慕情

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慕情
Love Is a Many Splendored Thing
監督 ヘンリー・キング
脚本 ジョン・パトリック
原作 ハン・スーイン
製作 バディ・アドラー
音楽 アルフレッド・ニューマン
撮影 レオン・シャムロイ
編集 ウィリアム・レイノルズ
配給 20世紀フォックス
公開 1955年8月18日 アメリカ合衆国の旗
1955年11月22日 日本の旗
上映時間 102分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
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慕情』(ぼじょう、原題: Love Is a Many Splendored Thing)は、1955年に公開されたアメリカ合衆国の映画ベルギー人と中国人の血を引くハン・スーインの自伝をもとに映画化された。サミー・フェイン作曲による主題歌は映画音楽史上の名作と言われる。フェインはジャコモ・プッチーニ歌劇蝶々夫人』のアリアある晴れた日に」を参考に作曲した。第28回アカデミー賞受賞作品。

あらすじ

第二次大戦終了後のイギリス植民地香港で、ヒロインのハン・スーインは勤務医をしている。夫は中国国民党の将校で国共内戦で戦死していた。そこで、アメリカ人の特派員マーク・エリオットと知り合い、二人は恋に落ちる。しかしエリオットは別居中の妻がシンガポールにおり、離婚の話し合いのためシンガポールへ行くがうまくいかず、二人の関係は香港で噂となる。

間もなく中国大陸の殆どの地域は国共内戦の末に中国共産党率いる中華人民共和国が支配するようになり、ハン・スーインは中国大陸へ戻るよう説得されるが、ほどなく朝鮮戦争が起こり、エリオットは派遣されるが、そこで戦死する…

キャスト

スタッフ

原作

関連項目