SKINOW

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SKINOW(スキーナウ)は、日本テレビテレビ東京で放送されていたスキー専門番組。どちらもサロモンの1社提供である。「SKI NOW '○○」のように、タイトルの最後にシーズン終盤の西暦下2桁がつく。

目次

[編集] 概要

スキーブームがおきていた時代背景もあり、スキーヤーの熱烈な支持を集めた番組。各都道府県の主に深夜帯で放送されることが多かった、海外ロケを踏まえた本格的なスキー専門番組。 番組開始初期は、サロモンの1社提供で開始し、海外ロケ企画も多く、販売価格の安い深夜帯枠でも番組制作費は相当なものだったが、サロモンとしては自社の利益というより、スキー業界全体の盛り上がりを目指し、テレビ番組開始に至ったと言われているパイオニア的存在。 放送期間は1983年から1997年3月までの15年に及ぶ。

[編集] 番組来歴

[編集] 1980年代(番組前期)

1983-1984年は日本テレビ制作の5分番組であり、放送時間は地域によって異なっていた。翌84-85年シーズンからテレビ東京のプライムタイムでの同時ネット番組に昇格し、放送時間も30分に拡大された。なお5分時代のオープニングでは西暦部分を「エイト・フォー」のように一桁ずつコールしていた。

番組オープニングは、毎年ヘリコプターの飛行シーンが登場し、海外のオフピステをトップスキーヤーが滑走する姿を、ヘリから空撮するパターンが多い。 ナレーション等の音声は一切なく、テロップによる字幕説明とBGMだけが全編に流れる作り。NG特集の時だけ、ナレーションが入れられた。 80年代後半は「レーシングワールド」などのレギュラーコーナーがあり、ダウンヒル競技などのポールレース競技を取り上げた。 80年代後半~90年代前半にかけて大ブームになった基礎スキーの影響もあり、この頃は基礎スキーが多く取り上げられる。 オープニング・エンディング曲は、毎年洋楽が使用されていたが、J-POPブームの影響もあり、80年代後半になってからは邦楽が大半を占めるようになる。 サロモンの用具提供を受けている者が番組出演者であったが、スキーブーツ、スキービンディングしか自社製品を持たなかったため、出演者の履くスキー板のメーカーはバラバラであった。 番組の終わりには視聴者プレゼントがあり、サロモン製スキーブーツとビンディングが景品。

5分時代のフォーマットは、提供前クレ→CM→オープニング→本編(ラストに制作著作クレジットが出る)→提供後クレである。

[編集] 1990年代(番組後期)

1990年4月~、冬季期間限定だった放送が年間通じての放送に拡大される。 1990年スキーブーツ、スキービンディングだけの取り扱いだったサロモンが、モノコック構造のスキー板をデビューさせ発売。それまでバラバラであった出演者の使用スキー板のメーカーも、サロモンに統一される。 サロモンが、ゴルフブランド「Taylor Made(テーラーメイド)」の販売を開始。社名が「サロモン&テーラーメイド」になり、サロモン以外にテーラーメイドのCMも流れ始める。また、夏季には「GOLF NOW」と言う派生番組も制作された。 1992年からナレーターとしてクリス・ペプラーが出演。番組前期にはほとんどなかったナレーションが入り始める。「スキーファイル」などのコーナーが始まり、前期とは内容が少し変わり始める。 この頃、爆発的なスキーブーム期が始まり、番組内容も一部の中上級者向けから、レジャー層向けな内容も増え始める。ゲレンデ紹介企画や、レッスン企画もその一端である。 サロモンブランドでのウェア販売も始まり、番組出演者の使用マテリアルのほとんどがサロモンブランドで固められ、メーカーのプロモーション効果に大きく貢献する。 番組前期で取り上げる種目、選手はアルペン競技や基礎スキーがほとんどだったが、1980年代後半に台頭し始めたモーグルの企画も増え、後期にはモーグルスキーヤーも多く登場するようになった。 1990年半ば頃、スバルエビアンタイアップという形で協賛。番組内の移動シーンでは、「レガシィ」が登場し、出演者がエビアンを飲むシーンが折り込まれる。 スキーブームを迎え、毎年の冬季限定放送から、年間放送へと昇格した番組は、ブーム下降と共に冬季限定放送へと戻り、やがてスキーブーム終了と1997年にサロモンがアディダスに吸収合併された影響もあり番組自体が打ち切りとなる。

[編集] 放送時期

  • 10月3月までの2クール(6ヶ月)の冬季限定だが、スキーブーム絶頂期の1990年から、オフシーズンの夏も含め、1年間通じて放送された年もあった。
  • テレビ東京での放送時間は、毎週土曜日の深夜帯が多かったが、日曜日の昼間に放送する年もあった。
  • 日本にはまだ降雪の少ない番組開始直後の10月~12月前半までは、日本が夏の時期、雪のある南半球で撮影されたスキーシーンが放送され、12月頃から日本での撮影シーンを含めた放送を始めることが多い。

[編集] ネット局

テレビ東京系列局がない地方でも、多くの系列外の局でネットされており、主にスキー場の多い北日本地区でのネットが多かった。系列外局は全て遅れネットである。テレビ北海道開局前は北海道文化放送で。青森放送でも放送されていた。

[編集] CM

  • テレビ東京(関東圏)での放送時、放送中に流れるCMはサロモンのみ。番組中期にはデサントやTaylor Made、番組末期はスバルのCMも流れた。
  • 放送されていたサロモンのCMは、アルペン滑降のメダリスト、ギュンター・マーダー出演の競技スキーヤーのメンタルを描いた作品や、モーグルスキーメダリストのエドガー・グロスピロンが出演する、エジプトのテイスト(砂漠ピラミッド)を取り入れたCMは、アジア広告祭など数多くの賞を受賞したサロモンCMの名作である。CMの演出はいずれもCMディレクターの松原剛。これらはサロモン本社のあるフランスを始め、欧米では放送されず、日本国内だけのCM。
  • テレビ東京系列ではない地方局でネットされる場合、サロモンのCMではなく、その地方独自のローカルスポンサーのCMに差し替えられる場合もあった。

[編集] 番組エピソード

  • クリス・ペプラーが番組ナレーターをしていることで、一度、クリスの出演するJ-WAVEをパロディ化した我満嘉治の出演する回が放送された。なお、当時はクリス・ペプラーは、スキー経験がなく、来年こそは、スキーをやってみたいと、毎年番組で言っていたが、実際にスキーをやったとは言われなかった。

[編集] ビデオ

番組から派生したダイジェスト版やレッスンもののビデオが発売されていた。

[編集] 再放送

[編集] 出演者

基本的にサロモンの用具の提供を受けているスキーヤーが登場する。

[編集] 基礎スキー

[編集] アルペンレーサー

[編集] モーグルスキー

[編集] テーマ曲

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オープニング エンディング
1983 China gloove(The Doobie Brothers)
1985 PANAMA(ヴァン・ヘイレン) 限りなくテンダー(黒住憲五)
1986 INNOCENT TIME(杏里) OVERSEA CALL(杏里)
1987 STONE COLD LOVER(NAO 両手のヴァカンス(NAO
1988 サテンの夢(NAO Bye Bye "A-SHU-RA"(NAO)
1989 Only in your heart(斉藤さおり Looking For The Future(斉藤さおり
1990 Always gonna find you(AIR PAVILION) Trapped(AIR PAVILION)/Emotion in motion(浜田麻里
1990(後期) Endless Wave(浜田麻里 LAST CHRISTMAS SONG(浜田麻里
1991(初回・2回) I Live in the City(Electric Angele Heaven And Earth(Kylie Minogue
1991(前期) ROMANCE ON THE ROCKS(COMPANY OF WOLVES) She Waits for Me(エアプレイ
1991(後期) -(伊藤精一 TOO BIG(千堂あきほ
1996 もう一度めぐり会えたら(frasco この瞬間を抱きしめて(frasco)
1997 僕だけのMoon Rabbit(鶴田加奈子) キラキラ(鶴田加奈子)

[編集] 関連番組

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