ヒロド歩美

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ひろど あゆみ
ヒロド 歩美
プロフィール
本名 ヒロド・ビクトリア・歩美[1]
愛称 ビクトリア[2]
ひろどん[3]
ビッキー[3]
出身地 日本の旗 日本 兵庫県宝塚市[4]
国籍 日本の旗 日本[5]
生年月日 (1991-10-25) 1991年10月25日(32歳)[4]
身長 164 cm[6]
最終学歴 早稲田大学国際教養学部
勤務局 朝日放送テレビ
部署 編成局アナウンス部
活動期間 2014年 -
公式サイト 朝日放送 ヒロド歩美
出演番組・活動
出演中 news おかえり
サンデーLIVE!!
熱闘甲子園
高校野球中継
中村七之助のラジのすけ
芸能人格付けチェックなど
出演経歴 速報!甲子園への道
朝だ!生です旅サラダ
雨上がりのやまとナゼ?しこ
ハッキリ5〜そんなに好かれていない5人が世界を救う〜
キャスト
トリニクって何の肉!?
プロ野球中継
備考
2020年4月から朝日放送テレビの東京オフィスに所属

ヒロド 歩美(ひろど あゆみ、1991年10月25日[4] - )は、朝日放送テレビ(ABCテレビ)所属のアナウンサー

経歴

兵庫県宝塚市の出身[4]で、日系オーストラリア人3世の父と日本人の母との間に出生[3]。小学2年時に、オーストラリアで9ヶ月間生活した[7]

小林聖心女子学院高等学校[8]への在学中は、小学4年時から中学2年時まではヨット競技で活躍。小学6年時にはジュニアヨット大会で優勝を果たした[7]ほか、オリンピックを目指した時期もあった[8]。その一方で、中・高校生時代にはバレーボール部で活動していた[7]

早稲田大学国際教養学部への進学後は、1年時の2010年に早稲田祭「早稲田コレクション2010」のファイナリストに選ばれた[9][6]ほか、3年時の2012年にはミス・ユニバース・ジャパン千葉大会でベストパーソナリティ賞を受賞した[10](いずれも「廣戸歩美」名義)。その一方で、1~3年時には『学生才能発掘バラエティ 学生HEROES!』(テレビ朝日)に出演していた[注 1]

大学卒業後の2014年4月1日付で、アナウンサーとして朝日放送(ABC、旧法人)に入社。同年7月22日には、『速報!甲子園への道』全国ネットパートのキャスターとして、同期入社の川添佳穂と共に番組デビューを果たした。2015年には、同番組のキャスターを続投するとともに、全国高等学校野球選手権大会テレビ中継甲子園スタジオキャスターを担当。2015年のプロ野球シーズンからは、朝日放送テレビやsky・A阪神タイガースの関西圏主催試合(阪神甲子園球場または京セラドーム大阪)を中継する場合に、同球団のベンチリポーターを務めている。

全国ネットの番組に出演する機会が多く、『芸能人格付けチェック』では2014年11月11日放送分から斎藤真美の後任として3代目格付けアナに就任。2015年8月1日から2019年3月30日までは、産休に入った小寺右子の後任として、『朝だ!生です旅サラダ』のレギュラー陣に加わっていた。2016年以降は、『速報!甲子園への道』のキャスターを単独で担当するほか、古田敦也野球解説者)とのコンビで『熱闘甲子園』(朝日放送・テレビ朝日の共同制作番組)のキャスターを務めている。

2017年10月1日からは、『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日・朝日放送・メ〜テレ・3社共同制作)で、小木逸平(テレビ朝日アナウンサー)、濱田隼(メ〜テレアナウンサー)と共にサブキャスターに抜擢された。朝日放送の女性アナウンサーが、他局との共同制作による全国ネットの報道・情報番組にレギュラーでキャスターを務める事例は、2006年から『サンデープロジェクト』(朝日放送・テレビ朝日の共同制作番組)のサブキャスターを担当した赤江珠緒(現在はフリーアナウンサー)以来である。

2018年4月1日の朝日放送グループ再編に伴って、旧法人からアナウンス管理・テレビ放送などの業務を継承した朝日放送テレビへ自動的に転籍。転籍後の2020年4月1日からは、アナウンス職のまま東京オフィスへ赴任している[13]。ただし、2022年4月4日から『news おかえり』(平日夕方の関西ローカル向け報道・情報番組)で毎週月曜日に「日替わりMC」という役割を務めるなど、東京オフィスへの赴任中も大阪(ほたるまち)の本社で制作・放送する番組へ随時出演している[14]

人物・エピソード

親戚に音楽プロデューサーの宮路一昭がいる[15]

姓に漢字表記を使わないのは、海外で出生証明が出されたことによる。漢字表記は「廣戸」であるが、戸籍上の本名はあくまでカタカナである[16]

2015年4月12日には、京セラドーム大阪で開かれたKANSAI COLLECTION 2015SPRING&SUMMERでは、同期入社の川添佳穂とともに、ショーモデルとしてランウェイを歩いた[17]

高校時代から地元の阪神タイガースファンで、特技は英語による「六甲おろし」の歌唱[3]。高校時代には、英語のスピーチコンテストで、近畿大会優勝・全国大会3位という実績を残している[7]。朝日放送のサービスエリア(兵庫県・大阪府)内で開かれた2015 WBSC U-18ワールドカップでは、2015年9月6日の閉会式・表彰式(阪神甲子園球場)において、日本語と英語を交えながら司会を務めた。

2017年には、『新婚さんいらっしゃい!』(朝日放送テレビ制作の全国ネット番組)の第7代アシスタントの山瀬まみが両足の骨折で全治3ヶ月と診断されて欠席したことに伴い、9月28日に秋田市内で実施した公開収録(10月15・22日放送分)において、ピンチヒッターとして急遽アシスタントに起用された[18]。なお、いずれの放送分も本編のトークは文枝が単独で進行し、ヒロドは収録地の紹介VTRと「LOVEキャッチ」(収録に参加した夫婦による後半のゲームコーナー)のみの登場となった。

出演・担当番組

特記しない限り朝日放送テレビ・ラジオ制作の番組で、太字はレギュラーで出演中の番組。

テレビ

ラジオ

CM

YouTube

映画

連載

脚注

注釈

  1. ^ 2014年に「燃えよ!ねったまアルプス」のリポーター、2015年から甲子園スタジオのキャスターを担当。『熱闘甲子園』のキャスターに起用された2016年からは、高野純一と共に開会式を実況した。2019年からはメインキャスターとして、小縣裕介と共に開会式を実況している。
  2. ^ 新型コロナウイルスへの感染拡大の影響で第92回選抜高等学校野球大会第102回全国高等学校野球選手権大会が中止された2020年には、2020年甲子園高校野球交流試合(第92回選抜大会への出場を予定していた全32校による招待試合)を朝日放送グループとBS朝日で中継することに伴って、8月10日の開会式をBS朝日の中継向けに単独で実況した(朝日放送テレビでは編成上の事情で放送せず)。
  3. ^ 2020年には前述した事情で放送を休止したが、『2020高校野球 僕らの夏』(関西ローカル向けの甲子園高校野球交流試合ダイジェスト番組)でMCを担当
  4. ^ 敗者復活戦を中心に、中継の進行・出場者控室からのリポートを担当。
  5. ^ リアル野球BAN」で、石橋貴明とんねるず)率いる「チーム帝京」と対戦するチーム(日本代表クラスのNPB現役選手を主体に構成)のリポートを担当。
  6. ^ プロ野球のオフシーズンにダイジェストを放送する阪神のファン感謝デー(毎年11月下旬に阪神甲子園球場で開催)でも、2015年開催分から進行を担当。
  7. ^ 朝日放送テレビ(2020年3月まで本社→同年4月以降は東京オフィス)からの派遣扱いで出演。
  8. ^ サンテレビボックス席サンテレビ、リレー中継)
  9. ^ sky・A STADIUMsky・A
  10. ^ 入社1年目の2014年から全国ネットパートを担当。同年は川添、2015年には山本雪乃テレビ朝日アナウンサー)とのダブルキャスト形式で出演していた。2016年からは単独で担当。
  11. ^ 2014年開催の「Autumn&Winter」から、関西ローカルで放送されるダイジェスト番組で、会場(京セラドーム大阪)からのリポートを担当。
  12. ^ 当初はスタジオレギュラーとして、コーナー進行や天気予報を担当。2016年3月5日放送分からは、「ヒロドが行く!日本縦断コレうまの旅」(VTRロケコーナー)のリポーターも兼務した。レギュラー降板後の2020年12月26日には、当時放送されていた「ラッシャー板前の生中継」でパートナーを担当。2022年7月9日には、後任者に当たる東留伽(後輩アナウンサー)の新型コロナウイルス感染を受けて、東の代理でスタジオへ急遽出演した。
  13. ^ 斎藤真美の代役としてキャスターを務めた。
  14. ^ 前述した事情による暫定措置で、代理アシスタントとして出演
  15. ^ 『サンデーLIVE!!』のメインキャスターである東山紀之と共演[23]
    • 新世代SNSスターアワード NEXT -あなたもテレビで活躍しませんか?-(2019年3月30日)
  1. ^ 2011年2月24日、3月10日、4月28日、5月19・26日、2012年10月11日に出演[11][12]

出典

  1. ^ 喜多ゆかり (2014年9月30日). “関西コレクションA/W!”. アナアナ. 朝日放送. 2019年2月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月26日閲覧。
  2. ^ “大阪・朝日放送のヒロド歩美アナ「六甲おろし」歌って怒られた”. Smart FLASH (光文社). (2016年9月15日). オリジナルの2021年1月26日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210126055143/https://smart-flash.jp/showbiz/joshiana/11818 
  3. ^ a b c d プロフィール”. 新人アナウンサー ひよこ日記2014. 朝日放送. 2018年7月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月26日閲覧。
  4. ^ a b c d ヒロド 歩美”. アナアナ. 朝日放送. 2020年7月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月26日閲覧。
  5. ^ “ねったまくん&ヒロド歩美アナが球児の夏伝えます”. 日刊スポーツ. (2015年8月4日). オリジナルの2015年8月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20150804181231/https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/1517514.html 
  6. ^ a b Entry04 廣戸歩美”. 早稲田コレクション2010. ワンダーノーツ. 2020年2月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月26日閲覧。
  7. ^ a b c d “ABC川添佳穂、ヒロド歩美両新人アナ。動画再生1か月10万回ミッション挑戦中/大阪”. THE PAGE 大阪. (2014年9月10日). オリジナルの2016年3月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160304063411/http://osaka.thepage.jp/detail/20140917-00000005-wordleaf 
  8. ^ a b “30分じゃ足りないドラマ 熱闘甲子園・ヒロド歩美さん - 高校野球”. 朝日新聞. (2019年8月21日). オリジナルの2019年12月2日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20191202095503/https://www.asahi.com/articles/ASM614RRXM61PTIL007.html 
  9. ^ モデル”. 早稲田コレクション2010. ワンダーノーツ. 2020年2月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月26日閲覧。
  10. ^ アーカイブ”. 2014 ミス・ユニバース・ジャパン 千葉大会 オフィシャルサイト. 2013年6月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月26日閲覧。
  11. ^ 「学生才能発掘バラエティ 学生HEROES!」2011年2月24日(木)放送内容」 価格.com テレビ紹介情報
  12. ^ 「学生才能発掘バラエティ 学生HEROES!」2012年10月11日(木)放送内容」 価格.com テレビ紹介情報
  13. ^ “関係がこじれたらフリー転身も辞さず!ABCヒロド歩美アナの「大阪⇔東京」二重生活”. アサ芸プラス (徳間書店). (2022年8月11日). オリジナルの2022年8月12日時点におけるアーカイブ。. https://www.asagei.com/223548 
  14. ^ “芸能界が狙う「地方局アナ30人」ダントツ1位は朝日放送・斎藤真美アナ”. Smart FLASH (光文社). (2020年8月3日). オリジナルの2020年10月5日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20201005234841/https://smart-flash.jp/variety/109888/2 
  15. ^ 宮路一昭 Kazuaki Miyaji [@miyajikazuaki] (2015年11月23日). "今テレ朝で放送中のQさまに、 親戚の朝日放送のヒロド歩美が出演中!!". X(旧Twitter)より2022年6月23日閲覧
  16. ^ 初グラビアのヒロド歩美アナ、意外に知られていない“苗字がカタカナ”なワケアサヒ芸能2021年6月9日
  17. ^ 朝日放送YouTube公式チャンネル「ひよこアナ」川添佳穂&ヒロド歩美 関西コレクションランウェイステージ本番!
  18. ^ “山瀬まみ骨折で欠席の「新婚さん」 ヒロド歩美アナがピンチヒッター”. デイリースポーツ. (2017年9月27日). オリジナルの2017年9月27日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20170927140135/https://www.daily.co.jp/gossip/2017/09/27/0010592845.shtml 
  19. ^ 2020高校野球 僕らの夏”. 朝日放送テレビ. 2020年8月7日閲覧。
  20. ^ “東山紀之初キャスターを支える3人の局アナ発表”. ORICON NEWS. (2017年7月25日). https://www.oricon.co.jp/news/2094645/full/ 2017年7月25日閲覧。 
  21. ^ 浜田雅功MC、昭和VS平成の世代間クイズバラエティが4月スタート”. お笑いナタリー (2019年3月6日). 2019年3月22日閲覧。
  22. ^ ぺこぱのまるスポ”. 朝日放送テレビ. 2022年1月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月26日閲覧。
  23. ^ ヒロド歩美アナ『必殺仕事人』出演 東山紀之に「感動しました」”. マイナビニュース (2019年3月7日). 2019年3月10日閲覧。
  24. ^ 「エビシー修業日記」ABCテレビにて1月放送スタート! エビシー役は悠木碧、ヒロイン役にはヒロド歩美アナウンサー,Anime Recorder,2020年11月30日
  25. ^ 第11回日本放送文化大賞 - 日本民間放送連盟 2016年1月2日閲覧
  26. ^ 映画プリキュアミラクルリープ:ヒロド歩美アナが本人役で声優初挑戦 やる気は十分! 不安も…”. MANTANWEB (2020年1月29日). 2020年1月29日閲覧。
  27. ^ ヒロド歩美アナ、美肌&美脚を披露! グラビアで魅せる“別の顔””. ORICON (2022年1月25日). 2022年8月13日閲覧。

外部リンク