黒帯 (お笑い)

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黒帯くろおび
メンバー 大西進
てらうち
結成年 2009年
事務所 松竹芸能
吉本興業
活動時期 2009年10月 -
出身 松竹タレントスクール
出会い 私立金光八尾高校柔道部
現在の活動状況 ライブ中心
芸種 漫才
ネタ作成者 両者
同期 辻(ニッポンの社長
モンスーン
別府貴之(マルセイユ
土方兄弟 など
公式サイト 公式プロフィール
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黒帯会議
YouTube
チャンネル
活動期間 2017年 -
ジャンル
登録者数 1.66万人
総再生回数 約570万回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2023年1月31日時点。
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黒帯(くろおび)は、吉本興業に所属する日本のお笑いコンビ[1]NSC大阪校32期出身扱い。松竹タレントスクール出身で、以前は松竹芸能へ所属していた。

メンバー[編集]

  • 大西 進(おおにし すすむ、 (1988-01-31) 1988年1月31日(36歳)[2] - )ボケ(時にツッコミ)担当、立ち位置は向かって左。
  • てらうち(本名および旧芸名:寺内 智紀〈てらうち ともき〉 (1987-06-18) 1987年6月18日(36歳)[2] - )ツッコミ(時にボケ)担当、立ち位置は向かって右。
    • 大阪府東大阪市出身。桃山学院大学卒業。身長170cm[3]。血液型A型。
    • ニヤケ面。視力は0.1以下。
    • 趣味は映画鑑賞。
    • 2021年7月15日、Twitterをやめた。SNSが多すぎて見てる時間がもったいないというのが理由で、やめる際はしげみうどん(元キャタピラーズ)がその旨をツイートした。
    • 2020年春以降、髪型を金髪 にし、ピアスを開けている。2021年の春以降は髪を伸ばしている。
    • しげみうどん、大二(ナナ)とシェアハウスで共同生活を営んでいた。(〜2023年5月)大二の加入以前は、さかけん(帝国チーズグラタン)も暮らしていた。
    • 2020年9月から「焼きうどんちゃん」という名前のを飼育している。名前の由来は、元同居人のさかけんが好きな食べ物。黙って蛇を飼い出した際、少し抵抗を見せたさかけんに慣れてもらうために付けた。
    • 2021年4月から、YouTubeの個人チャンネルで「SEKIRO」の生配信を行っている。

来歴[編集]

  • 金光八尾高等学校柔道部で出会う。高校2年生の頃に部活をサボってアルバイトをしたことが露見し、顧問から坊主頭にするよう言われたものの、2人とも言いつけを無視して登校し、程なくして退部した。コンビ名の由来は、2人とも柔道初段の黒帯保持者であること。
  • 2009年10月、松竹芸能タレントスクールへの入学と共に結成。吉本興業所属後はNSC大阪校32期(2009年4月入学)と同期扱いとなるため[3]、芸歴のカウントは2010年4月からになっている[2]
  • 2014年4月に松竹芸能を退所。
  • 2015年9月、オーディションに合格し吉本興業入門。
  • M-1グランプリ201820192020202120222023にて6年連続準々決勝進出[2]
  • 2020年7月から、毎週火曜・木曜・土曜の週3回YouTubeを更新している。

エピソード[編集]

出囃子[編集]

芸風[編集]

主に漫才[2]。てらうちが強いツッコミを苦手としているため、大西の大喜利色の強い変化球なボケをいなすようにツッコむネタが多い。ネタは喫茶店にて2人で作成している。

出演[編集]

テレビ[編集]

ラジオ[編集]

  • 黒帯の黒帯会議YouTube)- 毎週日曜日 更新。
  • トットのNEXT芸人コレクション(ラジオ大阪、2017年11月14日)
  • 祇園のNEXT芸人コレクション(ラジオ大阪、2018年5月1日)
  • サンデーライブ ゴエでSHOW!(MBSラジオ、2019年12月22日・2021年1月31日)
  • 京都発よしもとハッピーアワー いくよくるよのどやさマンデー(KBS京都、2020年11月30日)
  • GERA×漫才至上主義(お笑いラジオアプリGERA、2022年11月16日)[6]
  • 黒帯の裏黒帯会議(Artistspoken、2022年12月27日 - )[7]

ライブ[編集]

単独ライブ[編集]

  • 黒帯単独ライブ「」(2015年4月23日、道頓堀ZAZA POCKET'S)
  • 黒帯単独ライブ「よしもと漫才劇場スーパーエース」(2016年12月20日、よしもと漫才劇場)
  • 黒帯単独ライブ「おもろい漫才提供するで、好みあるやろうけど」(2017年3月26日、道頓堀ZAZA HOUSE)
  • 黒帯単独ライブ「らーめん」(2017年10月28日、よしもと漫才劇場)
  • 黒帯単独」(2019年11月4日・12月3日・2020年1月5日・2月2日、道頓堀ZAZA POCKET'S)
  • 黒帯大感謝祭」(2020年12月30日、よしもと漫才劇場)→吉本興業が新型コロナウイルス感染防止及び政府の方針に則り、19時以降に開演予定の公演の開催を自粛を決定した為中止。
  • 黒帯単独ライブ「ネタサボってんじゃねぇよ」(2021年3月4日、森ノ宮よしもと漫才劇場/2021年4月4日、よしもと漫才劇場/2021年6月5日、東京・よしもと有楽町シアター)
  • 黒帯なんばグランド花月初単独「黒帯って何がおもろいの?」(2023年6月30日、なんばグランド花月)

主なイベント

  • 黒帯会議」(道頓堀ZAZA POCKET'Sで2018年9月以降月1ペースで開催。その後2021年7月からは毎月森ノ宮よしもと漫才劇場で開催。)
  • terauchi寄席」(てらうち主催のライブ。よしもと漫才劇場で開催。レギュラーメンバーは黒帯、Dr.ハインリッヒ金属バットデルマパンゲコウテイ、黒木すず)
  • 黒リッヒ」(Dr.ハインリッヒとのネタ&コーナーライブ。道頓堀ZAZA BOX、よしもと漫才劇場で開催。)
  • 漫才至上主義」(シシガシラダイヤモンドチェリー大作戦とのユニットライブ。東西それぞれで行っており、東京はヨシモト∞ホール、大阪はよしもと漫才劇場にて開催)
  • ネタバトルイベント「あのスト」(ヒューマン中村、Dr.ハインリッヒ、パーフェクト・ダブル・シュレッダー、ハブシセン、てんしとあくまロングコートダディとのネタバトルライブ。主に道頓堀ZAZA HOUSEで開催)
  • 金属・黒帯のダルガラミ」(金属バットと共に毎回ゲスト1組を招いて行うトークライブ。ポストよしもとで開催)
  • ハブシセンの漫才最強」(ハブシセン、金属バット、シカゴ実業を含めた4組によるライブ。よしもと祇園花月で開催)
  • 漫才漫才×コントコント」(マイスイートメモリーズ主催、金属バット、イノシカチョウを含めた4組によるユニットライブでよしもと漫才劇場にて開催)
  • アングライブ
  • のりこ」(マイスイートメモリーズとのネタ&コーナーライブ)
  • 黒帯ネタLIVE」→「黒帯のディープキッス」(2023年より黒帯会議に替わる形で、ゲストを1組招いて行うネタとトークのライブ。4月15日開催回からタイトルを改称。よしもと漫才劇場で開催)
  • 三軍の金帯」(金属バット、三遊間、軍艦とのユニットライブ)

脚注[編集]

  1. ^ 黒帯 プロフィール|吉本興業株式会社”. profile.yoshimoto.co.jp. 2019年4月25日閲覧。
  2. ^ a b c d e 黒帯 コンビ情報詳細|M-1グランプリ 公式サイト”. コンビ情報詳細|M-1グランプリ 公式サイト. 2019年4月25日閲覧。
  3. ^ a b c 三宅敏、村上久美子 (2023年9月14日). “松竹から異例の移籍 タフネスが武器の黒帯、険しい山道登りMー1王者へ、はい上がれ - お笑い : 日刊スポーツ・プレミアム”. nikkansports.com. 2023年9月14日閲覧。
  4. ^ 実際は黒帯よりも先に脱竹した小森園ひろしが発祥である。
  5. ^ Inc, Natasha (2019年1月16日). “残るは2枠「漫才新人賞決定戦」目指して蛙亭、紅しょうが、黒帯、ニッ社ら激突”. お笑いナタリー. 2019年4月25日閲覧。
  6. ^ Inc, Natasha (2022年11月12日). “シシガシラ、ダイヤモンド、黒帯、チェリー大作戦「漫才至上主義」のGERA特番”. お笑いナタリー. 2022年11月18日閲覧。
  7. ^ ハイツ友の会、黒帯、軍艦、シンクロニシティらのPodcast番組が始動”. お笑いナタリー. ナターシャ (2022年12月26日). 2022年12月28日閲覧。

参考[編集]

  • "第63回 黒帯の黒帯会議「ウィキペディアの回」". 黒帯の黒帯会議. 2018年4月8日. 黒帯会議Youtubeチャンネル。

外部リンク[編集]