この空の花 長岡花火物語

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この空の花 長岡花火物語
監督 大林宣彦
脚本 長谷川孝治
大林宣彦
製作 大林恭子
渡辺千雅
音楽 久石譲(主題曲)
山下康介
主題歌 伊勢正三「それは遠い夏」
撮影 加藤雄大
三本木久城
星貴
編集 大林宣彦
三本木久城
製作会社 「長岡映画」製作委員会
配給 PSC
TMエンタテインメント
公開 日本の旗 2012年4月7日
上映時間 160分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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この空の花 -長岡花火物語』(このそらのはな ながおかはなびものがたり)は、2012年4月7日に公開された大林宣彦監督の日本映画作品。1945年長岡空襲とその後の長岡花火への流れを描いたセミドキュメンタリー映画である。また大林自身初めて全編デジタル撮影により製作した長編劇映画である。当記事では、2週連続の特別番組である『この空の花2015 70年目の夏』(このそらのはな2015 70ねんめのなつ)についても記述する。

ストーリー

新潟県長岡市を訪れた、女性新聞記者・遠藤玲子はさまざまな人と出会い不思議な体験をする。2004年新潟県中越地震を乗り越え復興した長岡市は、2011年東日本大震災のときはいち早く被災地を援助した。その地を取材するため、また、元恋人から届いた手紙に引き寄せられ、玲子は長岡市を訪れた。『まだ戦争には間に合う』という舞台を書いた女子学生・元木花を中心に、長岡空襲からはじまる長岡市の記憶が鮮やかに蘇る。

キャスト

スタッフ

  • 監督・撮影台本 - 大林宣彦
  • 製作 - 大林恭子(PSC)、渡辺千雅(「長岡映画」製作委員会)
  • 脚本 - 長谷川孝治、大林宣彦
  • 主題曲 - 久石譲
  • 編曲指揮 - 山下康介
  • 撮影 - 加藤雄大、三本木久城、星貴
  • 美術監督 - 竹内公一
  • 編集 - 大林宣彦、三本木久城
  • 衣装 - 岩崎文男
  • 制作担当プロデューサー - 山崎輝道
  • 製作 - 「長岡映画」製作委員会

音楽

テレビ放送

テレビ放送バージョンとして本編を前後編に分割の上1時間20分に再編集し、新規シーンとしてプロローグ・エピローグの追加とドキュメントパートを増補したNST終戦70周年特別番組・この空の花2015 70年目の夏のタイトルで2015年8月18日8月25日の2週にわたり19:00 - 20:54にNSTにて新潟ローカルで放送された。

脚注

  1. ^ 現在はRAB青森放送アナウンサー

外部リンク