デッドライジング3

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デッドライジング3
DEAD RISING3
ジャンル アクションゲームオープンワールド
対応機種 Xbox One
Windows(Steam)
開発元 カプコン バンクーバー
発売元 マイクロソフト
人数 1人 - 2人~4人(DLC)
発売日 アメリカ合衆国の旗 2013年11月22日
日本の旗 2014年9月4日
対象年齢 CEROZ(18才以上のみ対象)
ESRBM(17歳以上)
USK : 発売禁止
エンジン MT Framework
売上本数 世界 270万本[1]
テンプレートを表示

デッドライジング3(DEAD RISING 3)は、マイクロソフトより2014年9月4日(アメリカでは2013年11月22日)に発売されたXbox One、Windows用のアクションゲーム。通称「デッドラ3」。

2014年9月5日にはSteamでの配信が開始された[2]

概要

本作はXbox Oneのローンチの一つとして開発され、マイクロソフトが開発に協力し、全世界での販売を担当することとなった。従ってXbox OneおよびWindows専用となった。

これまでのデッドライジングシリーズ同様様々なものを武器としてうまく使い分けることが重要だが、『2』のコンボシステムが改良され、全てのコンボ武器は設計図を必要とするものの、コンボとなる対象が車両にも広がった[3]他、コンボ車両以外はその場で作成することが可能となった。 前作では壊れたコンボ武器は新たに材料を取りに行く必要があったが、今作ではこれらのアイテムは一度使うとセーフゾーンのロッカーに登録され、壊れてもある程度ゾンビを倒せば復活する仕組みになっている[3]

サイコパスとの戦いにも新システムが導入され、一定条件を満たすことで敵が無防備になり、その最中に接近、特定のコマンドを入力することでヘッドロックをかけることが出来る。その後はボタン連打で連続攻撃が可能となる。

また、ミッションで救った生存者に武器を渡して同行させることも可能である[3]

ストーリー

チャック親子がフォーチュンシティを脱出した10年後の未来でもアメリカはゾンビと隣り合わせの生活が続いていた。ゾンブレックスは注射器での投与から技術の進歩によってGPSが搭載された専用のICチップを感染者に埋め込む形に差し替わり始めていた。感染者はチップを介して国家が指定する要注意人物として24時間監視対象として指定されていた。感染者の一部はチップの埋め込みを拒み続けており、世論は彼らの事を違反者として見下す傾向が現れてもいた。

3月23日、ロス・ペルディドスという街にゾンビ感染者が報告された。アウトブレイクに至るまで数時間もかからず、街全体にゾンビがたむろするようになった。軍はロス・ペルディドスに対して空爆を敢行するもゾンビを全滅させるには至らなかった。最初のゾンビ感染者発見から72時間後、街に取り残されていた生存者の一人ニック・ラモスは脱出するためのルートを求め街を彷徨っていた。軍の空爆により脱出するルートが壊されていた事が分かり、セーフハウスに戻るところから物語は始まる。

ニックは、ゾンブレックスとゾンブレックスチップを必要としない特異体質であった。街から脱出するため、ニックとその仲間達の決死のサバイバルが始まる。サバイバルの最中、自身の首元に彫られた「12」のタトゥーと、孤児であった彼の出生の秘密を知る事となる。

モード

Story mode
いわゆるストーリーモード。今回は制限時間が大幅に増え、かなり余裕を持って行動できるようになった。
サイドミッションが存在しており、倒したゾンビの数がスコアに反映されるミッションもある[3]
Nighmare mode
旧シリーズに準拠したストーリーモード。
ゾンビや敵の攻撃力が上がり、セーブはトイレとセーフハウスのみ。

登場人物

主要キャラクター

ニック・ラモス (Nick Ramos)
本作の主人公である自動車整備士で、首元に12のタトゥーが彫られている孤児。歴代の主人公に比べて気が弱く優しい性格をしているためにサイコパスであるZhiを自殺から救えなかったことに落胆したり、間接的とはいえHunterを殺害した時には酷い後悔の念を吐露する描写も見られた。ロス・ペルディドスにある自動車整備工場で働いていたが、ゾンビアウトブレイクに巻き込まれて街に取り残される。その後、街を脱出するための方法を探し求めていた際にゾンビに噛まれたためにゾンブレックスを探していたところにゾンビ化抑制剤であるゾンブレックスを必要としない特異体質であることが判明し、脱出のために必要な飛行機の修理部品を求めて街を駆け巡る。
物語中盤ではKeyes兄妹と同じ村の出身だが、アメリカ人とのハーフであることやCarlitoの復讐に送り込まれた50人の一人で、首元のタトゥーはそれを示していること、更にはゾンビに噛まれてもゾンビにならないのはゾンビ化に対する耐性を持たせて送り込んだことなどが判明し、彼自身がゾンビ化を治療する特効薬という事実が明らかになる。その後、ゾンビの特異個体であるキングゾンビを捕獲し、それを大量破壊兵器に仕立て上げようとするHemlock将軍の野望を打ち砕いて街からの脱出に成功する。
ディック・ベイカー (Dick Baker)
たまたま最悪の日にダイナーに居合わせてしまったトラックドライバー。Coopプレイでは2Pプレイヤーとして操作出来る。序盤はダイナーのジュークボックスを誤作動させてゾンビを呼んだことでRhondaの工場に逃亡するが、その際に街から脱出する為にNickに協力するようになる。
ケイティー・アン・グリーン/アニー (Katey Ann Greene/Annie)
ロス・ペルディドスの不良チームのリーダー格で、ゾンブレックスチップ非適用者の少女の一人。『2』に登場したChuckの娘。Nickと出会って以降は脱出のために協力関係を築いていく。その後、Redが裏切った際はIsabelaと共に彼に捕らえられるが、Nickに助けられる。その後はロス・ペルディトスに駆け付けた父親のChuckと再会を果たす。
ロンダ・クレスク (Rhonda Kreske)
Nickの上司で自動車修理工場のオーナー。離婚歴がある。Nickと出会って以降は様々な場面で協力し、後に特殊部隊の拷問により片腕を失うが、火炎放射器付きの義手を手に入れる。その後は飛行機で脱出する際に全員は乗れないため、Garyと共に他の生存者と一緒に脱出するためNick達と別れた。
尚、火炎放射器付きの義手を製作する際に材料を集めるのだが、集めている最中もRhondaの体力が減っていき、無くなると失敗となり死亡する。
ダウンロードコンテンツの一つである『真の捜査官』では、Garyらと共にZDCの車両に乗り、脱出に成功した。
ジェイミー・フリント (Jamie Flynt)
Rhondaの工場にいるNickに携帯電話越しに話しかけてきた男性。ゾンビ民営防衛組織ZDCモニター室の管理人であり、Zombrexディーラー。ZDCオフィスの管理室に逃げ込んでいる。Nickと直接対面することはないが、管理室のモニター越しにNickの姿を見かけたことで彼に生存者などの情報を報告する。
ゲイリー・フィンケル (Gary Finkel)
元レスラーであるギャングで、Rhondaの元夫。意地が悪く、傲慢な性格だが、たとえ気に入らない人間からであっても受けた借りはキチンと返したり、交わした約束は守るなどの義理堅い一面も見せる。「ボス」からの依頼でアウトブレイクの中を暗躍しており、Nickとはしばしば一時的協力関係を結ぶ。
劇中、Annieを付け狙いNickと対立するが、これは「ボス」であるChuckから娘の保護を依頼されていた為であった。最終的にはRhondaと再会しヨリを戻したことでNickの味方となる。その後は飛行機で脱出する際に全員は乗れないため、Rhondaと共に他の生存者と一緒に脱出するためNick達と別れた。
なおGaryを説得せず、殺害してAnnieを奪い返すルートもある。この戦闘では素手で戦い、ハンマーパンチが得意技。
ダウンロードコンテンツの一つである『真の捜査官』では、Rhondaらと共にZDCの車両に乗り、脱出に成功した。
イザベラ・キーズ (Isabela Keyes)
『1』『2』に登場したCarlitoの実妹で、Marian Mallonに雇われている薬学者だが、実はアウトブレイクの発案者で、いわば今回の黒幕である。『2』から10年経っているためか、白髪が混じって左頬にMarianと同じ痣が出ている。兄の無念を晴らすという目的で特効薬の製作者として歴史に名を刻む為にアウトブレイクを使って抗体保持者(Nick)を誘き出す。その後、NickがMarianに襲われている時に遭遇し、彼と共に危機を乗り越えた後に全ての真実を話す。その後はRedの裏切りによってAnnieと共に捕らえられるが、Nickに助けられる。
チャック・グリーン (Chuck Greene)
前作の主人公である、元モトクロスレーサー。ストーリー終盤においてKateyを救出するためにロス・ペルディトスに駆け付ける。その後、Hemlockの野望を阻止する為にNickに協力する。
Garyを送り込み、Kateyを探させていた。
ブラッド・パーク (Agt. Brad Park)
ダウンロードコンテンツの一つである『真の捜査官』の主人公で、ZDCのエージェント。Nickに助けられた際にZDCが人殺しをしていると聞かされ、その疑いを晴らすべく行動する。
『4』では、ZDCの長官となっている。

サイコパス

本シリーズのボスキャラクターの総称。 アウトブレイクに巻き込まれ正気を失った人間、アウトブレイクに便乗して悪事を働く犯罪者、立場の違いによる主人公の敵対者など、ニックの敵として立ち塞がるゾンビ化していない人間達。 実際にサイコパス(精神病質)であるかは関係無く、「ボスキャラとして登場する人間」全てを本シリーズではサイコパスと呼ぶ。

七つの大罪モチーフのサイコパス

ハリー(ジー)・ウォン(Harry "Zhi" Wong)
声 - 尾崎英二郎
モチーフは「憤怒」。よりよい生活を求めてロス・ペルディトスに移住してきたアジア系移民で、最初に戦うサイコパス。『HAPPY GOOD MART』という店のマネージャーとして家族の為に低賃金の仕事をこなしていたが、当の家族には尊敬されておらず(本人曰く「子供達は恩知らずな大人になった」)、仕事がクビになった後は妻が不倫した挙句に相手の営業マンの男と駆け落ちをしてしまう。その後は「ズィー(Zhi)」と名乗って心の安らぎを『禅の庭』に求め、アウトブレイク発生後は庭を維持しつつも入り込んできた者を片っ端から殺し続けていた。そんな中でたまたまNickが庭の中へ入り込んでしまったところにゾンビが銅鑼を鳴らしてしまったため、激怒して襲い掛かる。
青龍偃月刀や煙幕を主な武器にしている他、俊敏な動きで接近戦を挑んでくるが、庭の各所に設置されている銅鑼を鳴らすと(自分が鳴らした場合でも)激怒し、その場で地団太を踏んで一定時間無防備となる。また、柱や屋根の上で座禅を組みだして体力を回復するが、銃火器などの遠距離武器で撃ち落とすことが可能。
Nickに敗れると今まで抱え込んできた家族への不満を一気にまくし立てた後に持っていた偃月刀で自らの首を断ち、自殺した(日本語版ではカメラワークが修正されている)。
中国系のキャラクターでありながら戦闘前のデモで「怒りがわしの正義だ!」(字幕では「Ikari koso, washi no seigida!」=「怒りこそわしの正義だ」となっているが、音声の方が正しい)と日本語で話しているが、これは撮影時(ボイス収録、モーションキャプチャー)の段階では明確に中国系に定まってはおらず、「アジアの言葉を混ぜて欲しい」「日本語でもいい」という開発からの要望に演者の尾崎氏が応えたためである[4]
アルバート・コンティエッロ (Dr. Albert Contiello)
モチーフは「強欲」。臓器の密売で生計を立てている外科医。ストーリー上必ず戦うことになる。生存者を薬物で捕獲し、臓器を摘出しては売りさばくという悪行を繰り返しているが、その事に関して少しも良心の呵責を感じておらず、むしろビジネスだと開き直っている。臓器を摘出する目的で忍び込んだNickを幻覚剤入りの注射器を打って捕縛するが、逃げられそうになったためにエンジンカッターや前述の注射器を武器として襲い掛かる。
体力は全サイコパスの中で一番低いが、戦闘前に武器や装備品を全て奪い取られているために丸腰で挑まなければならず、打たれた薬物のせいで生存者がAlbertの姿に見えてしまい、攻撃動作も遅くなり一定時間経つと気絶してしまうという異常な状況下で戦うことになる。
本物のAlbertは、注射器を取り出したり生存者を攻撃するほか、摘出した臓器の保管ケースを目の前で破壊すると、Albert本人はパニックに陥って暴れ出す為に判別が可能である上に、一定時間無防備となる。
Nickに敗れると戦闘時にNickが打ち込んだ薬物の影響で自分がゾンビに襲われるという幻覚を見てしまい、「(臓器の)価値がなくなる」や「俺のものを奪うな」と叫びながらパニック状態に陥って自らの腹部をエンジンカッターで切り裂き、腸を抉り出して自殺した(Albert本人は幻覚でゾンビが食い散らかしているように見えている。このシーンは日本語版では腸が描かれていない)。
ダーリーン・フライシャーマッハー (Darlene Fleischermacher)
モチーフは「暴食」。醜く太った中年の大食い女性。電動カートに乗らなければ移動できない程に肥えており、アウトブレイク発生前はダイエットに励んでいた(彼女曰く「セロリはもう嫌だ」)ようであるが、ゾンビの大量発生という異常事態に陥った事で発狂し、それまで抑えてきた食欲が暴走し、ビュッフェに籠城。食料を求めて迷い込んできた者を殺害しつつも食べ物を食い漁っていたが、たまたま迷い込んだNickの前で先にいた生存者の男性が食料を拾おうとしたところをディスプレイ用の巨大フォークで滅多刺しにして殺し、直後にNickの言葉を聞き間違えて激昂し、襲い掛かる。
電動カートで移動しつつ体当たりやバック移動で突進したり、巨大フォークや包丁で攻撃したり、店中の食器を投げつけて攻撃したりしてくる上に度々床の上に嘔吐し、滑りやすくする。また、体力が低下すると店内にある食べ物を食べて回復しようとするが、その際に食べ物(お腹の上に落ちたドーナツ)を無理やり食べさせると回転しながら嘔吐し、一定時間無防備となる。
ニックに敗れると吐き気を催しながらも尚もニックに攻撃を仕掛けようとして電動カートごと突っ込んでくるが、自らが床にばら撒いた吐瀉物によって仰向けに転倒し、そのまま嘔吐した事で嘔吐物で窒息して悶え苦しみながら息絶えた。
続編の『4』の古い新聞にて大食い対決で優勝していたことが判明した。
ディラン・フェンテス(Dylan Fuentes)
モチーフは「色欲」。ハードゲイを思わせる奇抜な格好をした男性。バイセクシャルで、男女二人を拘束していたぶっていた。迷い込んできたニックにも卑猥な言葉を浴びせながら襲い掛かる。
ラストキャノンという火炎放射器と冷気放射器の二つの機能を備えた卑猥な形状をしたコンボ武器(倒せばニックも使用する事が可能である)を装備しており、蹴り技や卑猥なアクションをしながら攻撃を仕掛け、またコンボ武器も卑猥なアクションの際に使用するだけでなく、普通に手に持って回転しながら周囲に火炎を浴びせる攻撃もする。また、戦闘中に離れると前述の生存者に攻撃を開始してしまうが、最初の「向こうに行って踊ってもらおうか」といった言葉に従い、ポールダンスを踊ると火炎を放射しながら興奮し、一定時間無防備となる。
ニックに敗れると「散々じらしやがって」と言いつつも恍惚の表情を浮かべて仰向けに倒れ、コンボ武器から蒸気を噴射させながら息絶えた。
ジェリー・ガロ(Jherii Gallo)
モチーフは「傲慢」。女性ボディビルダー。どう見ても男性にしか見えない程の筋骨隆々の肉体を持つが、一方では女性としてのプライドが高く、男扱いされることを嫌っている。出場する予定だったウェイトリフティングの大会がアウトブレイクにより中止になったことに腹を立てていたところ、乱入してきたニックに「おい、オッサン」「いかにもミスタージャイアントっすねー」と二度も男扱いされたことで堪忍袋の緒が切れて襲い掛かる。実際の英語は”Mr”や“Sir”などとうっかり言ってしまったことが原因で怒りを買っている。
戦闘ではバーベルを軽々と振り回して攻撃を仕掛けてくる他、離れるとダンベルやバーベルの錘を投擲してきたり、近付くと殴ってきたりプロレスの技を仕掛けてきたりするが、鏡の近くに来ると自らの姿に見惚れてスクワットを始めるために一定時間無防備となる。
ニックに敗れるとトロフィーの陳列棚の前で自らを鼓舞する内容の言葉を呟きながら自信を取り戻そうとするが、直後に倒れてきた陳列棚の下敷きとなって息絶えた。
今作のサイコパスで唯一、他の生存者に危害を加えていない人物である(そもそも周りに人がいなかった)。
ちなみに彼女の声優であるRobin Colemanもプロの女性ボディビルダーをしている。
テオドール(テディ)・ラガーフェルド・ジュニア(Theodore Lagerfeld Jr./Teddy)
モチーフは「怠惰」。略称はテディ(Teddy)。ロス・ペルディドスの市長の息子。恵まれすぎる家庭環境に甘え、働きもせずに自宅の大豪邸に引きこもっていた、いわゆるニートだが、アウトブレイクの発生直後に何故か警察署の武器保管庫の鍵を奪い取る。その後、鍵を取り戻しに来たニックを新しい使用人と勘違いし、早速に用事を言いつけようとするものの、ニックが侵入者であると気付くと家中のセキュリティシステムや爆弾に機関砲などを搭載したラジコンヘリを遠隔操作して襲い掛かる。セオドア自身との直接戦闘は無く、何処からともなくなだれ込んでくるゾンビの相手をしつつ、家中に仕掛けられたトラップを全て破壊すれば戦闘は終了する。
戦闘終了後は隠れていた自室に乗り込んで来たニックの顔を見た途端にあまりの恐怖で心臓発作(本人曰く「病気」)を起こして失禁してうずくまり、ニックが鍵を取ろうとすると手を出して抵抗するもそのまま息絶えた。
ケニー(キック)・ダーモット(Kenny Dermot)
モチーフは「嫉妬」。ロス・ペルディドスの生存者の一人で、最後のサイコパス。初めて会った時は自分を救ってくれたニックに敬意を払っていたものの、元々のヒーロー願望の強さに加えて鮮やかにコンボ武器を作り、生存者を助けていくニックに歪んだ嫉妬心を抱くようになる。その後、ニックと同じ格好に着替えた上で「キック(Kick)」と自称し、生存者の女性のレジーナを拘束してゾンビに襲わせ、そこを自分が助けるという自作自演のヒーローショーを執り行おうとする。
体力はサイコパスの中で一番高く、ゴミ箱を組み合わせた自作のコンボ武器である「ジャンクボール」で攻撃してくる。また、ニックに目の前でコンボ武器を作られると嫉妬に狂ってジャンクボールを床に投げつけて破壊し、新たにジャンクボールを製作しようとするために一定時間無防備となる。
ニックに敗れ、疲弊しながらも自らの敗北を認めようとしなかったが、いつの間にかゾンビに包囲されていることに気付くと掌を返してニックに助けを求める。その後はゾンビから救助する事も可能で、ニックに救助されるとようやく自分の行いを反省し、生存者としてエスコート出来るようになる。

その他のサイコパス

ギャングリーダー/ハンター・シボドー(Hunter Thibodeaux)
バイカーギャング『キングス・オブ・カオス』のリーダー。無政府状態(アナキズム)の世界を夢見ていたためにアウトブレイクで都市機能がマヒしたこの状態をあっさりと受け入れ、尚且つ楽しんでいる。また、前輪に蒸気ローラーを合体させた特殊なバイクを自在に操り、ヘルブラストを投げつけて攻撃してくるが、こちらが火炎瓶火炎放射器などで攻撃すると衣服に付いた炎を消そうとするために一定時間無防備となる。ニックが手下達と乱闘になっている最中に忽然と現れ、そのまま手下達を轢き殺した後に襲い掛かる。ニックに敗れると怒りに任せてバイクで突撃を仕掛けてくるが、ニックによって火炎瓶を投げつけられて火達磨となり、そのままタンクローリーに突っ込んで爆死した。
ダウンロードコンテンツの一つである『反逆の狼煙』では仲間に嵌められて刑務所に収監されていたが、後にゾンビアウトブレイクに乗じて刑務所から脱走し、行動を開始する。その後は様々な困難を乗り越えていき、遂には自身を嵌めた仲間を倒してギャングリーダーの地位を取り戻す。
ヒルデ・シュミッテンドルフ(Hilde Schmittendorf)
ヘムロックの側近である露出度の高い服装をした女性警官で、冷酷非情な性格のサディスト。事あるごとにエロティックな仕草で迫っており、遠目で見ると若く見えるが、実は化粧や衣装で若作りをしているだけで、実際はかなり老けている。また、接近戦ではSgt.ピストルという金色のオートマチック拳銃二丁と格闘技を使用し、距離が離れるとロケットランチャーを発射してくる。助けを求めて迷い込んできた生存者を殺し、アウトブレイクに関する証拠を奪うために警察署に乗り込んできたニックを嘲笑しつつも大勢の部下を率いて攻撃を仕掛ける。ニックに敗れると最後の悪あがきとしてロケットランチャーを打ち込もうとしたところを飛び掛かって来たニックと共に警察署の最上階から転落し、ニックは助かったものの、自身はその下敷きにされて死亡する。
司令官/アダム・ケイン(Adam Kane)
特殊部隊の司令官で、サイコパスとしての名前は司令官。手にしたアサルトライフルで射撃または殴りつけたり、キックや手榴弾を投げてくる。敷地に侵入したニックと戦うも敗れてカードキーを奪われる。
ダウンロードコンテンツの一つである『傷ついた鷲作戦』では、輸送ヘリ内でヘムロックが下した大統領捕縛作戦を部下に伝えていたが、バイカーギャングが放ったRPGがヘリに被弾したため脱出。その後は死亡またはゾンビ化した部下のドッグタグの回収を行いながら生存した部下を見つけ出し共に任務を遂行する。大統領を捕らえた後はブラックボックスの破壊を命じられる中、ゾンビ化した大統領が部下を襲ったため射殺し、その後命令に背きブラックボックスを破壊せずにブラックボックスの破壊を伝えた直後に進入してきたニックと交戦する。
ダウンロードコンテンツの一つである『真の捜査官』では、ゾンビに襲われた事で感染しており、現れたブラッドにブラックボックスを渡し、ハンドガンで自殺した。
ディエゴ・マルティネス(Diego Martinez)
ニックの幼馴染である軍人で、首元に49のタトゥーが彫られている孤児。
戦闘中はジェットパックの炎を浴びせたり、展示物を投げつけたりと空中からの攻撃を行う。また、一定数の遠距離攻撃を当てると墜落し、再び飛び上がろうとするところを捕まえてボタン連打を成功させれば追撃が可能だが、逆に押し負けると反撃を受けてしまう。
自分の出生やタトゥーの秘密を知って正気を失い、ジェットパックが付いた宇宙服に身を包んでニックに襲い掛かる。ニックに敗れると正気を取り戻し、自分達が置かれた境遇をニックに話す。その後はニックと共に捕らえられ、拘束後に照射されたことで体内に巣食っていた虫が孵化したことで息絶える。
マリアン・マロン(Мarian Мallon)
車椅子に乗っている研究施設の所長。左頬に痣があり、ゾンブレックスを服用している。また、イザベラとの会話から今回のアウトブレイクを起こす事は半ば反対していた。ニックを散々付け狙い、最終的には施設にあるロボットアーム「ローダー」で彼を捕らえようとするも失敗した。その後、ヘムロックと行動を共にするが、最終的には意見の食い違いから彼に見限られてそのまま屋上から落とされ、転落死を遂げた。
ロナルド(レッド)・ジャクソン(Ronald Jackson)
略称はレッド(Red)。アニーの仲間で、元恋人。現実主義者を称し、アニーと同様にチップを拒んでゾンブレックスを使用している。
戦闘は二回あり、一回目はクレーンを操って攻撃してくるが、二回目はナイフを片手に持って俊敏な動きも加えて攻撃を仕掛けてくる。
最初はアニーやニック達に協力していたが、手配書を見てニックが軍に50万ドルの懸賞金をかけられていることを知ると終盤にはヘムロックと手を組んでニック達を裏切り、アニーやイザベラを捕らえてコンテナに閉じ込める。その後、彼女らを救出する為にやって来たニックに違反者と言われる人生にうんざりしていることを告白し、チャンスをつかむんだと叫びながら襲い掛かる。ニックに敗れると直後にアニーがクレーンを作動させたことで落ちてきたコンテナの下敷きとなって息絶える。
ジョン・ヘムロック(John Hemlock)
国防長官で、本作のラスボス。遠距離からではグレネードランチャー手榴弾で攻撃を仕掛け、近距離になると肉弾戦を仕掛けてくるが、搭乗していたヘリが墜落した際に背中と後頭部を負傷しており、背後から攻撃すると一定時間無防備となる。
マリアンと手を組んでゾンビアウトブレイクを発生させ、更には大統領をも利用するが、後に用済みとしてゾンビ化させた。その後、キングゾンビを捕獲して大量破壊兵器に仕立て上げようとし、更には手を組んでいたマリアンを意見の食い違いから用済みにして殺したが、直後に搭乗していたヘリコプターに乗り込んできたニックに全てを阻止されたことで激怒し、戦いを挑む。ニックに敗れると直後にニックに蹴り飛ばされ、墜落してもそのまま旋回し続けていたヘリのプロペラに巻き込まれて死亡する。

その他の生存者

セーフハウスに登録される24人

(仲間の生存者の能力値と日本語版の問題点:セーフハウスに登録される仲間のサバイバーにはそれぞれ異なった能力値があり数値化されている。このパラメータは日本語版では「パワー」「強さ」「射撃」「脱出」「走るスピード」となっているが、オリジナルの英語版では「Toughness」「Strength」「Ranged」「Break Out」「Run Speed」であり、数カ所で若干ニュアンスが異なる。特に本来は「体力」や「防御力」とでも訳されるべきである「Toughness」(粘り強さ、頑丈さ)を「パワー」と誤訳して「強さ」(Strength)との違いがよく分からなくなったのは日本語版の問題点である)
アンナ・ホン(Anna Hong)
サイドミッションで最初に出会うことになる違反者の女性。一人でセーフハウスを表す印を描いて回っていたが、スプレーが切れていたところにニックと出会い、スプレーを3個要求するので集めて来て渡すと印を描いて何処かへ行こうとしたが、ニックに「一緒に来ないか?」と言われて「男には興味ないから変な期待はしないように」と言いつつ仲間になる。フード付きのパーカーにマスクのために素顔は不明。口数が多く、"Hey, dude","Wait up, men!"等の男言葉を使いながら、ちょっとした事で助けを求めて絶叫したりする。ほとんど笑わないがニックが腐った食べ物を食べたりしてアンナの目の前で吐くと嬉しそうに笑う。最初の仲間でありながら「脱出」パラメータがトップタイの4なので最初から最後まで安定して単体で使える。
クリスティーン・エメリー(Christine Emerie)
シャーマンのような黒人の女性。「サン ヨ プラル コウレ アテ!」と呪文を唱えている。墓場でニックに出会い、5つの魔法陣をゾンビの血で満たせと要求し、その5つを満たした後は「我が命を捧げる」と言って手に持ったボウイナイフを自らに刺して自殺しようとしたが、ニックに止められて仲間になる。尚、彼女は自動的に仲間になる訳ではなく、プレイヤーが自殺を邪魔せずに黙って見ているとそのまま死んでしまう。
サイモン・マーキン(Simon Merkin)
建物の屋上で、タロットカードを用いた予言をしていた男性。ニックに風で跳ばされたタロットカードを探すように依頼し、5枚あるタロットカードをニックに渡されると、その場で予言を行い、その結果から仲間になる。一見クールで強そうに見えなくもないが実際は全パラメータが2で、特にパワー(体力)と脱出が両方2という防御力の低さが致命的。ちなみに、このサイモンと下の3人ラビィ、アレハンドラ、ジョージは脱出パラメータが最低の2なので、どうしても使いたい場合、単体で使うのは避けて、3,4人で使うと敵の攻撃が集中しにくくサバイバー同士助け合う効果も生まれるので比較的安全である。
ラビィ・アップパール(Ravi Uppal)
死への恐怖から冷蔵庫に隠れていたベースジャンパー。コンボ武器の設計図を持っており、チェーンソーと肉切り包丁を持って来たら新しい武器コンボを見せてやると言い、持って来るとコンボ武器を作るが、本人には扱えなかったため、代わりに仲間になる。
アレハンドラ・ガルシア(Alejandra Garcia)
サイコパスの医者、アルベルトに連れ去られて臓器を摘出されそうになった女性。アルベルトを倒すと仲間になるが、倒すのに手間取っていると彼女は殺されてしまい仲間にならない。
ジョージ・ルイス(Jorge Ruiz)
シェフナイフを持っていたホットドッグ店の店長。ゾンビに屋台を壊されていたが、ニックに出会い、自らの店に戻りたいと言ってニックと共に自らの店に到着すると上機嫌でホットドッグを作った後に、ニックにセーフハウスにいる生存者達にご馳走するように提案され、仲間になる。ジョージと店の距離は数十メートル離れているだけなので、車やバイクを使って送れば簡単に終わる。アダム・デイリーのミッションと並んで最も簡単なミッションの一つ。能力値が低いが、店で特製ホットドッグを食べて回復することができる。
マーカス・ウルフ(Marcus Wolfe)
鉛パイプを持った眼帯の男性。10年来の仲間に置き去りにされていたところに現れたニックに、バンの中の荷物が悪用される事を恐れ、バンの破壊を頼み、ニックが全てのバンを破壊した後は共にバイクに乗るため仲間になる。射撃のパラメータが全キャラ中トップの5。
キャリー・ルクロワ(Carrie LeCroix)
ショットガンを持った女弁護士。法律事務所の受付が大事な書類を盗んたため取り戻すようにニックに依頼し、ニックから書類を渡されるとここから脱出するため仲間になる。
トロイ・グローバー(Troy Glover)
眼鏡を掛けた男性。ケントに街から脱出させると騙されて娘の形見のロケットペンダントを奪われ、ペンダントを取り戻してほしいとニックに頼む。ニックからペンダントを渡されると、安全な所に連れて行ってもらうため仲間になる。
ローレン・ステープルス(Lauren Staples)
違反者に属している女性。特殊部隊に捕らえられていたが、ニックに助けられ、共に脱出するために仲間になる。
ウィニー・リー(Winnie Lee)
違反者に属している女性。特殊部隊に追い詰められていたところをニックに助けられ、共に脱出するために仲間になる。
ダグ・トレント(Doug Trent)
違反者に属している男性。アサルトライフルで特殊部隊と交戦していたが、追い詰められていたところをニックに助けられ、ニックに逃げるように言いながらも仲間になる。
エリック・マルチネス(Eric Martinez)、ジュリア・スレイド(Julia Slyde)
ディランに拘束された男女二人。ディランを倒すと助けることができ、そのまま仲間になる。
ドウェイン・パイク(Dwayne Pike)
ロス・ペルディドスの警察署に勤務している警察官。武器庫に向かったが、武器庫のドアが閉められており、そこに現れたニックに武器を持ってくるように頼み、依頼した物を全て受け取った後は仲間になる。
ケルシー・ルイス(Kelsey Louise)
逃げ遅れた家族を探しているテンガロンハットを被った世間知らずなお嬢様ブロンドガール。建物の屋上で発煙筒を連射しながら助けを求めていたが逆にゾンビを寄せ集めていた。「旅行中にゾンビパンデミックに遭ってしまってどうしようもないので家に帰りたいから助けて欲しい」とニックに依頼する。離れた彼女の大邸宅に送ると、家族は既にゾンビ化していることに嘆き哀しむが、「次の目標が決まるまで一緒にいてもいい?」と気を持ち直して仲間になる。体力が低い。
キャンディー(Kandy)
ビッグDに拘束されたセクシーな衣装を着た女性。ビッグDに外の情報収集に使われた。捕らわれたところにはいい思い出がないと言っている。ビッグDを倒して拘束を解放すると同時にニックへのお礼として仲間になる。パラメータが全て3。
ウォーレン・アンデルセン・ジュニア(Warren Anderssen Jr)
上半身にプロテクターを付け、片手にダンベルを持っている男性。母親が亡くなったことで遺産を相続するが、義父のフィルに騙されて遺産を奪われそうになった上に自宅のクローゼットに閉じ込められてしまう。その後、ニックにそのことを話し、最終的にはフィルを倒したと同時に仲間になる。
ジェシー・ミラー(Jesse Miller)
色黒の男性。トロイのミッションで向かった先にいる用心棒。ボスであるケントが倒されると以前からの不満を吐露し、ニックの用心棒になることを条件に仲間になる。全パラメータ中、パワーと強さがトップの5であり、走るスピード以外の二つも高め。
ホセ・モラルス(Jose Morales)
人類学を担当する教授。お金持ちに格下扱いされていたためにお金持ちがゾンビ化していることに喜んでいた。ニックに出会うとゾンビの腕肉を5個要求し、渡すとそれを食べる。それを見たニックが不快に思うものの、要求に応えると仲間になる。その強烈な人間性に反してパラメータが高い。
レナ・ポリチェフ(Lena Polichev)
ブティックで生肉ドレス(本人曰くオートクチュール)を着て2階に立っている女性。「簡単に美しさを手に入れるには」という自伝がある。集まっているゾンビのことをファンだと勘違いしている。ニックに出会うと買い物に付き合ってほしいと言って(その際にニックに「こんな時に買い物!?」とツッコまれた)色んな店に立ち寄り、最後にはホテルで靴を選びつつ服装をチェンジすることで買い物を終えてニックをアシスタントと称して仲間になる。
アダム・デイリー(Adam Daley)
ステージに立っている『デッドライジング2』に登場したビビ・ラブの衣装を着たドラァグクイーン。ステージで身動きが取れなくなり、3日もスピーカーから流れるビビの音楽を聴いていたこともあってニックにスピーカーを破壊するように頼み、全て破壊した後はニックに一緒に脱出するように言われ仲間になる。
ケニー・ダーモット(Kenny Dermot)
上記のとおり生存者として仲間となる。
レジーナ・トンプソン(Regina Thompson)
ケニーに自作自演のヒーローショーの人質役として拘束された女性。ニックがケニーを反省させて拘束を解放すると仲間になる。

ミッションクリア後に仲間にならない生存者達

マット(Matt)、エルカ(Elka)
隣同士に住んで喧嘩している、武器を持つハンドガンで武装した男性のマットと食料を持つショットガンで武装した老婆のエルカ。お互いが持つ物資を奪うためにどちらかの殺害をニックに依頼してくるか、彼に仲裁されて、マットは食料を5個、エルカは銃器を5個渡すと、お互いに争いを止め、ミッションクリア後はランダムで数種類の食料または銃器を取り出せるボックスが出現する。
ジョーイ(Joey)
厳つい体格をした男性。ゾンビ物のポルノムービー撮影のためにイケメンのゾンビを3人連れて来て欲しいとニックに依頼する(実際に連れてくる男性ゾンビはどれでも良い)。金儲け以外に興味はないので仲間にはならない。
ハンク(Hank)
太めの男性。ニックにガスボンベとアセチレンタンク、ガソリンタンクを持ってくるように頼むが、全てを持ってくるとニックの警告通り大爆発し、天国へ「出発」する。ちなみに依頼品は全て近くにあるが3つとも可燃性のためゾンビ排除の際に誤って燃やしてしまう事があるので注意。
デレク(Derek)
ガンショップの店長。ニックに別のガンショップまでレースするという勝負を挑み、自身が勝利した際はガンショップは開かなくなるが、敗北後は家族や家を失ったと言いながらガンショップに滞在して新しいガンショップが解禁するようになる。
カイラ(Kyla)
政府による陰謀論を語っている女性。彼女の言う「陰謀の証拠」を付近のゴミ捨て場5ヶ所の中から3つ集めて渡すと更に陰謀論をエスカレートさせてまくしたてるだけで仲間にはならない。
ジェイソン(Jason)
肉切り包丁を持った肥満体の男性。ゾンビ化した家族の腹を満たすためにニックに新鮮な肉を持ってくるように頼む。肉を渡すと喜ぶがゾンビ家族から目を離せないので仲間にはならない。
ちなみにニックまたは仲間がゾンビ化した家族を攻撃して倒してしまうと、逆上した彼との戦闘になってしまう。ミッションクリア後に家族を倒しても戦闘になるがプールに落とすと家族に食べられて死亡する。
メリル・ジェファーソン(Мeryl Jefferson)
自分の思い出に浸っている高齢の女性。末期癌で長く生きられないらしい。思い出の場所に連れて行ってほしいとニックに頼むが、最後には自分の家に辿り着くとそのまま別れるので仲間にはならない。
ちなみに別れて少しすると彼女が死亡したと出るが見に行くと二階の窓の側で死んでいる。

ミッション中に敵対する生存者達

ビッグD(Big D)
橋の上にいた男性。車が故障したためニックにコンボ車両で家まで送るように依頼し、コンボ車両で迎えに来ると車両に乗り込む。家に帰ると、ニックに捕らえていたキャンディーを殺すように命令するが、逆に攻撃されて自身のハンドガンであるビッグDの銃で反撃するも倒される。
ケント・デマーレ(Kent DeMarle)
トロイのペンダントを奪ってビジネスで利用しようとしていたスーツの男性。ペンダントを取り戻しに来たニックをジェシーと共に手にしたボウイナイフで襲い掛かるが逆に倒される。
フィル(Phil)
木製バットを持ったウォーレンの義父で退職を予定していた。ニックに家の中にある遺言書を取りに行かせたが、閉じ込めていたウォーレンをニックが救出した事で真相を知ったニックに襲い掛かるが、逆に倒される。

登場する敵

ゾンビ
本作では、車にしがみついてニックを攻撃したり手に持った銃器を発砲する者もいる。通常の個体より能力の高い囚人服を着たゾンビ、ニックを見つけると突進してくるアメフト選手のゾンビがいる。
キングゾンビ
頭が蜂の巣のような見た目をしたゾンビ。倒されるとニックにもダメージを与え、周りのゾンビも破裂する。
ギャングメンバー
ハンターの部下のギャング達だが、ハンターを倒した後も、とあるイベントにて残党が襲ってくる。ハンターのテリトリーにいるギャングは、バイクに乗りながら突進、火炎瓶を投げる、ソードオフショットガンで発砲してくる。また、上で何もせず戦いを見る者もいる。街中にいるギャングはバール、鉛パイプ、木製バット、火炎瓶を装備している。
特殊部隊
ヘムロックの軍に所属する兵士。アサルトライフルまたはRPGを装備しており、手に持った銃器を発砲するほか銃器で殴りつけたり、手榴弾とフラッシュグレネードを投げてくる。

脚注

外部リンク