ずんずん教の野望

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ずんずん教の野望』(ずんずんきょうのやぼう)は、港技研(開発にはセガAM1研が関与している事がワウ エンターテイメント時代の公式サイトに記載されていた[1])が開発、1994年にセガ(後のセガ・インタラクティブ)が販売した業務用シューティングゲーム

システム基板はセガ・システムCを使用。後に、セガエイジスから携帯電話アプリゲームにも移植された。

概要[編集]

金地蔵と銀地蔵を操作し、世界各地に支部を持つ「ずんずん教」と呼ばれる宗教団体の野望を阻止・壊滅させるストーリー。

ステージは日本支部、アジア支部、欧州支部、米州支部のどれかを、ゲーム開始時またはステージクリア後に選択し、4ステージ全てを攻略することで、最終ステージずんずん教本部へ進む。

最終ステージをクリアすると、難易度の上がった2周目が始まり、これもクリアすることでエンディングになる。

毎回ステージの開始時に、「ずんずん教だ」と音声付きで表示される演出が有名で、それも含めた宗教的で異様かつ強烈な世界観からバカゲーとしても知られている。

偶然にも、発売した当時はオウム真理教が社会問題を起こした時期でもあった。

システム[編集]

ステージのフィールド内を8方向に自由に移動できる、半自由スクロールシューティングゲームである。ショットは画面から見て上方向にのみ発射される。ショット以外にも、ボムストックを消費してボンバーを放つことも出来る。

フィールドに登場する敵を一定数倒すことでステージクリア(ボスエリアを除く)。ステージは4エリア(最終ステージは3エリア)で構成されており、最後のエリアにはボスが待ち受ける。

敵を倒すと、時々アイテムが出現し、取得するとお布施(得点)取得、スピードの増減、無敵、自機縮小、時間停止が発生する。

パワーアップアイテムを取ると菩薩明王阿修羅の順で姿が変わる。尚、阿修羅になっている時パワーアップアイテムを取るとお布施となる。

備考[編集]

このゲームがセガの流通に乗ってリリースされる際、セガAM1研のメンバーとしてリリース前のテストプレイを行った者の記憶によると、このゲームはセガと関係の深かったゲーム会社のコアランドがバンダイに買収されてバンプレストとなった際、退職して港技研と言う会社に合流したメンバーによって製作されたもので、既にオウム真理教が話題となっていた時期であったので、AM1研でもその危なさにみんな驚いたという。危なすぎて発売できないので、テストプレイは長期間行われたとのこと。結局、「このゲームはいかなる宗教とも関係ありません」の表示を入れることと、作ったのはセガではなく「港技研」であることを表記することで、発売を許されたという[2]

コアランドは『ペンゴ』などを制作したことで知られ、また港技研も『コラムスIII』などを制作したことで知られる普通のセガのサードパーティだが、AM1研のメンバーの頭には『ごんべえのあいむそ~り~』が念頭にあったらしい。

脚注[編集]

  1. ^ https://web.archive.org/web/20020606193327/http://www.wow-ent.co.jp/jpn/products/history.html
  2. ^ [1]