富浦駅 (北海道)
富浦駅 | |
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駅全景(2009年9月) | |
とみうら Tomiura | |
◄H30 幌別 (5.5 km) (2.4 km) 登別 H28► | |
所在地 | 北海道登別市富浦町2丁目 |
駅番号 | ○H29 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■室蘭本線 |
キロ程 | 92.3 km(長万部起点) |
電報略号 | ミラ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
8人/日 -2014年- |
開業年月日 | 1953年(昭和28年)12月20日[1] |
備考 | 無人駅 |
富浦駅(とみうらえき)は、北海道登別市富浦町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)室蘭本線の駅である。
歴史
駅名の由来
もともと同地はアイヌ語で「ランポッケ(ran-pok-ke)」(坂・の下・の処)、あるいは下略して「ランポㇰ(ran-pok)」(坂の・下)と呼ばれ、「蘭法華」の字が当てられた[3][2]。同地の東側に「リフㇽカ(ri-hur-ka)[注釈 1]」と呼ばれた丘陵があったことによる名称である[3]。
しかし「字が難しい」として1931年(昭和6年)に字名が「富浦」となり、これが駅名となった[2]。山田秀三はこの名称について「富み栄えるようにとの願望からの名であろう」としている[3]。
駅構造
相対式ホーム2面2線をもつ地上駅。無人駅である。対面ホームへは構内踏切を渡る。駅舎はなく、待合所があるのみである。
のりば
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
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北側 | ■室蘭本線 | 下り | 登別・苫小牧方面 |
南側 | 上り | 東室蘭・室蘭方面 |
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待合室(2017年9月)
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ホーム(2017年9月)
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構内踏切(2017年9月)
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駅名標(2017年9月)
利用状況
1日の平均乗降人員は以下の通りである[4]。
乗降人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
2011 | 12 |
2012 | 12 |
2013 | 6 |
2014 | 8 |
駅周辺
- 北海道道701号登別港線
- いぶり中央漁業協同組合登別支所
- 蘭法華岬
- ポントコ山
- 道南バス「富浦駅前」停留所