BRAVE (嵐の曲)
「BRAVE」 | ||||
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嵐 の シングル | ||||
初出アルバム『This is 嵐』 | ||||
リリース | ||||
規格 | マキシシングル | |||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル | J Storm | |||
作詞・作曲 |
Goro.T(作詞) 櫻井翔(Rap詞) Fredrik “Figge” Bostrom(作曲) | |||
ゴールドディスク | ||||
トリプル・プラチナ(日本レコード協会)[1] | ||||
チャート最高順位 | ||||
嵐 シングル 年表 | ||||
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『BRAVE』(ブレイブ)は、日本の男性アイドルグループ・嵐の通算57枚目となるシングル[10][11][12]。2019年9月11日にジェイ・ストームから発売された[12][13]。
背景・リリース
本作の表題曲「BRAVE」は、2019年9月20日から日本で開催された「ラグビーワールドカップ2019」を地上波中継する日本テレビ系の番組イメージソングに起用され、同局で同年11月3日に放送された「リポビタンDチャレンジカップ2018 日本代表×ニュージーランド代表」の中継で初披露された[14][15][16]。
初披露から約10か月後の2019年9月11日に発売された。シングルとしては前作『君のうた』以来、約1年ぶり[17]。
DVD/Blu-rayが付属される初回限定盤、CDのみ付属される通常盤の3形態で発売[10][11]。嵐のシングルにBlu-rayが付属されるのは初[10][11]。また、いずれの形態にもカップリング曲は存在しない[18]。
初回限定盤のDVD/Blu-rayには表題曲のビデオ・グリップ(MV)とメイキングが収録されている[10][11]。MVはマルチアングル(+1アングル)となっており、バージョン違いの映像が試聴できる[17]。さらに、MVを再生すると5つの隠しボタンが出現し、各メンバーがメインになった5種類のマルチアングルが試聴できる[17][19]。
本作の帯裏面には収録ライブ「ARASHI SPECIAL SHOOTING “5×20” at Tokyo Dome 2019.12.23」のチケット抽選に応募するためのユーザーコードが記載されている[19]。
チャート成績
初週66.8万枚を売り上げ、2019年9月23日付のオリコン週間シングルランキングで初登場1位を獲得した[20]。これで『PIKA★★NCHI DOUBLE』から46作連続・通算53作目の同ランキング1位となり、自身が歴代1位記録を持つ「シングル通算1位獲得数」を自己更新した[20]。また、このCD売上のみで同日付のオリコン週間合算シングルランキングでもグループ初の1位を獲得した[21]。
表題曲のJASRACでの登録上は「外国作品」の扱いになっており、2019年度のJASRACの著作権使用料分配額(外国作品)ランキングで総合5位にランクインされた[22]。
収録曲
※タイトルやタイアップの表記は、ジェイ・ストーム公式サイトを基に記載[12]。
CD
- BRAVE [4:35]
- BRAVE(オリジナル・カラオケ)
- 通常盤のみ収録。
DVD/Blu-ray
※初回限定盤のみ収録。
- 「BRAVE」ビデオ・クリップ+メイキング
脚注
- ^ "<9月度GD認定>AKB48、乃木坂46のシングルがミリオン認定". PR TIMES. 日本レコード協会. 2019年10月10日. 2022年11月30日閲覧。
- ^ “オリコン週間シングルランキング 2019年9月9日 - 2019年9月15日”. ORICON NEWS. oricon ME. 2019年9月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月30日閲覧。
- ^ “オリコン週間合算シングルランキング 2019年9月9日 - 2019年9月15日”. ORICON NEWS. oricon ME. 2019年9月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月30日閲覧。
- ^ “Billboard Japan Top Singles Sales”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2019年9月18日). 2022年11月30日閲覧。
- ^ “Billboard Japan Hot 100”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2019年9月18日). 2022年11月30日閲覧。
- ^ “オリコン月間シングルランキング 2019年9月度”. ORICON NEWS. oricon ME. 2019年10月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月30日閲覧。
- ^ a b “【オリコン年間ランキング 2019】嵐が18年ぶり200億円超えで総合首位、米津玄師、あいみょん、髭男がデジタルシーンを席巻”. ORICON NEWS. oricon ME. p. 2, 14 (2019年12月23日). 2022年11月30日閲覧。
- ^ “Billboard Japan Top Singles Sales Year End”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2019年). 2022年11月30日閲覧。
- ^ “Billboard Japan Hot 100 Year End”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2019年). 2022年11月30日閲覧。
- ^ a b c d "嵐が「BRAVE」リリース、初回盤にシングル初のBlu-ray付属". 音楽ナタリー. ナターシャ. 2019年7月26日. 2022年11月30日閲覧。
- ^ a b c d "嵐、1年ぶり新曲「BRAVE」9・11発売 日テレ系『ラグビー2019』イメージソング". ORICON NEWS. oricon ME. 2019年7月26日. 2022年11月30日閲覧。
- ^ a b c "BRAVE|嵐". J Storm OFFICIAL SITE. ジェイ・ストーム. 2022年11月30日閲覧。
- ^ "BRAVE|嵐". ORICON NEWS. oricon ME. 2022年11月30日閲覧。
- ^ "嵐、荒々しくて男くさい新曲「BRAVE」がラグビーW杯中継ソングに". 音楽ナタリー. ナターシャ. 2018年10月28日. 2022年11月30日閲覧。
- ^ "嵐、ラグビーW杯中継イメージソング担当 櫻井翔ラップ書き下ろし「選手へ想いを重ねて...」". ORICON NEWS. oricon ME. 2018年10月28日. 2022年11月30日閲覧。
- ^ "嵐:日テレ系ラグビーW杯番組のイメージ曲担当 SPサポーター櫻井翔「とても光栄」". MANTANWEB. MANTAN. 2018年10月28日. 2022年11月30日閲覧。
- ^ a b c d 北村由起 (2019年9月7日). "嵐、ラグビー2019イメージソング「BRAVE」の注目ポイント 初回盤には5つの"隠しボタン"も". Real Sound. blueprint. p. 1, 2. 2022年11月30日閲覧。
- ^ 五十嵐文章 (2019年7月31日). "嵐、「BRAVE」が待望のシングルリリースへ リーズナブルな価格設定はファンへの感謝の思いも?". Real Sound. blueprint. 2022年11月30日閲覧。
- ^ a b 五十嵐文章 (2019年9月14日). "嵐、揺るぎない5人の絆で歩んだ20年 『BRAVE』特典映像などから見える飾らない姿". Real Sound. blueprint. 2022年11月30日閲覧。
- ^ a b "嵐、シングル1位獲得53作目 歴代1位記録を更新【オリコンランキング】". ORICON NEWS. oricon ME. 2019年9月17日. 2022年11月30日閲覧。
- ^ "嵐の「BRAVE」が自身初の合算シングル1位【オリコンランキング】". ORICON NEWS. oricon ME. 2019年9月18日. 2022年11月30日閲覧。
- ^ 分配額ベスト10、日本音楽著作権協会、2020年。 (PDF)