気賀駅
気賀駅 | |
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駅舎 | |
きが KIGA | |
◄岡地 (1.3 km) (2.9 km) 西気賀► | |
所在地 | 浜松市北区細江町気賀429-1 |
所属事業者 | 天竜浜名湖鉄道 |
所属路線 | ■天竜浜名湖線 |
キロ程 | 44.8 km(掛川起点) |
電報略号 | キカ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
73人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1938年(昭和13年)4月1日* |
備考 |
無人駅 *1987年までは国鉄二俣線。 |
気賀駅(きがえき)は、静岡県浜松市北区細江町気賀にある天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線の駅。
歴史
- 1938年(昭和13年)4月1日:国鉄二俣西線の駅として開業[1]。旅客・貨物の取扱を開始[1]。
- 1970年(昭和45年)6月1日:貨物の取扱を廃止[1]。
- 1987年(昭和62年)3月15日:二俣線の第三セクター化で天竜浜名湖鉄道の駅となる[1]。
- 2009年(平成21年)11月1日:無人化[2]。
- 2011年(平成23年)1月26日:本屋、上屋およびプラットホームが登録有形文化財として登録される[3]。
- 2022年(令和4年)6月8日:『AKB48✕天浜線』コラボ企画として、AKB48メンバーの村山彩希が命名した「てあらいうがい消どく駅」を副駅名として付けられる(~9月30日(予定))[4]。
駅構造
単式ホーム1面1線の地上駅。無人駅である。かつては1面2線の交換駅で、ホーム上屋に面影が残る。北西寄りに木造モルタル建の駅舎を有し、駅舎には飲食店「中華屋 貴長」が入居している。
気賀町高架橋、気賀駅本屋、気賀駅上屋およびプラットホームの3施設が、国の登録有形文化財として登録されている[3]。
利用状況
近年の乗車人員は以下の通りである。
乗車人員推移 | |
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年度 | 一日平均乗車人員 |
2008 | 113 |
2009 | 101 |
2010 | 105 |
2011 | 136 |
2012 | 129 |
2013 | 123 |
2014 | 124 |
2015 | 100 |
2016 | 105 |
2017 | 142 |
2018 | 73 |
駅周辺
住宅が多い。
- 浜松市北区役所(旧 細江町役場)
- 浜松市みをつくし文化センター
- 細江警察署
- 細江郵便局
- 細江神社
- 国道362号
- 姫街道
- 気賀関所
- 浜松市姫街道と銅鐸の歴史民俗資料館 - 姫街道という名前が文献に登場するのは幕末近くになってから。もともと姫街道は、本坂峠を越える道だったことから「本坂通」と呼ばれ、古代から存在していたと伝えられている。寛永年間(1624年 - 1644年)に入ると、本街道である東海道を利用する人が増えて、本坂通は徐々に寂れて行くことになるが、宝永の大地震をきっかけに再び往来数が激増した。以後は、参勤交代の大名行列も本坂通を通るようになった。
- 堀川城
バス路線
最寄りバス停は気賀駅前であり、発着するバスは以下の通り。
路線名 | 系統 | 主要経由地 | 主な行先 | 運行事業者 | 備考 |
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気賀三ヶ日線 | 40 | 気賀四ッ角・湖東・聖隷三方原病院・姫街道車庫・追分・葵町・和合町・静岡大学・浜松北高・市役所南・田町 | 浜松駅 | 遠州鉄道 | 三ヶ日発の便は停車しない。 また、かつては高町・ゆりの木通り経由だった。 |
引佐線 | 43 | 気賀四ッ角・岡地・金指・根洗・三方原墓園・追分・葵町・和合町・静岡大学・浜松北高・市役所南・ゆりの木通り | かつては高町経由だった。 | ||
浜松市自主運行バス | (細江みをつくしバス) | 聖隷三方原病院 | 遠鉄タクシー | 詳細は当該記事を参照。 | |
(いなさみどりバス) | 引佐北部中小学校 |
- 40気賀三ヶ日線のうち三ヶ日発着系統は、かつて朝一本だけ存在した気賀駅前発三ヶ日車庫ゆきを除いて当バス停を通らないため、当駅より徒歩数分の片町バス停もしくは本陣前公園バス停からとなる。
- かつては上表の各系統や前述した気賀駅前発三ヶ日車庫ゆき以外にも舘山寺気賀線や朝一本の浜名湖レークサイドプラザ発舘山寺温泉ゆきの遠鉄バスが気賀駅前バス停を発着していた。特に後者は気賀駅前バス停を始終点とはせず、気賀駅前の次はこの便専用の遠鉄細江営業所バス停に停車していた。
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
- 気賀駅 - 天竜浜名湖鉄道