選り抜き記事
陪審制(英: Jury system)は、刑事訴訟や民事訴訟の審理に際して、民間から無作為で選ばれた陪審員によって構成される(裁判官を含まない)合議体が評議によって事実認定を行う司法制度である。陪審員の人数は6~ 12名である場合が多く、その合議体を「陪審」という。陪審は、刑事事件では原則として被告人の有罪・無罪について、民事事件では被告の責任の有無や損害賠償額等について判断する。
現在は主に、アメリカ合衆国やイギリスをはじめとするコモン・ロー(英米法)諸国で運用されている。日本でも、1928年(昭和3年)から1943年(昭和18年)まで行われていた。なお、2009年に開始された日本の裁判員制度は、厳密な意味では陪審制とは異なるものである……
- 『海が走るエンドロール』は、たらちねジョンによる日本の漫画作品。『ミステリーボニータ』(秋田書店)にて、2020年11月号から連載。映画を作りたい側の人間であると自覚した65歳の女性が、映画制作に挑戦する様子を描いた作品……
- 名古屋アベック殺人事件とは、1988年(昭和63年)2月23日から25日にかけて日本の東海地方(愛知県および三重県)で発生した、強盗致傷・強盗強姦・殺人・死体遺棄事件(少年犯罪)。不良少年グループ6人はアベックを襲撃し、木刀や鉄パイプなどで暴行を加えて負傷させ、2人から金品を奪ったほか
- チャイコフスキーとベリャーエフ・サークルと呼ばれる作曲家集団は1887年からチャイコフスキーが没する1893年まで関係を保ち、この関係性は彼ら自身の音楽全般に影響を与えるのみならず、続く世代のロシアの作曲家たちが方向性を定めるにあたっても幾ばくかの役割を果たした。サークルの名前の由来は材木商のミトロファン・ベリャーエフである……