ・プロダクション |
配給 |
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公開 |
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上映時間 | 115分 |
製作国 |
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言語 | 英語 |
製作費 | $12,164,000[1] |
興行収入 |
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『ドラキュラ』(原題:Dracula)は、1979年制作のイギリス・アメリカ合衆国のホラー映画。
ブラム・ストーカー原作の「吸血鬼ドラキュラ」を基にした、ハミルトン・ディーンとジョン・L・ボルダーストン作の舞台劇の映画化。ジョン・バダム監督で、舞台と同じフランク・ランジェラがドラキュラを演じている。第7回サターンホラー/スリラー映画賞受賞[3]。
あらすじ[編集]
1913年、イギリス・ヨークシャーのとある海沿いの町の沖合いで、1隻の機帆船が荒れ狂う嵐に翻弄された挙げ句に難破した。
難破地点の近くにあるスウォード精神病院に静養を兼ねて滞在していたミーナはある夜、難破船を見に行くと、不思議な狼に導かれて洞窟に入り、倒れている1人の男を発見するが、実はその男は吸血鬼ドラキュラ伯爵であった。難破船にはドラキュラの棺が積まれていたのだ。
スウォード邸に招かれたドラキュラは、ミーナに生命を助けてもらった礼を言うが、ミーナはすっかりドラキュラに魅入られていた。そしてある夜、ミーナはドラキュラに血を吸われて死んでしまう。
その知らせを聞いたアムステルダム大学の教授で吸血鬼ハンターとして知られるヴァン・ヘルシングは、急ぎ現地に向かう。実はミーナは彼の娘だった。彼はドラキュラに血を吸われたミーナも吸血鬼と化したことを知り、墓を掘ってミーナを杭で突き刺して滅ぼす。
ドラキュラは次に、スウォードの娘ルーシーをターゲットにする。ルーシーもまたドラキュラの虜になり、2人はドラキュラの故郷ルーマニアに向かおうとする。それを知ったヴァン・ヘルシングも後を追う。
キャスト[編集]
- ドラキュラ伯爵:フランク・ランジェラ(吹替:岡田真澄)
- エイブラハム・ヴァン・ヘルシング教授:ローレンス・オリヴィエ(吹替:高橋昌也)
- ジャック・スウォード博士:ドナルド・プレザンス(吹替:富田耕生)
- ルーシー・スウォード:ケイト・ネリガン(吹替:鈴木弘子)
- ジョナサン・ハーカー:トレヴァー・イヴ(吹替:津嘉山正種)
- ミーナ・ヴァン・ヘルシング:ジャン・フランシス(吹替:宗形智子)
- アニー:ジャニーヌ・デュヴィッキー(吹替:鵜飼るみ子)
- レンフィールド:トニー・ヘイガース(吹替:田中康郎)
- ギャロウェイ夫人:クリスティン・ホーワース(吹替:沼波輝枝)
- フィンドリー:ジョー・ベルチャー(吹替:笹岡繁蔵)
- 船長:ガボール・ヴァーノン(吹替:野本礼三)
- 港湾長:フランク・ビーチ(吹替:広瀬正志)
※テレビ放送:テレビ朝日「日曜洋画劇場」1982年8月1日、BD収録
脚注[編集]
外部リンク[編集]
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