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ガボンの国章

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ガボンの国章
詳細
使用者 ガボン
採用 1963年7月15日
サポーター クロヒョウ
モットー UNITI PROGREDIEMUR
団結に向かって前進しよう
UNION, TRAVAIL, JUSTICE
団結、勤労、公正

ガボン国章(ガボンのこくしょう)は、スイス紋章学旗章学者であるルイ・ミューレマンとFIAV(旗章学協会国際連盟)のメンバー、それにコンゴの前国章を作成したデザイナーにより起章された。1963年7月15日に制定された[1]

盾を支えているクロヒョウアフリカ人の勇気と慎重さを象徴している[1]。盾の上部に描かれている3個の金色の丸印はベサント金貨を表し[要出典]、国の天然資源を象徴している[1]。下部の黒い船はガボンがより明るい未来に向かって船出していく様子を表している[1]。背後のオクメ(ガブーン・マホガニー)[注 1]の木は重要な産業としての林業を表している[1]

ガボンの国章にはラテン語フランス語でそれぞれ異なった標語が書かれている。上部のリボンにはラテン語で「UNITI PROGREDIEMUR(団結に向かって前進しよう)」と、下部のリボンにはフランス語で「UNION, TRAVAIL, JUSTICE(団結、勤労、公正)」と記されている。

脚注

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注釈

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  1. ^ 単にマホガニーというとムクロジ目センダン科マホガニー属Swietenia mahagoni を指すが、ガブーン・マホガニーことオクメ(学名: Aucoumea klaineana)はムクロジ目カンラン科に属す。

出典

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  1. ^ a b c d e 苅安望 編著『世界の国旗と国章大図鑑』平凡社、2003年、54頁。ISBN 4-582-40726-9

関連項目

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