宮城県農業短期大学

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宮城県農業短期大学
大学設置 1952年
創立 1875年
廃止 2006年
学校種別 公立
設置者 宮城県
本部所在地 宮城県仙台市太白区旗立2-2-1
学部 農業科
畜産科
農業土木科
園芸科
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宮城県農業短期大学（みやぎけんのうぎょうたんきだいがく、英語: Miyagi Agricultural College）は、宮城県仙台市太白区旗立2-2-1に本部を置いていた日本の公立大学である。1952年に設置され、2006年に廃止された。大学の略称は宮農短または農短。

宮城県農業短期大学記念銘石（宮城大学太白キャンパス入り口）

概要[編集]

大学全体[編集]

教育および研究[編集]

  • 宮城県農業短期大学における教育
    • 農業科 作物に関する学問と専門技術やその生産技術と経営管理技術を学ぶ学科となっていた。
    • 園芸科 野菜・果樹・花など園芸作物の栽培方法や生産物の流通や経営管理などを学ぶ学科となっていた。
    • 畜産科 家畜に関する理論や取扱に関する事柄を学ぶ学科となっていた。
    • 農業土木科 農業における土木技術者を養成する学科で、カリキュラムの一つとして「測量実習」があった。
  • 各学科とも卒業論文が必修となっていた。

学風および特色[編集]

  • 宮城県農業短期大学には学科毎に研究室が設けられていた。

沿革[編集]

基礎データ[編集]

所在地[編集]

  • 宮城県仙台市太白区旗立2-2-1

象徴[編集]

  • 宮城県農業短期大学のカレッジマークは宮城の「M」と右側にウシ・左側に太陽・上部に植物の芽それぞれのイラスト、中央部に「MIYAGI AGRICULTURAL COLLEGE」の文字がしるされたものとなっていた[16]。

教育および研究[編集]

組織[編集]

学科[注 20][編集]

  • 農業科 入学定員40名
  • 畜産科 入学定員40名
  • 農業土木科 入学定員40名
  • 園芸科 入学定員40名

専攻科[編集]

  • なし

別科[編集]

  • なし

取得資格について[編集]

附属機関[編集]

  • 附属農場
  • 附属図書館：当時、床面積が350m2の鉄筋コンクリートとなっており、蔵書数は31,500冊程度となっていた。

研究[編集]

  • 『宮城県農業短期大学学術報告』[20]。
  • 『宮城県農業短期大学紀要』[21]。
  • 石田 光晴 著『高品質豚肉の生産と食味性・栄養性の変動に関する総合的研究』[22]ほか。

学生生活[編集]

部活動・クラブ活動・サークル活動[編集]

学園祭[編集]

  • 宮城県農業短期大学の学園祭は、例年10月に行われていた[24]。

スポーツ[編集]

  • 「東北地区大学総合体育大会」へ参加していた。

大学関係者と組織[編集]

大学関係者組織[編集]

大学関係者一覧[編集]

歴代学長

出身者[編集]

施設[編集]

キャンパス[編集]

  • 設備：1992年、短大創立40周年を記念して「メモリアルホール40」が設立された[25]。

学生食堂[編集]

  • 宮城県農業短期大学の学生食堂（学食）は、大学生活協同組合により運営されていた[26]。

寮[編集]

  • 宮城県農業短期大学の寮は、短大キャンパス内に程近い場所にあった[26]>。

対外関係[編集]

他大学との協定[編集]

系列校[編集]

社会との関わり[編集]

卒業後の進路について[編集]

編入学・進学実績[27][編集]

注釈[編集]

注釈グループ[編集]

  1. ^ a b 平成17年度より学生募集停止[1][注 1]。
  2. ^ a b うち女2

補足[編集]

  1. ^ 宮城大学食産業学部へ転換のため。
  2. ^ 現在の文部科学省。
  3. ^ 宮城県農業高等学校専攻科を発展改組してを設置[4]。当時は宮城県仙台南高等学校の現在地である長町に所在した。
  4. ^ 出典[5][6]
  5. ^ うち女10
  6. ^ うち女3
  7. ^ うち女1
  8. ^ 入学定員40名
  9. ^ うち女37
  10. ^ うち女16
  11. ^ うち女3
  12. ^ うち女7
  13. ^ うち女21
  14. ^ うち女32
  15. ^ 出典[13][14]
  16. ^ うち女29
  17. ^ うち男22
  18. ^ うち女20
  19. ^ うち男35
  20. ^ 最終募集となった2004年における体制[17]。

出典[編集]

  1. ^ a b 文教協会'2005.
  2. ^ a b 文教協会'2006.
  3. ^ 短期大学一覧 昭和27年度 (短期大学資料 ; 第5号)より。
  4. ^ 全国公立短期大学協会三十年誌より。
  5. ^ 文部省'54, p. 1370.
  6. ^ 全国大学大観 昭和30年版より。
  7. ^ a b 短期大学一覧 昭和37年度 (短期大学資料 ; 第30号)より。
  8. ^ 文部省'62, p. 21.
  9. ^ 文部省大学局技術教育課'1975.
  10. ^ 文部省'75, p. 34.
  11. ^ 全国短期大学一覧 昭和55年度より。
  12. ^ 全国学校総覧 昭和56年版より。
  13. ^ 全国短期大学一覧 昭和57年度より。
  14. ^ 全国短期大学・高等専門学校一覧 昭和57年度より。
  15. ^ 文部省'99, p. 55.
  16. ^ 宮城県農業短期大学'1999, p. 2.
  17. ^ 文教協会'2004.
  18. ^ 晶文社'1964, p. 46.
  19. ^ a b 文部省e, p. 33.
  20. ^ 宮城県農業短期大学学術報告より。
  21. ^ 宮城県農業短期大学紀要より。
  22. ^ 高品質豚肉の生産と食味性・栄養性の変動に関する総合的研究より。
  23. ^ 宮城県農業短期大学'1999, p. 18.
  24. ^ 宮城県農業短期大学'1999, p. 15.
  25. ^ a b 宮城県農業短期大学'1999, p. 1.
  26. ^ a b 宮城県農業短期大学'1999, p. 00.
  27. ^ 旺文社'2000.05, p. 430.

参考文献[編集]

教員養成機関[編集]

全国学校総覧[編集]

全国短期大学高等専門学校一覧[編集]

蛍雪時代[編集]

短期大学入学案内冊子[編集]

  • 宮城県農業短期大学『宮城県農業短期大学 2000大学案内』宮城県農業短期大学。 

関連項目[編集]

関連サイト[編集]

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