コンテンツにスキップ

シェール・バハドゥル・デウバ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
シェール・バハドゥル・デウバ
शेरबहादुर देउवा
ネパールの旗 第45・51・54・63・65代 ネパール首相
任期
2021年7月13日  2022年12月26日
大統領ビドヤ・デビ・バンダリ
前任者K.P.シャルマ・オリ
後任者プラチャンダ
任期
2017年6月7日  2018年2月15日
大統領ビドヤ・デビ・バンダリ
前任者プラチャンダ
後任者K.P.シャルマ・オリ
任期
2004年6月4日  2005年2月1日
君主ギャネンドラ・ビール・ビクラム・シャハ
前任者スーリヤ・バハドゥル・タパ
後任者ギリジャー・プラサード・コイララ
任期
2001年7月26日  2002年10月4日
君主ギャネンドラ・ビール・ビクラム・シャハ
前任者ギリジャー・プラサード・コイララ
後任者ロケンドラ・バハドゥル・チャンダ
任期
1995年9月12日  1997年36月12日
君主ビレンドラ・ビール・ビクラム・シャハ
前任者マン・モハン・アディカリ
後任者ロケンドラ・バハドゥル・チャンダ
さらなる経歴
ネパールの旗 内務大臣英語版
任期
1991年  1994年
君主ビレンドラ・ビール・ビクラム・シャハ
首相ギリジャー・プラサード・コイララ
前任者Yog Prasad Upadhyay
後任者K.P.シャルマ・オリ
ネパール会議派党首
就任
2016年3月7日
前任者スシル・コイララ
ネパール下院議員
就任
2018年3月4日
前任者自分自身(議会議員として)
任期
1991年5月  2008年4月
前任者(発足)
後任者自分自身 (制憲議会議員として)
ネパール制憲議会議員 / 第2次ネパール制憲議会英語版議員
任期
2008年5月28日  2017年10月14日
前任者自分自身(下院議員)
後任者自分自身(下院議員)
個人情報
生誕 (1946-06-13) 1946年6月13日(79歳)
ネパール王国ダンデルドゥラ郡英語版アシグラム英語版
政党ネパール会議派 (2002以前、2007以降)
協力政党ネパール会議派民主 (2002-2007)
配偶者アルズ・ラナ・デウバ英語版
出身校トリブバン大学
内閣第5次デウバ内閣英語版
公式サイトopmcm.gov.np

シェール・バハドゥル・デウバネパール語:शेरबहादुर देउबा, Sher Bahadur Deuba, 1946年1月13日 - )は、ネパール政治家。現在、ネパール会議派党首(2期目)。同国首相(5期目、第45・51・54・63・65代)を歴任。

生涯

[編集]
シェール・バハドゥル・デウバ

2002年10月のギャネンドラ国王クーデターでは首相の地位を追われている。しかし、デウバの復帰を求める政治的抵抗に押されて、2004年にギャネンドラはスーリヤ・バハドゥル・タパに代えて彼を首相の地位に復帰させた。

2005年2月1日、 ギャネンドラは政府を解散し、再びデウバを解任し、親政を行う。同年6月から2006年2月13日まで、国王はデウバを汚職の罪で投獄した。

これより先、2002年にデウバはネパール会議派におけるギリジャー・プラサード・コイララの独裁的な党運営に反発してネパール会議派民主を結成するが、2007年9月21日に両党は再び統合する。

2008年4月10日の制憲議会選挙で、デウバは小選挙区で当選している。同年の首相選挙にネパール会議派から立候補したが、毛派プラチャンダに敗れた。2017年6月7日より4期目の首相を務めたが、ネパール会議派党首として臨んだ2017年ネパール総選挙英語版ではネパール共産党統一マルクス・レーニン主義派に第1党の座を明け渡し、2018年2月15日に首相を退任[1]

2020年末より後任のK.P.シャルマ・オリ首相が2度ほど下院解散を試みたがいずれも最高裁に却下され、特に2021年5月22日にオリ首相がビドヤ・デビ・バンダリ大統領に進言し下院が解散された後にはネパール会議派などからデウバを首相に就任させるよう請願が出され、最高裁は7月12日に5月22日の下院解散を無効としたほか、オリ政権存続も認めず、バンダリ大統領に対し2日以内にデウバを首相に就任させるよう命じた[2]。これを受け7月13日にバンダリ大統領より首相に任命され、5度目の首相就任となった[3]

2022年11月の議会総選挙後の連立交渉の結果、プラチャンダK.P.シャルマ・オリの両元首相が交互に首相を務めることとなり、デウバは首相を降りることとなったが、ネパール会議派党首には再選された[4]

2025年9月、政府によるSNS遮断に怒ったZ世代の抗議デモが過激化。連邦議会や政府庁舎とともに、デウバをはじめ3大政党のトップ宅も軒並み焼き打ちにされ、デウバは妻のアルジュ・ラナ外相とともに大けがを負い、軍に救出された[5]

脚注

[編集]

参考文献

[編集]
  • 佐伯和彦『世界歴史叢書 ネパール全史』明石書店、2003年。 

関連項目

[編集]
党職
先代
スシル・コイララ
ネパール会議派党首
2016 -
現職
公職
先代
マン・モハン・アディカリ
ネパールの旗 ネパール首相
第45代:1995 - 1997
次代
ロケンドラ・バハドゥル・チャンダ
先代
ギリジャー・プラサード・コイララ
ネパールの旗 ネパール首相
第51代:2001 - 2002
次代
ロケンドラ・バハドゥル・チャンダ
先代
スーリヤ・バハドゥル・タパ
ネパールの旗 ネパール首相
第54代:2004 - 2005
次代
ギリジャー・プラサード・コイララ
先代
プラチャンダ
ネパールの旗 ネパール首相
第63代:2017 - 2018
次代
K.P.シャルマ・オリ
先代
K.P.シャルマ・オリ
ネパールの旗 ネパール首相
第65代:2021 - 2022
次代
プラチャンダ
外交職
先代
チャンドリカ・クマーラトゥンガ
南アジア地域協力連合議長
2002
次代
ザファルッラー・カーン・ジャマーリー