ケーブルテレビななお

七尾市情報センター
	旧七尾市情報センターが置かれていた七尾市役所
種類	地方公営
略称	ケーブルテレビななお; Cable Television Nanao
本社所在地	日本; 〒926-8611; 石川県七尾市袖ヶ江町イ部25番地; （七尾市役所内）
設立	2004年（平成16年）4月1日; （ケーブルテレビのとじま開局日）
業種	情報・通信業
事業内容	有線テレビジョン放送事業
代表者	七尾市長茶谷義隆
従業員数	11人（2022年6月30日時点）
外部リンク	http://www.notojima.jp/
	特記事項：2018年3月31日に七尾市情報センターを廃止、同年4月1日から七尾市直営事業として運営している。
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ケーブルテレビななおは、石川県七尾市が運営し、同市内をサービスエリアとして提供しているケーブルテレビ事業の名称である^[1]。七尾市が「七尾市ケーブルテレビ事業条例」^[4]に基づき運営している。

概要

2004年（平成16年）、鹿島郡能登島町（現在の七尾市能登島）が町営ケーブルテレビ局「ケーブルテレビのとじま」として設立し開局した^[2]^[3]。

同年10月、七尾市との合併により運営主体が七尾市に移行し、2007年（平成19年）には旧中島町地区、七尾市の一部にサービスを拡大し名称を「ケーブルテレビななお」に改称した。旧金沢ケーブルテレビネット（現在の金沢ケーブル）と提携しサービスが行われた^[1]。

2004年（平成16年）4月1日：ケーブルテレビのとじま開局^[1]^[2]^[3]。提供地区は能登島町全域。
2007年（平成19年）：名称をケーブルテレビななおに変更。提供地域を旧中島町・旧七尾市南・北大呑・崎山（湯川町・岡町）・東湊（沢野町）・徳田（多根町）に拡大する^[5]。
2008年（平成20年）：旧田鶴浜町・旧七尾市全域に提供地域を拡大する^[6]。
2011年（平成23年）7月24日：アナログ放送サービスをすべて終了（デジアナ変換は未実施）。
2016年（平成28年）3月16日：チャンネル変更を実施^[7]。旧金沢ケーブルテレビネットの北國新聞ニュース・プラスが新チャンネルとして設定。

市内対象の2万1306世帯のうち、7386世帯（全体の34.67%）が加入している（2022年時点）^[1]。

現在のチャンネルの詳細は、公式サイトのチャンネルガイドを参照。

チャンネル	放送局・チャンネル名	A	B	C
011	NHK金沢・総合	●	●	●
021	NHK金沢 Eテレ	●	●	●
041	テレビ金沢	●	●	●
051	北陸朝日放送	●	●	●
061	北陸放送	●	●	●
081	石川テレビ	●	●	●
091	北國新聞ニュース・プラス	●	●	●
092	ショッピング	●	●	●
111	自主放送（ニコニコちゃんねる）	●	●	●
112	ショップチャンネル	●	●	●
101	NHK BS		●	●
141	BS日テレ		●	●
151	BS朝日		●	●
161	BS-TBS		●	●
171	BSテレ東		●	●
181	BSフジ		●	●
211	BS11イレブン		●	●
222	BS12 トゥエルビ		●	●
121	ディスカバリーチャンネル			●
122	ムービープラス			●
125	日本映画専門チャンネル			●
127	衛星劇場			◇
133	ザ・シネマ			●
134	ヒストリーチャンネル			●
136	テレ朝チャンネル1			●
144	TBSチャンネル1			●
146	GAORA			●
147	スカイA			●
149	アニマックス			●
151	チャンネルNECO			●
153	AXNミステリー			●
156	スペースシャワーTV			●
157	ファミリー劇場			●
159	時代劇専門チャンネル			●
160	MONDO TV			●
163	キッズステーション			●
164	グリーンチャンネル1			◇
165	グリーンチャンネル2			◇
166	日テレG+			●
167	ゴルフネットワーク			●
169	J sports 2			●
173	東映チャンネル			◇
175	歌謡ポップスチャンネル			●
252	日テレNEWS24			●
270	囲碁・将棋チャンネル			●

STBは4K・8K放送対応であるが、4K・8K放送の再送信は行っていない^[1]。また、放送大学テレビ・BS松竹東急・BSJapanext・BSよしもとの再送信も行っていない（いずれも今後の実施は未定）。

インターネットの接続サービスは、金沢ケーブルに委託して提供される^[1]。また、IP電話はこのサービスを申し込みしたうえで利用できる。

^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j ^k 『ケーブル年鑑2023』サテマガ・ビー・アイ、2022年10月15日、168頁。ISBN 978-4-901867-86-3。
^ ^a ^b ^c 『ビジュアル町史能登島町未来への懸け橋』能登島町、2004年9月17日、55頁。
^ ^a ^b ^c 「地域密着、自主番組も能登島町CATVが開局」『北國新聞』朝刊2004年4月2日、27面。
^ 七尾市ケーブルテレビ事業条例
^ “広報ななお平成19年12月号” (PDF). 七尾市企画政策部秘書広報課 (2007年12月5日). 2020年9月22日閲覧。
^ “広報ななお平成20年3月号” (PDF). 七尾市企画政策部秘書広報課 (2008年3月5日). 2020年9月22日閲覧。
^ “七尾ごころ平成28年3月号” (PDF). 七尾市市民生活部広報広聴課 (2016年3月4日). 2020年9月22日閲覧。