iGEM
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The International Genetically Engineered Machine competition (iGEM) は、マサチューセッツ工科大学で毎年11月ごろ開催される合成生物学の大会である。主に大学生や大学院生が参加し、合成生物学の大会としては世界最大規模を誇る。
大会への参加チームは独自の生物学的デバイスを設計し、夏の間に各種の遺伝子パーツを用いて完成させ、大会当日に作品についてのプレゼンテーションを行う。毎年、自由な発想によりさまざまな作品が発表されており、ユニークな作品例としては大腸菌で作られた血液などが挙げられる。また、デバイスを構成する遺伝子パーツは大会本部から送付されるBioBrickをそのまま使用する他、自ら作り出すことも可能である。2007年の大会ではおよそ800ものパーツが新しく作られた。優れたパーツは、翌年から大会本部より公式に配布されるようになる。
2004年に初大会が開催されてから参加チーム数は伸び続けている。2008年の大会には21カ国・84チーム・800人以上が参加し、日本からも3チームが出場した。
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結果[編集]
大会は予選と決勝から構成される。予選で高評価を受けた6チームのみが決勝に進み、その中から優勝チームが決定される。また、優れたプレゼンテーションやポスター、Wikiを発表したチームなどに対して特別賞が授与される。その他、大会本部より設定された項目の達成度により金、銀、銅メダルが複数のチームに贈られる。
| 決勝進出 | 決勝進出 | 決勝進出 | 3位 | 準優勝 | 優勝 | 結果 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2010 | インペリアル・カレッジ・ロンドン | ケンブリッジ大学 | デルフト工科大学 | ブリストル大学 | 北京大学 | リュブリャナ大学 | iGEM 2010 Results |
| 2009 | インペリアル・カレッジ・ロンドン | アルベルト・ルートヴィヒ大学フライブルク | フローニンゲン大学 | バレンシア大学 | ルプレヒト・カール大学ハイデルベルク | ケンブリッジ大学 | iGEM 2009 Results |
| 2008 | カリフォルニア大学バークレー校 | ハーバード大学 | 国立陽明大学 | カリフォルニア工科大学 | アルベルト・ルートヴィヒ大学フライブルク | リュブリャナ大学 | |
| 2007 | カリフォルニア大学バークレー校 | パリ大学 | リュブリャナ大学 | カリフォルニア大学サンフランシスコ校 | 中国科学技術大学 | 北京大学 | iGEM 2007 Results |
| 2006 | プリンストン大学 | インペリアル・カレッジ・ロンドン | リュブリャナ大学 | iGEM 2006 Results | |||
| 2005 | iGEM 2005 | ||||||
| 2004 | SBC 2004、IAP 2004 | ||||||
| 2003 | IAP 2003 |
日本の大学[編集]
過去にiGEMへ参加したチーム数(世界)と日本チーム(五十音順)の結果は以下の通り。
- 2007年 54チーム参加
- 2008年 84チーム参加
- 金メダル : 東京工業大学
- 銀メダル : 千葉大学
- 参加 : 京都大学
- 2009年 112チーム参加
- 2010年 128チーム参加
- 金メダル : 京都大学、京都工芸繊維大学、千葉大学、東京工業大学、東京農工大学
- 銀メダル : 東京大学、北海道大学
- 銅メダル :大阪大学、首都大学東京
- 京都工芸繊維大学は特別賞である最優秀ポスター賞を受賞(日本勢では初)。また、Freiburg大学チーム主催の面白フォトコンテストでも最優秀賞を受賞。東京工業大学は8つある部門のうち、Information Processing部門で最優秀賞を受賞(部門賞は日本勢では初)。
- 2011年
- アジア大会 41チーム参加
- 金メダル : 東京工業大学、東京農工大学
- 銀メダル : 大阪大学、京都大学、京都工芸繊維大学、首都大学東京、東京大学
- 銅メダル : 北海道大学
- 参加 : 神奈川工科大学
- 参加辞退 : 早稲田大学
- 大阪大学、東京工業大学、東京農工大学は、本大会へ出場した。東京工業大学は、Model部門で最優秀賞を受賞。東京農工大学は、最優秀ポスター賞を受賞。北海道大学は、最優秀wiki賞を受賞した。また、アジア大会でのみおこなわれたMascot fun runというアミューズメント競技において、東京農工大学が金メダル、東京大学が銀メダル、京都工芸繊維大学が銅メダルを受賞した。
- 本大会
- 進出チーム : 大阪大学、東京工業大学、東京農工大学
- 東京工業大学はSweet sixteen(ベスト16)に選出、またiGEMers Prize(各チームの投票による賞)を受賞した。
また、東京工業大学は今大会において金メダル連続受賞の世界記録を5年連続に延長した。この連続記録を続けているのは東京工業大学、カリフォルニア大バークレー校、インペリアルカレッジ・ロンドン、エジンバラ大、フライブルク大の5校のみ。