荒木和博
荒木 和博 (あらき かずひろ) | |
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荒木和博(2009年) | |
誕生 |
1956年 日本・東京都 |
職業 | 大学教授、評論家、政治活動家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 慶應義塾大学法学部政治学科卒業 |
活動期間 | 1992年 - |
ジャンル | 韓国・北朝鮮問題 |
主題 |
北朝鮮拉致問題 日本における外国人参政権 |
デビュー作 | 『愛し哀しき韓国よ!』(1992年) |
配偶者 | 荒木信子 |
公式サイト | 荒木和博BLOG |
荒木 和博(あらき かずひろ、1956年(昭和31年) - )は、日本の評論家、政治活動家。拓殖大学海外事情研究所教授、特定失踪者問題調査会代表。
略歴
東京都生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科を卒業後、民社党本部書記局に入局し、教育・広報・青年運動などを担当。1993年(平成5年)、第40回総選挙に旧東京7区から無所属で立候補するが落選。1994年(平成6年)、民社党の解党に伴い退職し現代コリア研究所で研究部長。
1996年(平成8年)、拓殖大学海外事情研究所に客員講師として就職。助教授を経て2004年(平成16年)10月より教授。この間、北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会事務局長、拉致問題に取り組む民社人権会議幹事なども務める。荒木が民社党関係者であった縁から、拉致被害者家族会は東京での会議場として友愛会館、定宿として三田会館(いずれも民社協会系列、東京都港区芝)を利用している。
人物
- 『諸君!』に「月報『北朝鮮問題』」を連載していた。
- 『正論』2009年(平成21年)4月号への寄稿において、予備自衛官としての体験から「平時において徴兵制を課すかどうかは議論があるが、戦時になったら国民全員が兵役の義務を負うことは当然だ」と主張している[1]。
- 維新政党・新風の支持者。趣味は鉄道。日韓両国の鉄道を愛好している。西尾末広(民社党初代代表)、朴正熙を尊敬しているという。
- 拓殖大学大学院では、朝鮮半島研究(政治・外交)と地域研究B特別演習Ⅴ(朝鮮半島研究:南北関係)同政経学部では、国際情勢(複数担当)と朝鮮半島政治論(Ⅰ・Ⅱ)を担当している[2]。
役職
- 拓殖大学海外事情研究所教授
- 特定失踪者問題調査会代表
- 戦略情報研究所株式会社代表取締役
- 民社人権会議幹事
- 国家基本問題研究所評議員
- アジア人権人道学会理事
- 日本再生国民会議発起人
- 予備役ブルーリボンの会代表
- 陸上自衛隊予備自衛官(予備陸曹長・予備自衛官補朝鮮語技能部門で採用)
著作
図書
- 『愛し哀しき韓国よ!』亜紀書房、1992年9月。ISBN 4-7505-9211-0。
- 『北朝鮮崩壊、日本大混乱 シミュレーションと提言』現代コリア研究所(出版) 亜紀書房(発行)〈「現代コリア」別冊 韓国・朝鮮を知るためのシリーズ 2〉、1994年4月。ISBN 4-7505-9408-3。
- 『在日韓国・朝鮮人の参政権要求を糺す 「外国人参政権」という名の虚構』現代コリア研究所(出版) 亜紀書房(発行)〈「現代コリア」別冊 韓国・朝鮮を知るためのシリーズ 4〉、1997年4月。ISBN 4-7505-9711-2。
- 『拉致 異常な国家の本質』勉誠出版、2005年2月。ISBN 4-585-05322-0。
- 『内なる敵をのりこえて、戦う日本へ』草思社、2006年11月6日。ISBN 4-7942-1535-5。 - 文献あり。
- 『日本が拉致問題を解決できない本当の理由(わけ)』草思社、2009年7月1日。ISBN 978-4-7942-1717-2。
- 『なぜ北朝鮮は崩壊しなかったのか 日本の鏡としての北朝鮮』光人社〈光人社NF文庫〉、2011年9月25日。ISBN 978-4-7698-2707-8。
- 『山本美保さん失踪事件の謎を追う 拉致問題の闇』草思社、2012年7月31日。ISBN 978-4-7942-1912-1。
共著・編著・共編著
- 佐藤勝巳、荒木和博・西岡力・玉城宏 共著 著、池田菊敏 編著 編『北朝鮮が戦争を起こす5つの根拠』ベストセラーズ、1998年12月。ISBN 4-584-18378-3。
- 荒木和博 編著『拉致救出運動の2000日 1996年→2002年』草思社、2002年12月25日。ISBN 4-7942-1180-5。
- 荒木和博 著「北朝鮮の本質と拉致の関係について」、亜細亜大学アジア研究所 編 編『南北朝鮮統一はどうなるか』 1巻、野副伸一 ほか、亜細亜大学アジア研究所〈no.50〉、2003年3月。ISSN 1345-5060。 - 平成13・14年度研究プロジェクト「南北朝鮮の統一4」。
- 荒木和博 著「アジア共産化の視点からみた日本と朝鮮半島」、亜細亜大学アジア研究所 編 編『南北朝鮮統一はどうなるか』 2巻、野副伸一 研究代表、亜細亜大学アジア研究所〈no.53〉、2004年3月。ISSN 1345-5060。 - 平成13・14年度研究プロジェクト「南北朝鮮の統一4」。
- 北朝鮮による拉致被害者の救出にとりくむ法律家の会 編 編『拉致と強制収容所 北朝鮮の人権侵害』朝日新聞社、2004年6月17日。ISBN 4-02-257912-9。
- 荒木和博 著「似ているから摩擦が起きる」、竹下裕子・石川卓 編 編『多文化と自文化 国際コミュニケーションの時代』森話社〈叢書・〈知〉の森 6〉、2005年9月。ISBN 4-916087-55-0。 - 文献あり。
- 櫻井よしこ 編 編『私は金正日との闘いを止めない 米中の宥和政策にも負けない』文藝春秋、2008年3月30日。ISBN 978-4-16-370080-9。 - 年表あり。
翻訳
- 金完燮『親日派のための弁明』荒木和博・荒木信子 共訳、草思社、2002年7月。ISBN 4-7942-1152-X。
- 金完燮『親日派のための弁明』荒木和博・荒木信子 監修・訳、星野知美 訳、扶桑社〈扶桑社文庫〉、2004年11月30日。ISBN 4-594-04833-1。
脚注
関連項目
外部リンク
- 荒木和博BLOG - ココログ
- 荒木和博 (kazuhiro.araki.9) - Facebook
- 予備役ブルーリボンの会
- 拓殖大学海外事情研究所
- 戦略情報研究所株式会社
- 特定失踪者問題調査会
- 国家基本問題研究所
- 日本再生国民会議 - 閉鎖。(2009年8月28日時点のアーカイブ)