出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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外見
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不明
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一般特性
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名称, 記号, 番号
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メンデレビウム, Md, 101
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分類
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アクチノイド
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族, 周期, ブロック
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n/a, 7, f
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原子量
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[258]
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電子配置
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[Rn] 5f13 7s2
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電子殻
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2, 8, 18, 32, 31, 8, 2(画像)
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物理特性
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相
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固体
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融点
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1100 K, 827 °C, 1521 °F
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原子特性
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酸化数
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2, 3
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電気陰性度
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1.3(ポーリングの値)
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イオン化エネルギー
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1st: 635 kJ/mol
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その他
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磁性
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no data
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CAS登録番号
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7440-11-1
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主な同位体
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詳細はメンデレビウムの同位体を参照
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メンデレビウム (英: mendelevium) は原子番号101の元素。元素記号は Md。アクチノイド元素で、超ウラン元素でもある。安定同位体は存在せず、半減期も短い。このため物理的、化学的性質の詳細は不明である。原子価は+2、+3価が知られている。発見された中で最も半減期が長い同位体は、メンデレビウム258の51日。同位体に関しては、メンデレビウムの同位体を参照。
歴史
1955年、ギオルソ、シーボーグ等(米国)が、サイクロトロンを使って、アインスタイニウム253にα粒子をぶつけて、メンデレビウム256を初めて作った(と共に発見)。
元素名は、周期表の考案者メンデレーエフにちなんでこの名が付いた。当初は元素記号として Mv が使われたが、後に国際的に Md になった。
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