東京国際クルーズターミナル
東京国際クルーズターミナル(とうきょうこくさいクルーズターミナル、英: Tokyo International Cruise Terminal)は、東京都江東区青海二丁目地先にある客船ターミナル。
概要
晴海ふ頭の晴海客船ターミナルには、国際クルーズ路線に対応した出入国管理設備があるが、レインボーブリッジ(高さ52m)によりパナマックスサイズの大型クルーズ客船の寄港が不可能で[1]、品川埠頭、大井ふ頭の貨物用埠頭を利用するクルーズ船もあった[2]。
そのため、東京の新しい玄関口として東京オリンピックが開催される2020年開業を目指し、ターミナルビルの建設を決定した[3]。開業時点で岸壁全長は430メートル、1バースでの整備となるが[1]、将来的に680メートルへの延長・2バース化も計画されている[4]。
沿革
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- 2018年(平成30年)
- 7月9日:「東京国際クルーズターミナル」の名称を発表[5]。
- 9月7日:開業日を2020年7月14日と決定し、入港第1船を「スペクトラム・オブ・ザ・シーズ」と発表[6]。
- 2019年(平成31年)3月16日:最寄りのゆりかもめ船の科学館駅を東京国際クルーズターミナル駅に改称[7]。
- 2020年(令和2年)
脚注
- ^ a b “新客船ふ頭整備工事” (PDF). 東京都港湾局. 2020年9月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年9月17日閲覧。
- ^ "東京港史上最大のクルーズ客船「マリナー・オブ・ザ・シーズ」が大井水産物ふ頭へ初入港します!" (Press release). 東京都港湾局. 7 April 2016. 2020年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年9月17日閲覧。
- ^ "新客船ふ頭ターミナルビルの概要について" (Press release). 東京都港湾局. 25 December 2015. 2020年3月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年9月17日閲覧。
- ^ “東京港新客船埠頭、2バース化へ 晴海の旅客船埠頭は廃止”. Webクルーズ(海事プレス社) (2017年5月24日). 2020年8月26日閲覧。
- ^ "新客船ターミナルの名称について" (Press release). 東京都港湾局. 9 July 2018. 2020年4月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年9月17日閲覧。
- ^ "東京国際クルーズターミナルの開業日と第1船が決定しました!" (Press release). 東京都港湾局. 7 September 2018. 2020年4月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年9月17日閲覧。
- ^ "船の科学館駅及び国際展示場正門駅の駅名改称日が決まりました!" (PDF) (Press release). ゆりかもめ. 15 January 2019. 2019年3月3日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2020年9月17日閲覧。
- ^ a b "東京国際クルーズターミナルの開業延期について" (Press release). 東京都港湾局. 12 June 2020. 2020年9月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年9月17日閲覧。
- ^ a b "東京国際クルーズターミナルの開業について" (Press release). 東京都港湾局. 14 August 2020. 2020年9月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年9月17日閲覧。
外部リンク
- ウィキメディア・コモンズには、東京国際クルーズターミナルに関するカテゴリがあります。
- 公式ウェブサイト
座標: 北緯35度37分3.7秒 東経139度46分14.5秒 / 北緯35.617694度 東経139.770694度