浅草橋
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浅草橋(あさくさばし)は、東京都中央区と台東区にまたがる、神田川にかかる橋。また、同橋より付けられた、台東区内の地名。
郵便番号 111-0053
概要
その名の通り都心と浅草を結ぶ橋であり、かつては浅草寺の門前橋(浅草橋御門)であった。江戸時代には、明暦の大火の際、牢獄での非常時の罪人解き放ちを「集団脱獄」と取り違えた役人が門を閉めたため、神田・日本橋側から浅草の方へ避難しようとしていた一般民衆までもが行き場を失い、2万人以上もの犠牲者を出すという過去もあった。
1873年に、技術の高さで有名な肥後の石工である、橋本勘五郎に架けられ、1930年に当時の最新技術を駆使して現在の浅草橋が建設された。 現在では人形やビーズアクセサリー、雑貨、店舗用品等を取り扱う店多々、賑わいを見せている。
地理
浅草地域の南部に位置し、千代田区(神田和泉町・神田佐久間町・東神田)・中央区(東日本橋)との区境にあたる。