非常階段 (バンド)
| 非常階段 | |
|---|---|
| 基本情報 | |
| 出身地 | |
| ジャンル | ノイズミュージック スカム 実験音楽 |
| 活動期間 | 1979年 - |
| レーベル | アンバランスレコード アルケミーレコード |
| 事務所 | アルケミーレコード |
| メンバー | |
| JOJO広重 T.美川 JUNKO 小堺文雄 岡野太 |
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| 旧メンバー | |
| 頭士奈生樹 ZUKE OKA セミ丸 上浩一郎 市口章 すみれまん 夕刊五郎 杉山晋太郎 柴田奈緒 |
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非常階段(ひじょうかいだん)は、1979年にJOJO広重と頭士奈生樹によって、京都で結成された世界初のノイズバンド。2度のスタジオ録音、京都のロック喫茶どらっぐすとうあと同志社大学の学園祭でのライブを行った後、頭士奈生樹は脱退した。
1980年にT.美川ほか多数のメンバーがバンドに参加し、活発にライブ活動を行うようになる。1980年代にはノイズのライブ演奏と過激なステージパフォーマンスで全国的に知名度を上げた。特に1981年8月の新宿ロフトでのライブでは女性メンバーがステージで放尿し、その模様が雑誌などに取り上げられた。
1982年4月に自主制作レーベル・アンバランスレコードよりファーストLP「蔵六の奇病」を発表。その後はメンバーが出入りするが、JOJO広重、T.美川の2人は不動のメンバーである。
JOJO広重は1984年にインディーズレーベル「アルケミーレコード」を立ち上げ、非常階段の作品を多数リリースしている。非常階段は日本国内のライブハウスでの活動のほか、アメリカ、カナダ、スコットランド、フランス、イタリア、オーストリア、スイス、ノルウェー、スウェーデン、ドイツでライブ演奏を行っている。2004年にはテイチクエンタテインメントよりCD+DVD作品「真・雑音伝説」を発売し、メジャーデビューした。
2009年には、結成30周年を記念した30枚組CDBOXが発売された。このボックスセットにより、多くのライブ音源などが日の目を見ることとなった。8月に大阪で行われた「結成30周年記念ライブ」では、メンバーが敬愛するサックス奏者坂田明が客演した。10月には新宿ロフトのイベント「DRIVE TO 2010」でTHE原爆オナニーズ、ザ・スターリンとの合体ユニット『原爆スター階段』で出演、消化器、爆竹、魚、豚の頭や内臓などをばらまく過激なステージを再現した。
2012年には、ジャズの殿堂的ライブハウス・新宿ピットインに「JAZZ非常階段」として登場、JOJO広重、美川、コサカイ、JUNKOのメンバーに坂田明、豊住芳三郎をゲストに加えて演奏した。
2012年11月18日、渋谷アウトブレイクで開催されたイベント「自家発電Vol.00」でアイドルグループBiSとコラボ。「BiS階段」としてライブ。ライブ中にBiSのメンバーが鳥の臓物や生麺を客席へ投げ込むパフォーマンスを披露した。
目次 |
メンバー [編集]
- JOJO広重
- T.美川(INCAPACITANTS)
- JUNKO
- 小堺文雄(INCAPACITANTS)
- 岡野太
かつてのメンバー [編集]
ディスコグラフィー [編集]
- 1980年『終末処理場』(アンバランスレコード) オムニバス盤/2000年にアルケミーレコードよりCD化
- 1982年『蔵六の奇病』(アンバランスレコード)
- 1984年『VIVA ANGEL』(アルケミーレコード)
- 1985年『KING OF NOISE』(アルケミーレコード)
- 1986年『TAPES』(アルケミーレコード)
- 1987年『LIMITED EDITION』(アルケミーレコード)
- 1988年『NO PARIS NO HEARM』(アルケミーレコード)
- 1989年『MODERN』(アルケミーレコード)
- 1990年『ROMANCE』(アルケミーレコード)
- 1991年『WINDOM』(アルケミーレコード)
- 1992年『雑音伝説』(アルケミーレコード)
- 1997年『NOISE FROM TRADING CARDS』(アルケミーレコード)
- 2004年『LAST RECORDING ALBUM』(アルケミーレコード)
- 2004年『真・雑音伝説』(テイチクエンタテインメント)
- 2009年『THE NOISE』(非常階段結成30周年記念CD30枚組BOX、アルケミーレコード)※限定500セット。
- 過去のライブ音源や、別名義での録音などを30枚のCDに収録したボックスセット。
- 2012年『JAZZ非常階段/Made In Japan』(ダウトミュージック)
- 2012年『非常階段 featuring 坂田明/Made In Studio』(ダウトミュージック)
- 2012年『蔵六の奇病30周年エディション』(テイチクエンタテインメント)
- 2013年『初音階段』(ユーリズミックス)
その他、主にライブ会場等で販売された、カセットテープ作品が存在し、ファンはおろか、本人達もその全貌は把握していないという。これらの作品は、基本的にライブ会場限定販売であったため、現在では、入手は極めて困難である。カセットテープ作品の代表作としては『極悪の教典』が挙げられるが、これは実に、60分テープ10巻組という超大作である。
そのライブ音源のごく一部はアルバムに収録されるなどして発売されていたが、多くは長らくCD音源化されてこなかった。しかし上述の30枚組CDボックスで、その一部の音源がようやくCDとして日の目を見る事となった。