清水屋

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株式会社清水屋
SHIMIZUYA CO.,LTD.
本店・本社(2015年1月)
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
486-8577
愛知県春日井市瑞穂通5-33
北緯35度14分58.1秒 東経136度58分15.1秒 / 北緯35.249472度 東経136.970861度 / 35.249472; 136.970861座標: 北緯35度14分58.1秒 東経136度58分15.1秒 / 北緯35.249472度 東経136.970861度 / 35.249472; 136.970861
設立 1949年(昭和24年)5月2日[1]
業種 小売業
法人番号 7180001074250 ウィキデータを編集
事業内容 総合スーパーの経営
代表者 代表取締役社長 清水隆行
資本金 1億7000万円
従業員数 1,134名(2006年1月現在)
主要子会社 (株)三和(衣料品仕入[1])、(株)清和
関係する人物 清水精市(創業者)[1]
外部リンク https://www.shimizuya.co.jp/
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株式会社清水屋(しみずや、: SHIMIZUYA CO.,LTD.)とは、愛知県岐阜県にて総合スーパーを展開する企業。

歴史・概要

1938年昭和13年)9月に清水精市が春日井市烏居松町で呉服商を創業し、1949年(昭和24年)5月2日に法人化した[1]

1956年(昭和31年)9月に春日井本店を開設し、1959年(昭和34年)6月に名古屋市北区東大曽根町に洋装店を開設して名古屋市へ進出した[1]

その後、1961年(昭和36年)5月に名古屋市北区東大曽根町本通に「大曽根店」を開設し[1]1970年(昭和45年)10月に春日井本店を大型店化[2]1973年(昭和48年)7月に犬山市に「犬山店」を開設するなど大型店の多店化を進めた[1]

1978年(昭和53年)6月には名古屋市に「藤ヶ丘店」を開設して初の郊外型ショッピングセンターの展開を開始し[1]1991年平成3年)3月には「小牧店」[3]1988年(昭和63年)7月2日には岐阜県高山市に「ピュア 高山店」を開設[4]

さらに、2000年(平成12年)11月には「春日井本店」を瑞穂通に移転し、鳥居松町の旧店舗の店舗面積5,721m2から[2][5]9,931m2[5]増床した。

また、春日井市民病院の売店や[6]春日井市観光コンベンション協会の「移動スーパーマーケット:道風くん」[7]など本拠地の春日井市では大型店以外の小売事業も手掛けている。

店舗

愛知県

春日井本店

  • 初代店舗(春日井市鳥居松町[1]1956年(昭和31年)9月開店[1]
清水精市が呉服店を創業した後、開設した店舗[1]
  • 2代目店舗(春日井市鳥居松町5-62[5]、1970年(昭和45年)10月開店[2]
店舗面積5,721m2[2][5]、延べ床面積約8,660m2[5]
1980年(昭和55年)6月に改装した[1]
店舗跡はヤマダ電機テックランド春日井店が入居[5]
店舗面積9,931m2[5]、延べ床面積約14,000m2[5]。直営店舗面積9,391m2[5]

その他春日井市内の店舗

  • 春日井市民病院店(春日井市鷹来町[6]
春日井市民病院の売店を運営しており、2015年(平成27年)6月16日にコンビニエンスストアローソンとして新装開業した[6]
  • 移動スーパーマーケット:道風くん
春日井市の補助金で春日井市観光コンベンション協会が軽トラックを購入し、当社と不二屋が業務提携して2015年(平成27年)4月2日から開業した移動スーパー[8]

その他愛知県内の店舗

清水屋最大店舗。店舗面積13,904m2[5]、延べ床面積約28,910m2[5]。直営店舗面積2,012m2[5]
シスコ(店舗面積2,746m2[5])とセイワストア(店舗面積1,384m2[5])が出店している。なおセイワストアは後に撤退、2019年4月25日マックスバリュ森孝東店(店舗面積1,610m2)が出店した[9][注釈 1]
店舗面積7,087m2[3]、延べ床面積約12,453m2[3]。直営店舗面積9,391m2[3]
元々は食品部門は直営だったのだが2020年11月26日よりテナントとして食品スーパーのカネスエが出店している。

ギャラリー

岐阜県

ピュア高山
店舗面積8,056m2[5]、延べ床面積約12,471m2[5]

かつて存在した店舗

大曽根店

  • 初代店舗(名古屋市北区東大曽根町[1]、1959年(昭和34年)6月開店[1] - ?閉店)
洋装店として出店した[1]
  • 2代目店舗(名古屋市北区東大曽根町本通5-727[5]、1961年(昭和36年)5月開店[1] - 2009年(平成21年)12月27日閉店[要出典]
店舗面積1,888m2[5]、延べ床面積約3,041m2[5]。直営店舗面積9,391m2[5]
1979年(昭和54年)に改装した[1]

その他の店舗

店舗面積2,660m2[5]、延べ床面積約4,498m2[5]。直営店舗面積2,660m2[5]
1980年(昭和55年)6月に改装した[1]
店舗面積6,843m2[5]、延べ床面積約13,545m2[5]。直営店舗面積6,352m2[5]
1979年(昭和54年)に改装した[1]。建物の老朽化に伴い、2020年2月20日閉店[10]

脚注

注釈

  1. ^ マックスバリュ森孝東店の出店当時はマックスバリュ中部が運営していたものの、2019年9月1日に同社はマックスバリュ東海へ合併。

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v 『流通会社年鑑 1981年版』 日本経済新聞社、1980年11月17日。
  2. ^ a b c d 春日井市史編集委員会 『春日井市史 資料編(5)』 春日井市、1993年3月31日。
  3. ^ a b c d e f 『週刊東洋経済 臨時増刊 全国大型小売店総覧 2006年版』 東洋経済新報社、2006年。
  4. ^ a b 『食料年鑑 1989年版』 日本食糧新聞社、1989年7月20日。
  5. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af 『週刊東洋経済 臨時増刊 全国大型小売店総覧 2009年版』 東洋経済新報社、2009年。
  6. ^ a b c 佐久間博康(2015年6月17日). “春日井市民病院にコンビニ 市内公共施設で初”. 中日新聞 (中日新聞社)
  7. ^ 蓮野亜耶(2015年3月27日). “販売車「道風くん」出発 春日井 巡回は来月2日から”. 中日新聞 (中日新聞社)
  8. ^ 佐久間博康(2015年4月5日). “近郊ナウ 期待満載 「道風くん」発車 春日井 「待ち焦がれた」高齢者歓迎”. 中日新聞 (中日新聞社)
  9. ^ マックスバリュ森孝東店が提案する「買い物が楽しい店」の姿とは!?”. ダイヤモンド・チェーンストアオンライン (2019年5月6日). 2021年10月7日閲覧。
  10. ^ 清水屋犬山店、来年2月に閉店 建物老朽化で 中日新聞社、2019年11月15日(2019年12月4日閲覧)。

外部リンク