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カリフォルニアアシカ

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カリフォルニアアシカ
保全状況評価
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 哺乳綱 Mammalia
: ネコ目(食肉目) Carnivora
: アシカ科 Otariidae
: アシカ属 Zalophus
: カリフォルニアアシカ Z. californianus
学名
Zalophus californianus (Lesson1828)
和名
カリフォルニアアシカ
英名
California sea lion
カリフォルニアアシカの生息域(青紫・水色)と繁殖域(青紫)
カリフォルニアアシカの生息域(青紫・水色)と繁殖域(青紫)

カリフォルニアアシカは、北東太平洋北米大陸西岸に住むアシカの一種である。

高緯度でも見られるが、カリフォルニア州サンタバーバラ諸島以南の、カリフォルニア湾など暖かい海域で繁殖する。

世界中の水族館で最も普通に見られるアシカである。水族館で見られるアシカ科には他にトドオタリアオットセイなどがいるが、日本では、単にアシカとして紹介されているのはほとんどが本種である。また、クロアシカという別名もある(1991年まではニホンアシカも本種の亜種という扱いで、クロアシカと呼ばれた)。

アシカ属にカリフォルニアアシカ1種しか認めず、ガラパゴス諸島ガラパゴスアシカ日本近海のニホンアシカ絶滅種)をカリフォルニアアシカの亜種とする説もある。

カリフォルニアアシカが見られる日本の施設

常設の展示施設(展示プール)がある施設は★印、バックヤード施設で飼育され、ショー開催時のみ見られる施設は※印。展示用とショー用の両方で飼育されている場合は★※印。

水族館

ロッキーワールドのアシカ・アザラシプールでは、アザラシとともに国内で唯一飼育されているオーストラリアアシカと同居。毎年1頭前後の出産がある。
常設の展示施設は無く、「海の動物たちのショー」に出演している。

1981年頃に繁殖と出産・飼育展示を目的とした施設「あしか島」を設置した、国内では先駆けの施設。2005年まで毎年1-2頭前後の出産実績があり、仔アシカを各地へ輩出していた。

動物園

国内で飼育されている最北端の施設

遊園地付属施設

他多数

ギャラリー