エリザベス女王工学賞

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The Queen Elizabeth Prize for Engineering
受賞対象 人類にグローバルな恩恵をもたらした画期的な技術革新
会場 イギリスロンドン
授与者 The Queen Elizabeth Prize for Engineering Foundation
初回 2013
公式サイト qeprize.org

エリザベス女王工学賞、あるいはクイーンエリザベス工学賞[1](英語:Queen Elizabeth Prize for Engineering、別称:QEPrize)とは、人類にグローバルな恩恵をもたらした画期的な技術革新を担ったエンジニアに報酬を与え、賞賛する世界的な工学賞である。女王エリザベス2世の名において、2年に1回、100万ポンドが授与される[2]

概要[編集]

クイーンエリザベス工学賞は工学的見地から人類に対し著しい貢献をした個人もしくは団体に与えられる。団体は、5人以下の人数制限がある。2011年11月、工学分野のノーベル賞を目指して、デーヴィッド・キャメロン英国首相、ニック・クレッグ副首相、野党のリーダーエド・ミリバンドなど党を超えた議員達によって正式に設立、開始され、2013年3月第1回授賞式が執り行われた。2017年2月現在、BAEシステムズBPグラクソ・スミスクラインシーメンスジャガーランドローバータタ・モーターズナショナル・グリッドなどが、日本からはソニー日産東芝などの企業が協賛寄贈している[3]

授与者[編集]

第1回[編集]

2013年3月18日、インターネットWorld Wide Webブラウザを作成した5人のエンジニアへ送られた。

第2回[編集]

2015年2月3日、放出制御型大分子ドラッグデリバリーシステムを開発した生体工学者へ贈られた[4][5]

第3回[編集]

2017年2月1日、デジタル映像の画質を大幅に向上させて医療現場での活用を広げた4人の工学者へ送られた[6][7]

脚註[編集]

出典[編集]

  1. ^ クイーンエリザベス工学賞で日本人が初の受賞 駐日英国大使館
  2. ^ Prize rules and conditions”. QEPrize.org. The Queen Elizabeth Prize for Engineering Foundation. 2013年3月20日閲覧。
  3. ^ Donor”. クイーンエリザベス女王工学賞 (2016年). 2017年2月4日閲覧。
  4. ^ Shukman, David (2015年2月3日). “Drug-delivery pioneer wins £1m engineering prize”. BBC News Science & Environment. http://www.bbc.com/news/science-environment-31111835 2015年2月3日閲覧。 
  5. ^ QEPrize Winner 2015 - Robert Langer”. Queen Elizabeth Prize for Engineering. 2015年2月3日閲覧。
  6. ^ “2017 QEPrize goes to the creators of digital imaging sensors - Create the Future”. Create the Future. (2017年2月2日). http://qeprize.org/createthefuture/2017-qeprize-winners-image-sensors/ 2017年2月25日閲覧。 (英語)
  7. ^ 英エリザベス女王工学賞 寺西信一さんが受賞 日本人初 | NHKニュース(2017年2月1日時点のアーカイブ