まねき食品
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![]() 本社 | |
種類 | 株式会社 |
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略称 | まねき食品 |
本社所在地 |
![]() 〒670-0947 兵庫県姫路市北条字北川原953 |
設立 | 1944年(昭和19年) |
業種 | 食料品 |
法人番号 |
4140001061676 ![]() |
事業内容 |
食料品の製造及び販売 レストランの経営・麺類店の経営 |
代表者 | 代表取締役社長 竹田佑一 |
資本金 | 4,000万円 |
従業員数 | 約350人 |
特記事項:創業は1888年(明治21年)12月。 |
まねき食品株式会社(まねきしょくひん)は、兵庫県姫路市に本社を置く弁当・会席料理などを中心とした外食産業企業である。JR西日本神戸線に位置する姫路駅や加古川駅などの構内にあるえきそばで知られ、主に西播磨地域に経営地盤を置いている。
事業内容[編集]
歴史[編集]
- 1888年:創業。山陽鉄道の開通を期に弁当販売開始[1]。
- 1890年:姫路駅の構内営業を開始、駅弁などを販売する。社史は、同年経木折詰に入れた幕の内弁当を発売しており、これが駅弁における幕の内弁当の嚆矢であると述べている[2]。
- 1944年:株式会社化し、「まねき食品株式会社」となる。
- 1947年:パンの製造販売を開始。
- 1949年10月19日:姫路駅構内で立ち食いそば屋の営業を開始[3]。その後加古川駅にも出店。
- 1972年:パーティなどへの出張サービス(ケータリング)を開始。
- 1991年:持ち帰り弁当用ブランド「味三昧」の立ち上げ。
- 1992年:日本料理店事業を開始。屋号は「竹善」。
- 2010年:日清食品とのコラボレーションで「えきそば」のカップ麺を近畿地方限定で発売。
- 2017年:台湾台北市の微風台北車站(台湾鉄路管理局台北駅構内)に駅弁の常設店舗を開設。同社初かつ日本の駅弁業者の海外進出第1号となった[4]。
- 2020年:子会社の株式会社冨士屋かまぼこを通じ、姫路駅地下で長年親しまれてきたたこ焼き「タコピア」事業を承継。「タコピィ」として営業再開。
主な商品[編集]
駅弁[編集]
- 元祖・幕の内弁当
- 1890年発売とされる幕の内弁当を再現したもので、二重折に13種のおかずを入れたものが12銭だったという。ときおりイベントなどに際して販売される。
- 味づくし
- 現行の幕の内弁当。
- 姫路駅ぶためし
- ご飯の上に煮豚のスライスを載せたもの。
- おかめ弁当
- ご飯の上におかずを散らしたもの。
- メンチカツ弁当
- 神戸ビーフを使ったメンチカツをカレーピラフの上に載せたもの。
- ご飯の上にタレで煮込んだ穴子をのせたもの。
仕出し[編集]
- 高級幕の内弁当
- 2008年現在で1575 - 5250円までのラインナップがある。
- 会席料理・祝善
- 2008年現在で、3000 - 9000円程度の価格帯となっている。
- 低価格弁当
- 2008年現在、525円からさまざまな種類のものが用意されている。
参考文献[編集]
- マイタウン兵庫 (2008年2月13日). “まねき食品社長 竹田佑一さん”. asahi.com 2008年11月30日閲覧。[リンク切れ]
- まねき食品(株) 企業情報 総合ビジネス情報サイト<日経goo>[リンク切れ]
脚注[編集]
- ^ “駅弁 まねき食品 姫路市北条”. 神戸新聞. (2003年9月26日). オリジナルの2008年5月5日時点におけるアーカイブ。 2008年11月30日閲覧。
- ^ 『マイタウン兵庫』中段。
- ^ “姫路駅の「黄色の名物麺」”. Exiteニュース. (2006年4月2日) 2008年11月30日閲覧。[リンク切れ]
- ^ 台北駅構内に姫路「駅弁屋まねき」 台湾人向け「99元ボックス」も2017-11-03,台北経済新聞