カワサキ・AV50

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
カワサキ・AV50
(後期型)
基本情報
排気量クラス 原動機付自転車
メーカー 日本の旗川崎重工業
車体型式 AV050A
エンジン 49cm3 4サイクル
内径x行程 / 圧縮比 39.0mm x 41.6mm / 10.0:1
最高出力 4.3PS / 7,000rpm
最大トルク 0.45kgf・m / 6,500rpm
乾燥重量 69.5kg
テンプレートを表示

カワサキ・AV50(エーブイごじゅう)は、川崎重工業(カワサキ)が製造販売していた排気量50ccクラスのオートバイ原動機付自転車)である。

概要[編集]

1982年発売。1980年代初頭は、スズキマメタンなどに代表される通学・通勤用のミニバイクないしレジャーバイクのジャンルに一定の需要があり、AV50はそうした中で登場した。 しかし、1981年から1982年頃の50ccクラスでは、出力を自主規制値の7.2馬力まで引き上げた2ストロークエンジン搭載した高性能スポーツモデルが登場し、他方、スタイリッシュで乗りやすいスクーターも登場していたことから流行が変化し、商品としての位置づけが曖昧になってしまった。

エンジンは、バックボーンフレームに排気量50ccクラスの4ストローク単気筒エンジンを搭載。ヤマハ・メイトホンダ・スーパーカブなどと同様の水平シリンダー形式のエンジンを、カワサキが製造したものである。それまで原付市場に進出していなかったカワサキが、わざわざこのモデルのために新設計エンジンを造った狙いは不明であるが、恐らく現地法人を持つタイを中心とした東南アジアの需要を考えた、市場戦略の一環であったと思われる。[独自研究?]商品的には、エンジンはホンダ、外見はスズキの原付を想起させるが、スライドシートの採用など、細かいところにチャレンジが窺える造りとなっている。1990年頃、日本国内向けの販売が終了した。

仕様沿革
  • AV50-A1(1982年)
  • AV50-A2(1983年)
  • AV50-A3(1984年)
  • AV50-A4(1985年)
  • AV50-A5(1986年)

脚注[編集]

  1. ^ 『バイクカタログ’90』p160-161

参考文献[編集]

  • ロードライダー別冊『バイクカタログ’90』 立風書房 1989年12月8日発行

外部リンク[編集]