クリスチャン・バーグマン
シカゴ・カブス (マイナー) | |
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基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | カリフォルニア州ロサンゼルス郡グレンデール |
生年月日 | 1988年5月4日(36歳) |
身長 体重 |
6' 1" =約185.4 cm 180 lb =約81.6 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2010年 MLBドラフト24巡目 |
初出場 | 2014年6月9日 アトランタ・ブレーブス戦 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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クリスチャン・スタンフォード・バーグマン(Christian Stanford Bergman, 1988年5月4日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス郡グレンデール出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLB・シカゴ・カブス傘下所属。
経歴
[編集]プロ入りとロッキーズ時代
[編集]2010年のMLBドラフト24巡目(全体740位)でコロラド・ロッキーズから指名され、6月12日に契約[1]。契約後、傘下のアパラチアンリーグのルーキー級キャスパー・ゴースツで14試合(先発5試合)に登板して1勝4敗、防御率5.96、37奪三振を記録した[2]。
2011年はA-級トリシティ・ダストデビルズでプレーし、15試合に先発登板して7勝5敗、防御率2.59、68奪三振を記録した[2]。
2012年はA+級モデスト・ナッツでプレーし、27試合に先発登板して16勝5敗、防御率3.65、121奪三振を記録した。同年はカリフォルニアリーグのオールスターチームに選出され[3]、同リーグの最優秀投手に選ばれた[4]。
2013年はAA級タルサ・ドリラーズでプレーし、27試合に先発登板して8勝7敗、防御率3.37、111奪三振を記録した[2]。
2014年はAAA級コロラドスプリングス・スカイソックスで開幕を迎え、12試合に先発登板して4勝4敗、防御率3.84を記録した[2]。6月9日にロッキーズとメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし[5]、同日のアトランタ・ブレーブス戦で先発起用されメジャーデビュー。6回を6安打2失点に抑えたが、打線の援護がなくメジャー初黒星を喫した[6]。6月20日のミルウォーキー・ブルワーズ戦で左手を骨折し[7]、25日に60日間の故障者リスト入りした。8月24日に復帰し、復帰後はシーズン終了まで7試合に先発し3勝3敗だった。
2015年は開幕からアクティブ・ロースター入りしたが、6月11日にマイナー・オプションでAAA級アルバカーキ・アイソトープス[8]に降格した[1]。6月18日に再昇格したが、30日に右肩の炎症で15日間の故障者リストに入った[1]。8月1日に復帰し、9月23日のピッツバーグ・パイレーツ戦で先発に復帰したがこの年は先発では勝利は挙げられず、救援勝利のみで3勝1敗、防御率4.74であった[1][2]。
2016年も開幕からアクティブ・ロースター入りしたが、5月20日に左脇腹の張りで15日間の故障者リストに入り、7月10日にマイナー・オプションでAAA級アルバカーキに降格した[1]。8月16日に再昇格したが登板機会はなく、20日にAAA級アルバカーキに再降格。8月31日に再々昇格したが、翌日の9月1日に再々降格、2日のセプテンバー・コールアップで3度目の昇格後に5試合に登板したが、51⁄3回で失点10、自責点9、被本塁打3、防御率15.19と振るわなかった[1]。10月12日に40人枠から外れる形でAAA級アルバカーキへ配属された[9]後、11月7日にFAとなった[1]。
マリナーズ時代
[編集]2016年12月1日にシアトル・マリナーズとマイナー契約を結び、2017年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[1]。
2017年の開幕は傘下のAAA級タコマ・レイニアーズで迎え、5月7日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[10]。6月21日にAAA級タコマへ降格し、8月4日に40人枠外となった[11]。8月12日に再びメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[12]。リリーフで2試合に登板して無失点だったが、8月15日にアンドリュー・アルバースのアクティブ・ロースター入りに伴い、DFAとなり[13]、翌16日に40人枠を外れる形でAAA級タコマへ配属された[1]。8月28日に三たびメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[14]。9月1日に40人枠を外れる形でAAA級タコマへ配属された[15]。レギュラーシーズン終了後の10月2日にFAとなった[1]。
2018年1月16日にマリナーズとマイナー契約で再契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[1]。シーズンでは開幕をAAA級タコマで迎え、5月16日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[16]。AAA級タコマに降格していた9月1日に40人枠外となった(そのままAAA級タコマに配属)[17]。レギュラーシーズン終了後の10月2日にFAとなった[1]。
カブス傘下時代
[編集]2019年1月23日にシカゴ・カブスとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[1]。
詳細情報
[編集]年度別投手成績
[編集]年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
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2014 | COL | 10 | 10 | 0 | 0 | 0 | 3 | 5 | 0 | 0 | .375 | 249 | 54.2 | 75 | 9 | 10 | 2 | 1 | 31 | 0 | 0 | 37 | 36 | 5.93 | 1.55 |
2015 | 30 | 4 | 0 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | 0 | .750 | 286 | 68.1 | 82 | 8 | 15 | 1 | 0 | 37 | 4 | 0 | 36 | 36 | 4.74 | 1.42 | |
2016 | 15 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 0 | 0 | .250 | 119 | 24.2 | 39 | 7 | 6 | 0 | 0 | 22 | 0 | 0 | 24 | 23 | 8.39 | 1.82 | |
2017 | SEA | 13 | 8 | 0 | 0 | 0 | 4 | 5 | 0 | 0 | .444 | 230 | 54.0 | 61 | 12 | 15 | 1 | 3 | 33 | 0 | 0 | 31 | 30 | 5.00 | 1.42 |
2018 | 3 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | .000 | 57 | 14.0 | 12 | 4 | 3 | 0 | 0 | 7 | 0 | 0 | 9 | 9 | 5.79 | 1.07 | |
MLB:5年 | 71 | 25 | 0 | 0 | 0 | 11 | 15 | 0 | 0 | .423 | 941 | 215.2 | 269 | 40 | 49 | 4 | 4 | 130 | 4 | 0 | 137 | 134 | 5.59 | 1.47 |
- 2018年度シーズン終了時
背番号
[編集]- 36(2014年 - 2016年)
- 56(2017年 - 2018年)
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m MLB公式プロフィール参照。2018年1月18日閲覧。
- ^ a b c d e Baseball-Reference 参照。2018年1月18日閲覧。
- ^ “2012 All-Star Rosters Announced”. MiLB.com. Minor League Baseball (2012年6月11日). 2014年7月13日閲覧。
- ^ "Four Minor League affiliates make playoffs in respective leagues" (Press release) (英語). MLB.com (Colorado Rockies). 5 September 2012. 2016年10月14日閲覧。
- ^ "Rockies Select The Contract Of RHP Christian Bergman, Recall Rhp Chad Bettis From Triple-A" (Press release). MLB.com (Colorado Rockies). 9 July 2014. 2014年7月13日閲覧。
- ^ “Scores for Jun 9, 2014”. ESPN MLB (2014年6月9日). 2014年7月13日閲覧。
- ^ Thomas Harding (2014年6月20日). “Game Day Fri, Jun 20 - COL Recap” (英語). MLB.com. 2014年7月13日閲覧。
- ^ 2015年よりロッキーズ傘下
- ^ Thomas Harding (2016年10月12日). “Rox send righties Bergman, Miller to Triple-A” (英語). MLB.com. 2016年10月14日閲覧。
- ^ Greg Johns (2017年5月7日). “Mariners recall Bergman for bullpen depth” (英語). MLB.com. 2018年1月18日閲覧。
- ^ Greg Johns (2017年8月4日). “Mariners activate O'Malley, send him to Triple-A” (英語). MLB.com. 2018年1月18日閲覧。
- ^ Josh Horton (2017年8月12日). “Mariners add Bergman, option Moore” (英語). MLB.com. 2018年1月18日閲覧。
- ^ Greg Johns (2017年8月15日). “Busy Mariners select Albers, recall Gaviglio” (英語). MLB.com. 2018年1月18日閲覧。
- ^ Greg Johns (2017年8月28日). “Seattle recalls Bergman, options Altavilla” (英語). MLB.com. 2018年1月18日閲覧。
- ^ Greg Johns (2017年9月1日). “Mariners add 5 from Tacoma, activate Dyson” (英語). MLB.com. 2018年1月18日閲覧。
- ^ Greg Johns (2018年5月16日). “Segura rattled by Cano news, busts out with bat” (英語). MLB.com. 2018年5月17日閲覧。
- ^ Greg Johns (2018年9月1日). “Mariners bolster roster with Paxton, 6 callups” (英語). MLB.com. 2018年9月2日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Christian Bergman stats MiLB.com