セイコーフレッシュフーズ
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒003-0030 北海道札幌市白石区流通センター7丁目9-35[1] |
設立 | 1940年6月[1] |
業種 | 卸売業 |
法人番号 | 8430001023833 |
事業内容 | 総合酒類食品卸、ポランタリーチェーン「ハマナスクラブ」 |
代表者 | 代表取締役社長 本田 竜也[1] |
資本金 | 4億9,263万円[1] |
売上高 |
967億0900万円 (2021年12月31日時点)[2] |
営業利益 |
1億7200万円 (2021年12月31日時点)[2] |
経常利益 |
2億9800万円 (2021年12月31日時点)[2] |
純利益 |
1億5900万円 (2021年12月31日時点)[2] |
純資産 |
97億2900万円 (2021年12月31日時点)[2] |
総資産 |
343億8800万円 (2021年12月31日時点)[2] |
従業員数 | 正社員112名、嘱託・契約社員19名、パート社員283名(2014年12月末現在)[1] |
主要株主 | 株式会社セコマ |
外部リンク | セイコーフレッシュフーズ |
株式会社セイコーフレッシュフーズとは、北海道札幌市白石区に本社を持つ物流・総合卸企業。ハマナスクラブのボランタリー・チェーン本部。セイコーマートのグループ企業。
本項では丸ヨ西尾時代に設立した、スパーの北海道でのボランタリー・チェーン本部だった北海道札幌市中央区に本社を持つ北海道スパー株式会社についても記述する。
法人概要
現社名を名乗るセイコーマートグループ企業としては2代目である。
1895年9月に味噌、醤油、酒類などを販売する丸ヨ西尾商店として開業。法人化されたのは1940年。1965年に株式会社丸ヨ西尾に改称。
1974年に東部食品株式会社が設立され、1995年にセイコーフレッシュフーズ株式会社(初代)に改称。
2002年に丸ヨ西尾を存続会社としてセイコーフレッシュフーズを合併。
2009年に株式会社丸ヨ西尾が株式会社セイコーフレッシュフーズ(2代目)に改称。2012年には道東セイコーフレッシュフーズを合併している。
2016年4月よりコンビニエンスストアのハマナスクラブのボランタリー本部機能を有する。
ハマナスクラブ
ハマナスクラブはセイコーフレッシュフーズが運営する、コンビニエンスストアのボランタリー・チェーン[3]。2016年9月1日に北海道スパーから営業を譲渡された。店舗は約50店ありハマナスの花びらをあしらったマークとハマナスクラブのブランドで営業する。
基本的な営業内容はスパー時代と変わらないが、セイコーマートのクラブカード(ポイントカード)については使用できない。キャッシュレスについては、スパー時代は現金しか使用出来なかったものの、2019年10月より全店舗において各種クレジットカード、電子マネーおよびコード決済に対応。当初は、POSレジ連動型ではなく楽天ペイ端末でキャッシュレス決済に対応しており、その後レジが改修され、セイコーマートと同タイプのPOSレジ連動型の端末になった。今後チェーンの新規加盟を募って行くという。
沿革
- 2016年(平成28年)4月 - 北海道スパーがスパー本部との契約更新を行わないため、受け皿としてセイコーフレッシュフーズが「ハマナスクラブ」のボランタリーチェーン本部を設置[4]。
- 2016年(平成28年)6月 - 北海道スパーから転換したハマナスクラブ1号店として「ハマナスクラブ拓北店」(札幌市)が開店[5]。
- 2016年(平成28年)9月1日 - 北海道スパーから営業を譲渡され、「ハマナスクラブ」単独で営業を開始する。
北海道スパー
店舗例(スパー前田店服部、北海道札幌市 現在は閉店) | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒064-8620 北海道札幌市中央区南9条西5丁目421番地 パーク9・5ビル[6] |
設立 | 1977年8月[6] |
業種 | 小売業 |
法人番号 | 8430001022083 |
事業内容 | コンビニエンスストアチェーンの運営(ポランタリー) |
代表者 | 代表取締役社長 牧野諭[6] |
資本金 | 3,000万円[6] |
支店舗数 | 60店(2015年12月末現在)[6] |
特記事項:スパーの北海道におけるボランタリー |
北海道スパーは、北海道札幌市にあったコンビニエンスストアの運営(ボランタリー)を行っていた企業。丸ヨ西尾(後のセイコーフレッシュフーズ)が出資する形で設立された。スパーの北海道の地区本部で、2008年までは全日本スパー本部を通じて、2008年以降は単独で国際スパー本部に加盟していた。加盟店は世界各国のスパーと同じ看板を掲げており、生鮮品の品揃えを強化したスーパーマーケットタイプ (例 スパー緑ヶ丘店など) と一般的なコンビニエンスストアタイプの店舗を展開しており、セイコーマートのクラブカード(ポイントカード)が使用できた。
「スパー」と名乗っていたものの、末期にはセイコーマートと同様の店舗構成となっていた。「スパー加盟から約40年経過し、ノウハウを十分に吸収できた」として、2016年8月31日をもってスパーとの契約を終了した。契約満了に伴い、営業を続ける全店舗のボランタリー契約をセイコーフレッシュフーズに譲渡し、2016年9月1日にブランド名がハマナスクラブへと変更された。一部店舗はセイコーマートへ転換している。
日本では最後までスパーに加盟していた地区本部で、契約終了によって日本からスパーは姿を消した[3]。 (スパーの項に記載する名古屋市の1店舗は除いて)
北海道スパー株式会社は2016年12月2日にMSI株式会社に社名変更し、2017年9月4日に消滅している[7]。
ギャラリー
-
スパー花川南2条店
(石狩市)
脚注
- ^ a b c d e “会社概要”. 株式会社セイコーフレッシュフーズ. 2016年7月1日閲覧。
- ^ a b c d e f 株式会社セイコーフレッシュフーズ 第84期決算公告
- ^ a b “北海道から「スパー」消滅!ピンク色の「ハマナスクラブ」に転換へ”. 北海道ファンマガジン. (2016年8月29日) 2018年12月25日閲覧。
- ^ “コンビニ「スパー」8月末で営業終了 「ハマナスクラブ」が新チェーン名に”. リアルエコノミー. (2016年3月31日) 2018年12月25日閲覧。
- ^ 「ハマナスクラブ」登場!「スパー」から転換第1号の札幌・拓北店 - リアルエコノミー 2016年6月3日掲載 2016年9月13日閲覧
- ^ a b c d e “会社概要”. 株式会社北海道スパー. 2016年8月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年7月1日閲覧。
- ^ MSI株式会社の情報
関連項目
- コンビニエンスストア
- 北海道ファミリーマート - 子会社としてファミリーマートのエリアフランチャイズを運営していた。