アフリカイネ

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アフリカイネ
Koeh-232.jpg
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 単子葉植物綱 Liliopsida
: イネ目 Poales
: イネ科 Poaceae
亜科 : タケ亜科 Bambusoideae
: イネ属 Oryza
: アフリカイネ O. glaberrima
学名
Oryza glaberrima
和名
アフリカイネ

アフリカイネ(グラベリマ種 - Oryza glaberrima)は主にアフリカ西部で栽培されているイネ属の穀物である。紀元前、現在より3500年前からナイジェリア、ニジェール、マリ、ギニアを流れるニジェール川流域で栽培されている[1]アジアイネサティバ種 - Oryza sativa L.)と比較した場合、籾殻毛が少ないことが特徴である。

アジアイネがオリザ・ルフィボゴン (Oryza rufipogon) から分化したのに対して、アフリカイネはオリザ・バルシー (Oryza barthii) から分化した[2]

一年生の植物で種子のみで繁殖する。一方、近縁のアジアイネ (Oryza sativa) は、多年生で刈り取った後の株からひこばえ(孫生)、および種子で繁殖する[3]

脚注[編集]

  1. ^ 米のはなし1,横尾政雄,技報堂出版, 1989, ISBN 978-4765543552
  2. ^ Q&A ご飯とお米の全疑問,高橋素子,大坪研一, 講談社, 2004, p19-p21, ISBN 978-4062574570
  3. ^ 長谷川周一(1994)、イネの起源 農業土木学会誌 Vol.62 (1994) No.1 P54

関連項目[編集]

  • ネリカ – アジアイネとアフリカイネの種間雑種から育成されたイネ品種の総称。