大神神社 (一宮市)

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大神神社

拝殿
所在地 愛知県一宮市花池2-15-28
位置 北緯35度17分29秒 東経136度47分35秒 / 北緯35.29139度 東経136.79306度 / 35.29139; 136.79306
主祭神 大物主神
社格 式内社名神大
(称)尾張国一宮
郷社
本殿の様式 流造
例祭 10月10日
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大神神社(おおみわじんじゃ)は、愛知県一宮市にある神社。旧称は三輪明神式内社名神大社)で、尾張国一宮を称する。旧社格郷社

祭神

概要

旧鎮座地の地名は大和町宮地花池(現在の古宮公園の位置)であり、大和国から移り住んだ人々が創始したともされる。他に、天火明命尾張氏の祖神)の十世の孫である大美和都禰命(オオミヤツネノミコト)が祭神であったとする説もある。神紋は桜井市の大神神社と同じ三杉である。

当社が尾張国一宮であるとする説があり、近くには同じく尾張国一宮とされる真清田神社がある。大神神社の社伝では、大神神社と真清田神社を相殿として一宮としたと伝える。当地は熱田社の荘園(熱田庄)であり、毎年旧暦7月7日には熱田社に素麺を奉納していた。当社が尾張国一宮とされることがあるのは、熱田社との関連であると考えられる。

戦国時代の浅井田宮丸の乱で社殿を焼失して以降荒廃し、神宮寺である薬師寺の境内に遷座した。明治3年、薬師寺に隣接する現在地に再建された。現在、神職は常駐しておらず、市内の大神社宮司が兼務している。

現地情報

所在地
交通アクセス

(鉄道)