AH-Software
AH-Software(エー・エイチ・ソフトウェア)とは株式会社AHS(エー・エイチ・エス)のソフトウェアブランドである。
ユーティリティー系のパソコンソフトを主に扱っているが2009年12月4日にはVOCALOID2を使用した音声合成ソフトウェア3種を発売し、日本では3社目、世界では5社目のVOCALOID参入企業となった。 2020年にはSynthesizer Vの販売も開始し2021年にはCeVIO AIライブラリを販売予定と、VOICEROIDと共に音声合成ソフトウェアメーカーの地位を確立しつつある。
「AHS公式生放送」と言うタイトルの生放送番組をYouTubeにて月に一度のペースで配信を行なっている。
主なソフトウェア
- Cloneシリーズ「CloneCD」「CloneDVD」 - ElaborateBytes社/SlySoft社のディスクリッピング・コピーツール。
- frimo - SourceTek Software社のFlash作成ソフトウェア。
- Motion Decompiler - SourceTek Software社のFlash解析ソフトウェア。
- Music Maker / jamバンド - ドイツ・MAGIX社のDAW。後者はそれに日本独自の特典をつけたもの。[1]
- Sound PooL - MAGIX社の Music Maker 用著作権フリーオーディオ素材集。
- Movie Pro - MAGIX社の動画編集ソフトウェア[1]
- キャラミんStudio - 手持ちの音楽ファイルを読み込み、キャラクターを自動で踊らせるミュージックビデオ作成ソフトウェア。
- Recotte Studio - 手軽でありながら本格的な実況動画作成を行うことができる実況動画作成ソフトウェア。
- VOICEROID - エーアイの音声合成エンジン「AITalk」を使った読み上げ用音声合成ソフト。
- VOCALOID - YAMAHAのエンジン「VOCALOID2」「VOCALOID3」「VOCALOID4」「VOCALOID5」を使った歌唱用音声合成ソフト。
- Synthesizer V - Dreamtonics社が開発した歌唱用音声合成ソフト。
- CeVIO AI - テクノスピーチ社が開発した歌唱用音声合成ソフト。
AHS
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒110-0005 東京都 台東区 上野7-7-7 早稲田ビル6F |
設立 | 2005年8月22日 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 3010501025772 |
事業内容 |
コンシューマーソフトウェア・ハードウェアの企画・販売 OEM、ライセンス販売、開発受託 |
資本金 |
1000万円 (2010年3月現在) |
従業員数 | 13人(2010年3月現在) |
外部リンク | http://www.ah-s.com/index.html |
2005年8月22日設立、東京都台東区に本社を置く。旧社名はアーティストハウス・ソリューションズで、略称をAH-Sとしていた。
代表取締役は尾形友秀で、2代目ライブドアのソフトウェア事業部出身である。
沿革
- 2005年 - (株)アーティストハウスホールディングスの100%出資でアーティストハウス・ソリューションズとして設立。
- 2006年 - MBOにより独立。アーティストハウスグループから離脱する。
- 2007年 - 株式会社AHSに社名変更。