B・BLUE
「B・BLUE」 | ||||
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BOØWY の シングル | ||||
初出アルバム『BEAT EMOTION』 | ||||
B面 | WORKING MAN | |||
リリース | ||||
規格 | 7インチレコード | |||
録音 |
1986年 TAKE ONE G & R STUDIO | |||
ジャンル | ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | 東芝EMI/イーストワールド | |||
プロデュース |
糟屋銑司 布袋寅泰 | |||
チャート最高順位 | ||||
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BOØWY シングル 年表 | ||||
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『B・BLUE』(ビー・ブルー)は、日本のロックバンドであるBOØWYの4枚目のシングル。
背景
5thアルバム『BEAT EMOTION』の先行シングル。
当初は「TRUE BLUE」というタイトルであったが、同時期にアメリカの女性歌手のマドンナが同名の楽曲「トゥルー・ブルー」をリリースしたため、急遽タイトルを「B・BLUE」に変更した。
プロモーション
BOØWYとしては初のヒットを記録したシングルであり、発売当時にはテレビ番組『ザ・ベストテン』(1978年 - 1989年、TBS系列)にもランクインしたが、テレビへの一切出演はしなかった。しかし、テレビ番組『夜のヒットスタジオDELUXE』(1985年 - 1989年、フジテレビ系列)には同曲で出演し、ギタリストの布袋が当時妻であった山下久美子との夫婦喧嘩で手を骨折してしまったエピソードを語っている。
ライブ・パフォーマンス
初披露は1986年8月に都有三号地で行われた「ROCK STAGE in 新宿」で、イントロのドラムソロにギターとベースが重ねられていたり歌詞が若干違った。
本作リリース後は必ずライブで演奏されており、横浜、神戸で開催された「CASE OF BOØWY」では、「WORKING MAN」のアウトロと本曲のイントロが重なる形で演奏された。また、最終公演となった「“LAST GIGS”」では1曲目に演奏されている。
リリース履歴
No. | 日付 | レーベル | 規格 | 規格品番 | 最高順位 | 備考 |
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1 | 1986年9月29日 | 東芝EMI/イーストワールド | EP | WTP-17896 | 7位 | |
2 | 1989年5月24日 | 東芝EMI/イーストワールド | 8センチCD | XT10-2355 | - | |
3 | 2013年2月27日 | EMIミュージック・ジャパン/イーストワールド | ブルースペックCD2 | TOCT-98023 | - | 『BOØWY SINGLE COMPLETE』収録 |
収録曲
- B・BLUE (3:57)
- 前作に続き、正式なミュージック・ビデオが制作されている。監督は邱世源。特にストーリーなどはなく、バックに花があしらわれた舞台で4人のメンバーが演奏している内容となっている。
- 少年隊主演の映画『19 ナインティーン』(1987年、東宝)では挿入歌のひとつとして、柳生博が登場する後半のドライブシーンで流れている。
- WORKING MAN (2:44)
- 作詞:松井恒松 / 作曲・編曲:布袋寅泰
- BOØWYの中では数少ない松井の手による歌詞の曲で、元々のバージョンでは2分に満たない楽曲であり、BOØWYの楽曲としては長目のギターソロやベースソロを加えて現在のバージョンになっている。
スタッフ・クレジット
BOØWY
スタッフ
- 布袋寅泰 - サウンド・プロデューサー
- 坂元達也 - レコーディング、リミックスエンジニア
- 川口聡 - アシスタント・エンジニア
- 園田一恵 - アシスタント・エンジニア
- 岡崎ヨシオ - マスタリング・エンジニア
- カッツ三宅 - アートディレクション、デザイン
- 加藤正憲 - 撮影
- TACO AIDA - スタイリスト
- 糟谷銑司(ユイ・ロック・プロジェクト) - プロデューサー
- 子安次郎(東芝EMI) - ディレクター
- 土屋浩(ユイ・ロック・プロジェクト) - マネージャー
- ゾンビ鈴木 - ローディー
- ワンワン関口 - ローディー
- 後藤由多加 - エグゼクティブ・プロデューサー
- 石坂敬一 - エグゼクティブ・プロデューサー
ライブ版
- B・BLUE
- ライブ音源
- 5thシングル「ONLY YOU」B面(1986年)
- 『“LAST GIGS”』(1988年) - 1988年4月5日の東京ドーム公演から収録。
- 『“GIGS” CASE OF BOØWY』(2001年) - 1987年7月31日のワールド記念ホール、1987年8月7日の横浜文化体育館公演から収録。
- 『GIGS at BUDOKAN BEAT EMOTION ROCK'N ROLL CIRCUS TOUR 1986.11.11〜1987.02.24』(2004年) - 1987年2月24日の日本武道館公演から収録。
- 『“GIGS” CASE OF BOØWY COMPLETE』(2007年)
- 『“LAST GIGS” COMPLETE』(2008年)
- ライブ映像
- 『“GIGS” CASE OF BOØWY 2』(1987年)
- 『"LAST GIGS"』(2001年)
- 『1224』(2001年)
- 『GIGS at BUDOKAN BEAT EMOTION ROCK'N ROLL CIRCUS TOUR 1986.11.11〜1987.02.24』(2004年)
- 『“LAST GIGS” COMPLETE』(2008年)
- テレビ出演
- 音楽番組『夜のヒットスタジオDELUXE』(1985年 - 1989年、フジテレビ系列) - 1986年11月5日放送。
- バラエティ番組『オールナイトフジ』(1983年 - 1991年、フジテレビ系列) - 1986年11月15日放送。他に「BEAT SWEET」、「ONLY YOU」を演奏している。
- ライブ音源
- WORKING MAN
- ライブ音源
- 『“LAST GIGS”』(1988年)
- 『“GIGS” CASE OF BOØWY』(2001年)
- 『GIGS at BUDOKAN BEAT EMOTION ROCK'N ROLL CIRCUS TOUR 1986.11.11〜1987.02.24』(2004年)
- 『“GIGS” CASE OF BOØWY COMPLETE』(2007年)
- 『“LAST GIGS” COMPLETE』(2008年)
- ライブ映像
- 『“GIGS” CASE OF BOØWY 2』(1987年)
- 『SINGLES OF BOØWY』(1991年) - 1986年12月10日の日本武道館公演から収録。
- 『"LAST GIGS" 』(2001年)
- 『1224』(2001年)
- 『GIGS at BUDOKAN BEAT EMOTION ROCK'N ROLL CIRCUS TOUR 1986.11.11〜1987.02.24』(2004年)
- 『“LAST GIGS” COMPLETE』(2008年)
- ライブ音源
収録アルバム
- BEAT EMOTION(#1、#2)
- “SINGLES”(#1、#2)
- THIS BOØWY(#1、#2)
- THIS BOØWY DRASTIC(#1)
- BOØWY THE BEST "STORY"(#1、#2)
カバー作品
- The Spy“C”Dildog - 『BOØWY Tribute』(2003年)
- 氷室京介 - 『21st Century Boøwys vs Himuro』(2004年)
- 滝沢乃南 - シングル(2007年)
- レコーディングではメンバーの高橋まことがドラムで参加している。