サッカロピン
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| 物質名 | |
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2-[(5-アミノ-5-カルボキシ-ペンチル)アミノ]ペンタン二酸 | |
| 識別情報 | |
3D model (JSmol)
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| KEGG | |
| MeSH | Saccharopine |
PubChem CID
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CompTox Dashboard (EPA)
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| 性質 | |
| C11H20N2O6 | |
| モル質量 | 276.286 g/mol |
| 沸点 | 257-259°C |
特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。
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サッカロピン(Saccharopine)は、リシンの代謝中間体の一つ。少数の下等真菌、高等真菌およびユーグレナ藻に存在するα-アミノアジピン酸経路ではリシンの前駆体である。哺乳類と高等植物ではリシンの分解中間体の一つで、リシンとα-ケトグルタル酸の縮合反応で生成する。
反応
[編集]サッカロピンデヒドロゲナーゼによって合成される。
病理学
[編集]いくつかの遺伝性によるリシン分解の異常は、サッカロピン尿症(Saccharopinuria)およびサッカロピン血症(saccharopinemia)の原因となる。
歴史
[編集]サッカロピンは1961年にDarlingとLarsenによって酵母菌から初めて単離された[1]。
脚注
[編集]- ^ Darling, S., and Larsen, P. O., Saccharopine, a new amino acid in Baker's and Brewer's yeast: I. Isolation and properties. Acta Chem. Scand., 15, 743 (1961).
