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ショー・コスギ

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ショー・コスギ
Sho Kosugi
本名 小杉 正一(こすぎ しょういち)
生年月日 (1948-06-17) 1948年6月17日(75歳)
出生地 日本の旗 日本東京都港区
血液型 AB
ジャンル 俳優
活動期間 1981年
活動内容 俳優
主な作品
『燃えよニンジャ』など
備考
長男:ケイン・コスギ
次男:シェイン・コスギ
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ショー・コスギSho Kosugi1948年6月17日 - )は、東京都港区出身のアクション映画俳優

本名は小杉 正一(こすぎ しょういち)。英語演技武道を通して国際的な俳優・人格の育成をするショー・コスギ塾(Sho Kosugi Institute、略称:SKI)の塾長でもある。

長男のケイン・コスギ、次男のシェイン・コスギも俳優。次男のシェインはショー・コスギ塾日本校のスーパーバイザーも務める。

経歴

日本大学第三高等学校卒業後、六大学野球に憧れていたこともあり早稲田大学を受験するが失敗し単身渡米。 アルバイトをしながら学業と空手神道自然流)のトレーニングに励む。大学在学中に空手道場を開き、全米各地の空手大会に参加して各地で優勝。圧倒的な強さで名前が知れ渡り、空手道場は繁盛したという。

「アメリカで俳優として成功したい」という夢を叶えようと多数のオーディションに参加するが、ネイティブの英語が話せない言葉の壁で下積み生活を余儀なくされる。時には水だけの生活を強いられた事もあった。

敵役の忍者ハセガワ(Hasegawa)として参加した1981年公開の『Enter the Ninja』(燃えよニンジャ)で、滝壺に飛び落ちる危険なシーンを見事にこなしたことが評価され、以降の作品では武術指導を兼ねて主役に抜擢される。主役を務めたニンジャ・シリーズは日本未公開が多いため日本ではあまり知られていないが、全米各地でニンジャ・ブームが起きるほど話題を呼び、日本人として初めてアメリカのアクション俳優スターの仲間入りを果たした。

1990年公開の『Kabuto』(兜)では、主演と共にプロデューサーも担当し、以降の作品ではプロデュース・脚本・演出など幅広く活動するようになる。

1994年忍者戦隊カクレンジャーの28話、29話でゲスト出演。息子のケイン・コスギと親子出演をした。

1998年ハリウッドでショー・コスギ塾を開いてからは、日本各地に塾を展開している。

2005年、コスギ塾のインストラクターがビンボーさんとして取り上げられた『銭形金太郎』(テレビ朝日系)に出演。取材に来た有田哲平に向かって「そんなの、冗談ポリバケツだよ」とオヤジギャグを言って失笑を買った。後に鈴木宗男も同じ駄洒落を使っている。

息子のケイン・コスギが独立した時、激怒してケインに勘当を言い渡したことは良く知られている。2007年4月3日の『ズバリ言うわよ!スペシャル』(TBS系)にゲスト出演した際、ショー・コスギが語ったところによれば、勘当した最大の原因はケインが独立時にショーの弟子の一人を無断で引き抜いたことであった。

2008年オリジナルのエクササイズ楽曲である『ショー・コスギのレッツ!タオルサイズ!』(制作:BIRAI)を発売。PVでは従来の厳格なイメージからは想像出来ないほど様々なキャラクターを演じている。作曲にはキャッツアイなどで知られる小田裕一郎が携わった。

主な出演作品

映画

テレビ

外部リンク