ならず者戦闘部隊 ブラッディウルフ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
ならず者戦闘部隊 ブラッディウルフ
ジャンル アクションシューティングゲーム
対応機種 アーケード
開発元 データイースト
発売元 データイースト
デザイナー 本田善明
プログラマー 井上隆明
秋山宗一
音楽 原あずさ
吉田博昭
木内達也
こまつひとみ
せがわしゅうじ
美術 野田伸二
野老雅典
小泉隆秀
MIX MAN
DOT MAN
人数 1 - 2人(同時プレイ)
メディア 業務用基板
稼働時期 日本の旗1988年
デバイス 8方向レバー
3ボタン
CPU HuC6280 (@ 7.159066 Mhz)
サウンド HuC6280 (@ 7.159066 Mhz)
YM2203 (@ 1.5 Mhz)
MSM5205 (@ 384 Khz)
HuC6280 (@ 3.579545 Mhz)
ディスプレイ ラスタースキャン
横モニター
256×232ピクセル
パレット512色
テンプレートを表示

ならず者戦闘部隊 ブラッディウルフ』(ならずものせんとうぶたい BLOODY WOLF)は、1988年データイーストから発売されたアーケードゲーム。二人同時プレイが可能なトップビュー型のアクションシューティングだが、ステージによって四方に任意スクロールするのが特徴。翌1989年にはPCエンジンにややアレンジされて移植された。

続編の『サンダーゾーン』では、本作に登場した二人の兵士「イーグル」と「スネーク」と妙に高圧的な口調の司令官が再び登場する。

概要[編集]

「戦場を単騎で駆ける無敵の兵士」という設定は、映画『ランボー』(1982年)以降ハリウッド映画によく見られるお約束で、ゲームとしても『フロントライン』(タイトー1982年)、『戦場の狼』(カプコン1984年)、『怒 IKARI』(SNK1986年)など、スタンダードなシューティングの題材である。本作も例外ではなく、純粋にゲームとして見た場合それほど目新しい要素はない。基本武器はマシンガン手榴弾、特殊武器は現地調達、時には乗り物を奪取、捕虜を救出して情報収集など、ほぼフォーマット通りの作りである。

データイーストを代表するキャッチ「アツクテシヌゼ」はこのゲームに登場する火炎放射器を持った中ボスのセリフが元である(なお、更なる元ネタは『北斗の拳』である)。

ストーリー[編集]

特殊戦闘部隊"BLOODY WOLF"(血だらけの狼)に所属する2人の男たちに、ある日極秘任務が言い渡された。 「大統領が拉致された。敵は狂気の傭兵軍団だ。注意して進め!」 男たちは出発した。一国の命運は、2人の勇敢な男たちに託されたのだった。 "BLOODY WOLF"、彼らは別名"ならず者戦闘部隊"と呼ばれていた・・・。

他機種版[編集]

No. タイトル 発売日 対応機種 開発元 発売元 メディア 型式 売上本数
1 ならず者戦闘部隊 ブラッディウルフ
日本の旗1989年9月1日
アメリカ合衆国の旗1990年
PCエンジン データイースト 日本の旗データイースト
アメリカ合衆国の旗NEC
4メガビットHuCARD[1] 日本の旗DE89003
アメリカ合衆国の旗TGX040037
-
2 ならず者戦闘部隊 ブラッディウルフ
日本の旗2007年4月10日 Wii
バーチャルコンソール
データイースト ジー・モード ダウンロード - -
PCエンジン版の移植
2012年3月6日配信終了
PCエンジン版
  • 家庭用ゲーム機(コンシューマーゲーム)である事から、よりじっくり遊ばせるという面で、ストーリー性が強化されている。ただし、二人同時プレイは割愛されている。2007年4月10日から2012年3月6日までバーチャルコンソールで配信された。

スタッフ[編集]

アーケード版
  • ゲーム・デザイナー:本田善明
  • ゲーム・プログラマー:井上隆明、秋山宗一
  • グラフィック・デザイナー:野田伸二、野老雅典、小泉隆秀、MIX MAN、DOT MAN
  • サウンド・チーム:AZUSA(原あずさ)、MARO(吉田博昭)、TATSUYA(木内達也)、HITOMI(こまつひとみ)、SEGAWA(せがわしゅうじ)
  • ハードウェア:TOMOTAKA OSADA

評価[編集]

PCエンジン版
レビュー結果
媒体 結果
Dragon 3.5 out of 5 stars[2]
ファミ通 22/40点[3]
月刊PCエンジン 81/100点
マル勝PCエンジン 26/40点
PC Engine FAN 19.79/30点[1]
PCエンジン版

ゲーム誌「ファミコン通信」の「クロスレビュー」では4・6・7・5の合計22点(満40点)[3]、「月刊PCエンジン」では80・85・85・75・80の平均81点、「マル勝PCエンジン」では6・7・7・6の合計26点(満40点)、「PC Engine FAN」の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、19.79点(満30点)となっている[1]。また、この得点はPCエンジン全ソフトの中で346位(485本中、1993年時点)となっている[1]

項目 キャラクタ 音楽 操作性 熱中度 お買得度 オリジナリティ 総合
得点 3.22 3.27 3.23 3.69 3.07 3.30 19.79

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ a b c d 「10月号特別付録 PCエンジンオールカタログ'93」、『PC Engine FAN』第6巻第10号、徳間書店1993年10月1日、 22頁。
  2. ^ Lesser, Hartley; Lesser, Patricia; Lesser, Kirk (December 1990). "The Role of Computers". Dragon (164): 47–57. 
  3. ^ a b ならず者戦闘部隊 ブラッディウルフ [PCエンジン]/ ファミ通.com” (日本語). KADOKAWA CORPORATION. 2015年5月6日閲覧。

外部リンク[編集]