アグマチン

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アグマチン
識別情報
CAS登録番号 306-60-5
PubChem 199
ChemSpider 194
日化辞番号 J11.608D
DrugBank DB08838
KEGG C00179
ChEMBL CHEMBL58343
特性
化学式 C5H14N4
モル質量 130.19 g mol−1
関連する物質
関連する受容体 アドレナリン受容体
NMDA型グルタミン酸受容体
イミダゾリン受容体英語版
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

アグマチン(agmatine)は、アルギニン脱炭酸化生成物であり、ポリアミン生合成中間体である。神経伝達物質であると推測されている。で生産され、シナプス小胞に貯蔵される。摂取によって蓄積され、膜の脱分極によって放出され、アグマチナーゼによって不活化される。アグマチンはα2-アドレナリン受容体イミダゾリン結合部位に結合し、NMDA型グルタミン酸受容体カチオンリガンド依存性イオンチャネルをブロックする。アグマチンは一酸化窒素合成酵素の働きを阻害する。また、ペプチドホルモンの放出を促進する作用も持つ。

臨床的意義[編集]

アグマチンの外部からの投与によって、虚血神経外傷の動物の神経防護作用の効果が高められる。

歴史[編集]

「アグマチン」という言葉は、1910年にニシン属精子から初めて分離したドイツの科学者アルブレヒト・コッセルによって作られた[1]

存在[編集]

酒や鮮魚に比較的多く含まれる。[2]

脚注[編集]

参考文献[編集]

  • Jae-Hwan Kim, et al. Agmatine reduces infarct area in a mouse model of transient focal cerebral ischemia and protects cultured neurons from ischemia-like injury. Experimental Neurology. 189 (2004) 122– 130
  • Sa-Hyun Kim. Regulation of subventricular zone stem cell proliferation and differentiation by agmatine. Graduate School, Yonsei University. (2006) article
  • Central Sensitization: The endogenous NMDA antagonist and NOS inhibitor Agmatine inhibits spinal long term potentiation (G. Wilcox, A. Fiska, F. Haugan, F. Svendsen, L. Rygh, A. Tjolsen and K. Hole. American Pain Society. Published by Elsevier Science. 2004) [1]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]