鉄腕投手 稲尾物語

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鉄腕投手 稲尾物語
監督 本多猪四郎
脚本 蓮池義雄
製作 杉原貞雄
出演者 稲尾和久
伊東隆
吉田光男
白川由美
柳川慶子
江原達怡
浪花千栄子
東郷晴子
堺左千夫
山本廉
沢村美智子
藤原釜足
中北千枝子
三島耕
如月寛多
熊谷二良
加藤明美[要曖昧さ回避]
佐田豊
白田肇
星由里子
樋口年子
手塚勝巳
中山豊
桜井巨郎
志村正順
小西得郎
西亦次郎
三原脩
石本秀一
村上冬樹
志村喬
音楽 古関裕而
撮影 遠藤精一
製作会社 東宝[1]
配給 東宝
公開 日本の旗 1959年3月21日[2]
上映時間 106分[1]
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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鉄腕投手 稲尾物語』(てつわんとうしゅ いなおものがたり)は、1959年昭和34年)に公開された日本映画。製作、配給は東宝モノクロ東宝スコープ[1]。同時上映は『続・社長太平記[注釈 1]

当時日本プロ野球西鉄ライオンズのエースピッチャーとして活躍していた、稲尾和久の生い立ちを本人主演でつづった野球映画である[2]

キャスト[編集]

稲尾のほかにも、大下弘をはじめとした西鉄選手[2]三原脩監督、そして当時の西鉄球団社長・西亦次郎も出演した。また、映画内で「2人の志村=志村正順志村喬」が共演している。同一のシーンに出ることはなかったが父親役の志村喬のセリフ(スクリーン上に姿はなし)のすぐ後に志村正順が実況アナウンサー役で登場する場面がある。また、有名になる前の児玉清が通行人役として出演している。

スタッフ[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ この作品は、3月15日に『海から来た男』との2本立てで公開されたが、3月21日より本作との2本立てに代わった。

出典[編集]

  1. ^ a b c 本多全仕事 2000, p. 123, 「本多猪四郎作品リスト」
  2. ^ a b c 本多全仕事 2000, p. 96, 「本多猪四郎全仕事・一般映画の世界」

参考文献[編集]

  • 竹内博 編『本多猪四郎全仕事』朝日ソノラマファンタスティックコレクション〉、2000年5月1日。ISBN 4-257-03592-7 

外部リンク[編集]