リバン・ソト

リバン・ソト
*Livan Soto*
ロサンゼルス・エンゼルス #13
基本情報
国籍	ベネズエラ
出身地	カラボボ州バレンシア
生年月日	2000年6月22日（23歳）
身長; 体重	6' 0" ＝約182.9 cm; 160 lb ＝約72.6 kg
選手情報
投球・打席	右投左打
ポジション	遊撃手 / 二塁手
プロ入り	2016年インターナショナルFA
初出場	2022年9月17日
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
	ロサンゼルス・エンゼルス (2022 - );
	この表について

リバン・エンリケ・ソト（Livan Enrique Soto, 英語発音: [Liváɛn Soto]^[1]; 2000年 6月22日 - ）は、ベネズエラのカラボボ州バレンシア出身のプロ野球選手（内野手）。右投左打。MLBのロサンゼルス・エンゼルス所属。

経歴

プロ入りとブレーブス時代

2016年7月2日にインターナショナルFAとしてアトランタ・ブレーブスと契約した^[2]。

2017年にルーキー級のガルフ・コーストリーグ・ブレーブス（現フロリダ・コンプレックスリーグ）でプロデビューを果たすと、47試合に出場し、打率.225、14打点、7盗塁を記録した。しかし、所属するブレーブスが2015年から2017年にかけて国際選手の獲得規則に違反^[3]があったことが発覚すると、これに伴って、ソトを含めた13人の選手が契約無効となり、11月21日にFAとなった。

エンゼルス時代

2017年12月にロサンゼルス・エンゼルスと契約した。

2018年はルーキー級のパイオニアリーグのオグデン・ラプターズでプレーし、44試合の出場で、打率.291、11打点、9盗塁を記録した。

2019年は初めに当時A級であったミッドウェストリーグのバーリントン・ビーズに昇格。64試合の出場で、打率.220、1本塁打、20打点、6盗塁を記録した。その後、ルーキー級のアリゾナリーグ（現アリゾナ・コンプレックスリーグ）に降格し、7試合の出場で、打率.214、1打点を記録した。

2020年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響によるマイナーリーグの中止によってシーズンを欠場することになった。

2021年は初めにA+級のノーウェストリーグのトリシティ・ダスト・デビルズでプレーし、91試合の出場で、打率.217、7本塁打、36打点、14盗塁を記録した。その後、AA級のサザンリーグのロケットシティ・トラッシュパンダズに昇格、12試合の出場で、打率.225、4打点を記録した。

2022年はロケットシティでシーズンを始める。メジャー昇格となる9月中頃まで、119試合に出場、打率.281、6本塁打、57打点、18盗塁を記録しており、7月にはサザンリーグの週間MVPにも選ばれた。9月17日にデビッド・フレッチャーの故障者入りに伴い、飛び級でメジャー昇格することになる^[4]。デビュー戦となった9月17日のシアトル・マリナーズ戦では初ヒットは出なかったが、翌9月18日のマリナーズ戦では初スタメンで本塁打を含む2安打2打点を挙げて勝利に貢献した。18試合の出場で、打率.400、1本塁打、9打点、1盗塁を記録した。

詳細情報

年度別打撃成績

年度	球団	試合	打席	打数	得点	安打	二塁打	三塁打	本塁打	塁打	打点	盗塁	盗塁死	犠打	犠飛	四球	敬遠	死球	三振	併殺打	打率	出塁率	長打率	O P S
2022	LAA	18	59	55	9	22	5	1	1	32	9	1	1	1	1	2	0	0	13	1	.400	.414	.582	.996
通算：1年		18	59	55	9	22	5	1	1	32	9	1	1	1	1	2	0	0	13	1	.400	.414	.582	.996

2022年度シーズン終了時

年度別守備成績

年度	球団	三塁（3B）						遊撃（SS）
年度	球団	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率
2022	LAA	1	0	1	0	0	1.000	18	17	35	2	7	.963
通算		1	0	1	0	0	1.000	18	17	35	2	7	.963

2022年度シーズン終了時

背番号

13（2022年 - ）

脚注

^ “toPhonetics”. toPhonetics. 2022年10月21日閲覧。
^ “Livan Soto Stats & Scouting Report - Baseball America”. www.baseballamerica.com. 2022年10月21日閲覧。
^ “ブレーブス元GMが球界永久追放に海外選手獲得に関する規則違反で厳罰”. Full-Count（フルカウント） ― 野球ニュース・速報・コラム ― (2017年11月22日). 2022年10月21日閲覧。
^ “エ軍フレッチャー、右手打撲で負傷者リスト入り 22歳ソトが“飛び級”昇格…球団発表”. Full-Count（フルカウント） ― 野球ニュース・速報・コラム ― (2022年9月18日). 2022年10月21日閲覧。

外部リンク

選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube

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[1] “toPhonetics”. toPhonetics. 2022年10月21日閲覧。

[2] “Livan Soto Stats & Scouting Report - Baseball America”. www.baseballamerica.com. 2022年10月21日閲覧。

[3] “ブレーブス元GMが球界永久追放に海外選手獲得に関する規則違反で厳罰”. Full-Count（フルカウント） ― 野球ニュース・速報・コラム ― (2017年11月22日). 2022年10月21日閲覧。

[4] “エ軍フレッチャー、右手打撲で負傷者リスト入り 22歳ソトが“飛び級”昇格…球団発表”. Full-Count（フルカウント） ― 野球ニュース・速報・コラム ― (2022年9月18日). 2022年10月21日閲覧。

[1]

[2]

[3]

[4]

年度	球団	三塁（3B）						遊撃（SS）
年度	球団	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率
2022	LAA	1	0	1	0	0	1.000	18	17	35	2	7	.963
通算		1	0	1	0	0	1.000	18	17	35	2	7	.963

表話編歴ロサンゼルス・エンゼルスロースター
投手	31 タイラー・アンダーソン 40 サム・バックマン（故障者リスト） 71 ケルビン・カセレス（英語版）（故障者リスト） 47 グリフィン・キャニング 90 アダム・シンバー 67 ホセ・シスネロ（故障者リスト） 58 デービス・ダニエル（英語版） 48 リード・デトマーズ 53 カルロス・エステベス 41 カーソン・フルマー 66 ルイス・ガルシア 32 アミール・ギャレット 44 ベン・ジョイス 64 ジャック・コチャノビッチ（英語版） 62 ビクター・メデロス（英語版） 55 マット・ムーア 65 ホセ・キハダ（故障者リスト） 78 ケニー・ローゼンバーグ 43 パトリック・サンドバル 63 チェイス・シルセス（故障者リスト） 59 ホセ・ソリアーノ 24 ロバート・スティーブンソン（故障者リスト） 61 ハンター・ストリックランド 54 ホセ・スアレス 60 アンドリュー・ワンツ 49 ギレルモ・ズニガ（故障者リスト）
捕手	14 ローガン・オーハッピー 21 マット・サイス
内野手	13 エイーレ・アドリアンサ（故障者リスト） 23 ブランドン・ドルーリー 28 ニコ・グッドラム 15 ルイス・ギヨーム 9 ザック・ネト 19 カイレン・パリス 6 アンソニー・レンドン（故障者リスト） 2 ルイス・レンヒフォ 22 ミゲル・サノ（故障者リスト） 18 ノーラン・シャヌエル 38 マイケル・ステファニック（故障者リスト） 8 コール・タッカー
外野手	39 ジョーディン・アダムス 7 ジョー・アデル 5 ウィリー・カルフーン 16 ミッキー・モニアック 12 ケビン・ピラー 27 マイク・トラウト（故障者リスト） 3 テイラー・ウォード
監督・コーチ	37 ロン・ワシントン（監督） 81 レイ・モンゴメリー（英語版）（ベンチコーチ） 82 ジョニー・ワシントン（英語版）（打撃コーチ） 84 バリー・エンライト（英語版）（投手コーチ） 88 ボー・ポーター（一塁コーチ） 85 エリック・ヤング・シニア（三塁コーチ） 86 スティーブ・カーセイ（ブルペンコーチ） 89 ライアン・ゴインズ（内野守備コーチ） 83 ティム・レイカー（英語版）（攻撃コーディネイター） 87 ジェリー・ナロン（捕手コーチ） 80 ジェイソン・ニックス（アシスタント） 95 ティム・バス（アシスタント） 93 ジェイソン・ブラウン（英語版）（ブルペン捕手） 91 マイク・アッシュマン（打撃投手）
公式サイト（英語）より　40人ロースター　監督・コーチ一覧　2024年5月10日更新

経歴