帯解駅
帯解駅 | |
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駅舎 | |
おびとけ Obitoke | |
◄京終 (2.9 km) (2.5 km) 櫟本► | |
所在地 | 奈良県奈良市今市町250 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■桜井線(万葉まほろば線) |
キロ程 | 4.8 km(奈良起点) |
電報略号 | トケ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
473人/日(降車客含まず) -2009年- |
開業年月日 | 1898年(明治31年)5月11日 |
備考 | 無人駅(自動券売機 有) |
帯解駅(おびとけえき)は、奈良県奈良市今市町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)桜井線(万葉まほろば線)の駅。
駅構造
相対式2面2線のホームを持つ交換可能な地上駅。奈良線電化時に委託駅から無人駅になった。王寺鉄道部管理である。
ICOCA利用可能駅(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。自動券売機が設置されているほか、ICOCA等のICカード読取機(入場用・出場用)が設置されているが、普通乗車券用の自動改札機は設置されていない。駅本屋側が下りホーム、地下道を渡った反対側が上りホーム。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
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駅舎側 | ■万葉まほろば線 | 下り | 天理・桜井方面 |
反対側 | ■万葉まほろば線 | 上り | 奈良方面 |
- 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。
- 案内上ののりば番号は付けられておらず、駅自動放送でも「○番のりばに」の部分が「このホームに」と表現される。
利用状況
奈良県統計書によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。
- 508人(2005年度)
- 489人(2006年度)
- 492人(2007年度)
- 498人(2008年度)
- 473人(2009年度)
奈良市の中心部まで結構距離があり、また近くに住宅はそこそこ建ってはいるものの、それほど利用客は多くない。
駅周辺
安産祈願の帯解寺がすぐ。7月23日、24日の2日間は「地蔵祭り」が行われ、帯解寺から南へ200~300mの間の通りで午後6時頃から0時頃まで夜店があり、特に初日は多くの訪問客で賑わう。
歴史
- 1898年(明治31年)5月11日 - 奈良鉄道が京終駅 - 桜井駅間で開業した際に設置。
- 1905年(明治38年)2月7日 - 関西鉄道が奈良鉄道を合併。同社の駅となる。
- 1907年(明治40年)10月1日 - 国有化され、国鉄の駅となる。
- 1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定。桜井線の所属となる。
- 1984年(昭和59年)10月20日 - 桜井線CTC化に伴い駅員無配置化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
- 2005年(平成17年)3月1日 - ICカードICOCA供用開始。