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Template:スポーツ 最近の出来事 2006年4月5日

2006年4月5日追加[編集]

  • セ・リーグプロ野球セ・リーグは4日、3試合のうち広島市民球場広島阪神が雨のため中止となり2試合が行われた。神宮球場ヤクルト巨人は1-1で迎えた6回表、巨人が小久保のタイムリーと代打矢野の2点タイムリーで勝ち越し、8回表にも1点を追加。投げてはパウエル豊田のリレーでヤクルトの反撃を絶ち、5-4で勝った。この試合では高橋由が通算200号本塁打を放った。横浜スタジアム横浜中日は3-2で横浜がリードの8回表、谷繁のソロホームランとウッズの満塁ホームランで7-3と中日が勝ち越したが、中日の救援投手陣が打ち込まれ結局延長12回、8-8の引き分けに終わった。
  • パ・リーグプロ野球パ・リーグは4日、3試合が行われた。インボイスSEIBUドーム西武楽天は3-2と楽天リードで迎えた8回裏、G.G.佐藤の同点タイムリーと代打・平尾のタイムリーで勝ち越した西武が6-3で勝った。西武の2番手・正津が3年振りの勝ち投手。西武は4連勝、逆に楽天は3連敗。東京ドーム日本ハムソフトバンクは8回表にズレータの3ランホームランで逆転したソフトバンクが5-2で勝った。日本ハムの連勝は3でストップ。大阪ドームオリックスロッテは6回裏に村松のタイムリーで挙げた1点を4人の投手リレーで守り切ったオリックスが1-0で勝った。オリックスの連敗は3でストップ、逆にロッテは好投の清水直を援護できずに4連敗。
  • 春の甲子園)4日、第78回選抜高等学校野球大会最終日は、午後零時半から兵庫県西宮市阪神甲子園球場で24,000人の観衆が見守るなか、清峰(長崎)と横浜(神奈川)との決勝戦が行われ、横浜が21-0で清峰を下し優勝した。決勝戦での21点は、夏の甲子園を通じても最多得点。横浜は、短打でも繋ぐ打撃で長打以上の破壊力を発揮した。4回までに6点、6回には9点を挙げて試合を決めた。投げても、川角、浦河-福田の継投で清峰を完封した。一方、清峰は有迫、宮尾、有迫、佐々木伸、木原-田辺、大田、内山の8投手が継投した。エース有迫は3回途中までで攻略された。同投手は前日までに4試合570球を投げていた。また、前日のPL学園戦では115球を投げきった。連投の疲れは明らかだった。前日まで好投していた投手が突然崩れるケースが今大会で際立った。準決勝では岐阜城北PL学園、準々決勝では早稲田実などの投手の起用に疑問が残る。早稲田実の投手は、延長15回を含めた3連投で445球を投げていた。1993年夏の大会以降は代表校投手のひじの検査を行い、大会期間中の「休養日」も設け、少しずつ改善されてはいるが、今大会を見ても、一人エースに頼るチームは依然として無くなっていない。また、いまだにエースと心中という指導者もいる。投手の連投や投球過多は肩やひじの故障につながり、投手の酷使は人権問題でもある。