林眞琴
はやし まこと 林 眞琴 | |
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 林 眞琴 | |
| 生誕 |
1957年7月30日（66歳） 愛知県 |
| 国籍 |
日本 |
| 出身校 | 東京大学法学部 |
| 職業 | 検察官、法務省職員 |
林 眞琴（はやし まこと、1957年7月30日[1] - ）は日本の検察官、法務官僚。第49代検事総長。
来歴
愛知県豊橋市[2]出身。時習館高等学校を経て、1981年に東京大学法学部第1類（私法コース）を卒業[3][4]。司法修習35期[1]。1983年 検事任官[2]。1987年3月27日 浦和地方検察庁検事[5]。
東京地方検察庁特別捜査部検事として、1988年のリクルート事件や、1997年の第一勧業銀行総会屋利益供与事件の捜査にあたった[6]。2003年4月-2006年7月 法務省矯正局総務課長を務め、2001年-2002年に相次いだ名古屋刑務所受刑者暴行死傷事件後の刑務所改革や監獄法改正に携わった[6][7]。
法務省刑事局総務課長、法務省大臣官房人事課長、2012年4月 最高検察庁総務部長、仙台地方検察庁検事正、2014年1月 法務省刑事局長を経て、2018年1月9日 名古屋高等検察庁検事長[2][3][7]。前任の黒川弘務の賭け麻雀問題による辞職に伴い、2020年5月26日 東京高等検察庁検事長に就任[8]。同年7月17日、検事総長に就任した[9]。
司法修習同期に優秀な人材が多い「花の三十五期」の1人で、早くから検事総長候補だった。しかし法務省刑事局長だった2018年、想定されていた法務事務次官でなく名古屋高等検察庁検事長に転出した。当時の上川陽子法相と組織改編を巡り意見が対立したためとされる[10]。
人物
- 趣味はヨガである。
- 交友
共謀罪法案の審議
著作
脚注
- 注釈
- 出典
- ^ a b “林眞琴-名古屋高検検事長及び小川新二-高松高検検事長任命の閣議書”. 2020年9月23日閲覧。
- ^ a b c “検事長のあいさつ：東京高等検察庁”. 検察庁 (2020年6月2日). 2020年6月3日閲覧。
- ^ a b “名古屋高検検事長、林氏を起用”. 日本経済新聞. (2017年12月26日) 2020年2月21日閲覧。
- ^ 『東大人名録，第1部』1986年発行、39ページ
- ^ 法務省人検第326号
- ^ a b “中部 「頼りがいある検察つくる」名古屋高検、林検事長”. 日本経済新聞. (2018年1月16日) 2020年2月21日閲覧。
- ^ a b “『逐条解説 刑事収容施設法（改訂版）』著者等紹介”. 紀伊國屋書店 2020年2月21日閲覧。
- ^ INC, SANKEI DIGITAL (2020年5月26日). “東京高検検事長に林氏 賭けマージャン辞職の黒川氏後任”. 産経ニュース. 2020年5月26日閲覧。
- ^ “検事総長に林氏、閣議決定”. 日本経済新聞 (2020年7月14日). 2020年7月15日閲覧。
- ^ “第31代検事総長に就任”. (2020年7月19日)
- ^ “検事総長に甲斐行夫氏、東京高検検事長に落合義和氏”. 日本経済新聞 (2022年6月17日). 2022年6月17日閲覧。
- ^ 幸せな勘違い 林真琴2017/2/17付日本経済新聞
- ^ 共謀罪：「法相隠し」と野党反発 法務省局長が答弁 - 毎日新聞
- ^ 「共謀罪」答弁、官僚任せ 与党、参考人起用続ける：朝日新聞
外部リンク
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